5月29日は「こんにゃくの日」!
ちなみに写真の物体が、こんにゃく芋。
「529」の語呂と、こんにゃくは5月頃種芋を植え付けることから、全国こんにゃく協同組合連合会が1989(平成元)年に制定したそう。
また、その7つの効能を再認識して欲しい・・との願いも込められているとか。
さて、その効能をいま1度確認してみると・・
肥満予防
便秘予防
コレステロールの低下
血糖値の低下
デトックス効果
食欲増進
筋肉痛等の緩和
こんにゃく芋を原料にして作られたこんにゃくは、ノンカロリー食品の代表格で、溶けやすく吸収されやすいカルシウム豊富なアルカリ性食品。
”こんにゃくマンナン”の別名をもつグルコマンナンは、人の消化酵素では消化できず、胃の中で水を吸って何十倍にも膨れるため、ダイエット効果があり、腸壁を刺激し、お通じをよくする。
整腸作用があり、豊富な食物繊維はコレステロール低下、血糖濃度低下などにも有効で、コレステロールの低下は動脈硬化や成人病を予防し、食物繊維がインシュリンを増やし、血糖値を下げるので糖尿病の予防にもなる。
また食物繊維は胃壁をきれいにそうじし、腸の動きを活発にするため、腸内での有害物質の発生を防ぎ、毒素を体外に出すデトックス効果もある。
昔から体内の砂を落とす”砂払い”、”胃腸の箒(ほうき)”として知られてきた。
のどごしのよい刺身こんにゃくは、食欲が落ちる夏場の食欲増進にも役立つ。
であるが、筋肉痛、肩こり、月経痛、腰痛・・には、熱湯で温めたこんにゃくをタオルで包み、温湿布すると効果があるそう。
民間療法として昔からよく用いられてきたそうだ・・。
はじめて聞いた・・。
あまり我が家の食卓にのぼるコトのないこんにゃく・・。
これを機に、ちょっと考えをあらためますか・・。