2013プロ野球観戦記録NO.8
○埼玉西武 15 ー 1 東北楽天×
チ ー ム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
東北楽天 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
埼玉西武 | 0 | 1 | 2 | 0 | 8 | 1 | 1 | 2 | X | 15 |
【球場】
西武ドーム1塁側A
【責任投手】
○菊池3勝1敗
●ダックワース1勝3敗
【投手-捕手】
(楽)ダックワース、福山、片山、上園-嶋、伊志嶺
(西)菊池、長田、サファテ-炭谷、星孝
【埼玉西武】スタメン
6金子
8秋山
7栗山
9スピリー
5ヘルマン
3浅村
7坂田
2炭谷
4永江
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1菊池
【観戦評】
昨日は岸が楽天打線に序盤につかまり予想外の大敗を喫してしまい、今季2度目の2連敗となった。今季は3連敗はまだ無いので今日は楽天相手に連敗は出来ないのと、GWで多くのお客様を喜ばせる試合をしないとね。
先発は左腕菊池と昨季途中加入のダックワース。
菊池はテンポの良い投球でリズムに乗れるかが立ち上がりの課題。1,2回と無失点に抑えたが制球に多少不安の残る内容だった。その菊池を打線が2回裏に1点を先取も、直後の3回表に内野ゴロで同点に追い付かれる嫌な展開。
だが今日のライオンズ打線は活発だった。3回裏に2点を追加して突き放し、5回裏には8安打2四球に犠飛と秋山の2ラン本塁打などで8点を奪った。
特筆すべきは8安打の内訳だが1イニングで安打、二塁打、三塁打、本塁打のサイクル安打が出ていることと、8安打中6安打がセンターより逆方向への安打であることだ。2人目の打者秋山の弾丸ライナーの5号本塁打も素晴らしいが、そこから更に安打で繋がって6点を奪っている。今季のライオンズ打線を象徴するようなシーンで、どの打者もセンター中心の打撃が出来ている証拠だ。
[5回裏の猛攻]
1金子 左安 投手:ダックワース
2秋山 右本塁打(2点)
3栗山 左三塁打
4スピリー 右二塁打(1点)
5ヘルマン 右安(1点) 投手:福山
6浅村 中犠飛(1点)
7坂田 左二塁打(1点)
8炭谷 内安
9永江 四球
10金子 四球(1点)
11秋山 投ゴロ 投手:片山
12栗山 右安(1点)
13スピリー 左飛
西武打線はその後も攻撃の手を緩めず、6回から8回までに4点を追加。この4点、全ての得点打はやはり「センターから逆方向」への安打・本塁打である。楽天投手陣は登板した投手全員が失点するなど、どの投手も「楽天だから1軍」なのだろうが、他球団なら間違いなく2軍レベルの投球内容だ。直球の殆どが140キロに満たないのでは好調な西武打線は抑えられない。
菊池は大量得点を得てからは腕が振れるようになり、既に集中力を失っている楽天打線は凡打の山を築くだけだった。
結局、15-1という大差で西武が楽天を下した。
【2013プロ野球観戦履歴】
NO. | 日 付 | 球 場 | 本拠地チーム |
対戦チーム |
スコア | 先発投手 | 先発投手 | 勝利投手 | メモ |
1 | 3/08 | 東京ドーム | 日本 | 台湾 | ○ 4-3 × | 能見 | 王建民 | 牧田 |
WBC第2ラウンド |
2 | 3/10 | 東京ドーム | 日本 | オランダ | ○16-4 × | 前田 | コルデマンス | 前田 | WBC第2ラウンド |
3 | 3/12 | 東京ドーム | 日本 | オランダ | ○10-6 × | 大隣 | ベルクマン | 大隣 | WBC第2ラウンド |
4 | 3/17 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 阪神 | ○ 3-2 × | 石井 | 藤浪 | 石井 | オープン戦 |
5 | 3/23 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 横浜DeNA | × 3-4 ○ | 鄭凱文 | 菊池 | 鄭凱文 |
オープン戦 |
6 | 3/30 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 北海道日本ハム | ○ 4-2 × | 菊池 | ウルフ | 菊池 | 開幕カード |
7 | 4/27 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 東北楽天 | × 2-9 ○ | 岸 | 則本 | 則本 | |
8 | 4/28 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 東北楽天 | ○ 15-1 × | 菊池 | ダックワース | 菊池 |