今日は親父の誕生日。
今年で67歳になる。
今もインドネシアに住む親父とは、もうずい分会ってない。
昔から商社マンで、海外での単身赴任生活が長かった親父は、フィリピンに何年、マレーシアに何年、インドネシアに何年、インドに何年・・とゆー具合に、家にいる時の方が少なかった。
いつも家にはいないが、いつも家族の為に頑張ってくれていて、絶大な権力をもつ・・それが自分にとっての父親像。
もっとも、兄弟の中でも1番厳しくされたのは、自分が長男だったからかもしれない。
弟や、特に1番下の妹に聞けば、父親の印象は、まったく違うものとなろう。
家では厳しいが、外ヅラは異常にいい。
お客さんを呼んでは、自分で寿司を握ってもてなすのが好き。
相変わらず、趣味はゴルフだが、今は碁や俳句?川柳?を詠んだりするという、なかなか風流な一面も・・。
何にでも好奇心を持つ性格。
歴史好きで、若い頃は「1週間に10日働いた」というほど苦労もしたそうだ。
3歳の時に父親を亡くし、大勢の兄弟の末っ子として生まれた親父は、父親がどーゆーものなのか、あるイミ、知らずに育ったのだろう。
親子縁が薄いのは、どうやら血のようだ・・。
でも、これだけ親子が離れて暮らしていても、なんだか、やっぱり似ているのだろうなあ・・と思う。
もうすぐ古希を迎える親父・・。
まあ、息子が来年には不惑なのだから、年をとるのもムリはない・・。
今も自分の目標であり、尊敬する親父。
誕生日おめでとう。
いつまでもお元気で。