チ ー ム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
埼玉西武 | 1 |
0 |
0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
オリックス | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2x | 4 |
【責任投手】
○岸田4勝5敗20S
●牧田2勝5敗10S
【本塁打】
李7号(オ)
【戦評】
関西遠征を1-1のタイで迎えた3戦目、昨日の西口の熱投を無駄にしない為にも今日勝ってロードでの勝ち越しを決めておきたい大事な試合前でした。先発は石井一と右肘の違和感で登録抹消中だった寺原。
今日の試合も昨日同様に1回に2番からの3連打とフェルの中犠飛で幸先良く1点先取も、故障明けの寺原の立ち上がりは不安定だったので出来れば2点以上取りたかった。
石井一は3回にT-岡田に内野安打で、4回には西武戦に燃える西武の元選手会長赤田の逆転打で1-2と劣勢に。石井一は序盤から毎回のように走者を出すが、中盤は落ち着いて3凡で片付け反撃を待つ体制に。その反撃は7回、球数からみて寺原の最終イニングを思える回だったが、クリの同点打が出て追いつく。
ここからは2番手以降の勝負になり、9回には両チーム共に2死満塁の好機を作ったものの西武は原が三振で逸機。原は7回の同点直後の打席でも凡退で打撃では貢献出来なかったものの、9回裏のオリのサヨナラ機は大引の2ゴロを好捕してサヨナラ負けを阻止した。
10回表の3番からの攻撃は期待外れに終わり引き分けを狙って牧田を投入。難なく2死を奪うもバルディリスを追いこんでから安打を許すと、途中出場の李に投じた初球は逆球となって真ん中に入る失投でサヨナラ本塁打を浴びてしまった。
まあ、この3連戦、オリバッテリーはことごとく中村に打たれていた従来の配球を研究し直したのか、この3連戦で一本の本塁打も許さず。西武はクリーンアップがブレーキで大量点を奪えなかったが、今日の試合ではマルハーンが全て詰った打球ではあったが4安打したのは明るい材料。
投手陣では二人のベテランは試合を壊さずに投げたが、初戦の岸は相変わらずの内容でこのままローテに残れるのかは次回の結果次第となりそうだ。仮に、ローテ落ちとなると岸と牧田の配置交換?はあるのだろうか。
次週は地元での楽天戦と千葉でのマリーンズ戦。楽天との対戦は最下位脱出へ向けての戦いとなり、ロッテとは苦手の千葉での試合で何としても連敗は阻止したい。