今日、オバマ大統領が広島に訪れた。
戦後71年目にしてはじめて、アメリカの現職の大統領が広島に来たイミは大きい。
オバマ大統領は、原爆死没者慰霊碑に献花し、黙祷を捧げた。
演説では「広島と長崎は”核戦争の夜明け”ではなく、”道徳的な覚醒の夜明け”」だと語った。
70年という歳月がたった今でも、アメリカにとっても、日本にとっても、越えがたい様々な感情や政治的な思惑が渦巻く中での来広であったと思う。
―しかし、それでも、広島の原爆投下で死亡した米兵捕虜の調査や、遺族との交流を続ける自身も被爆者の森重昭さんとオバマ大統領が抱き合う姿は、”核なき世界”へのはじまりを象徴する美しい光景に映った。
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