映画館で 「世界はボクらを待っている」「虹をわたって」再び

ぁぁあ　　可愛かったー・・いや、もう可愛すぎるぅ～～

・・ってことで、再び行ってしまいました　神保町シアター

 

そうです。

先週土曜に始まった「世界はボクらを待っている」「虹をわたって」の上映・・本日が最終日だったのですよ。

で、初日に駆けつけたわけですが・・本日ラストも見に行ってしまったのでした。

どちらもジュリ友さんとご一緒したのですが・・

初日ご一緒したのはごくごく最近ジュリ堕ちしたという２０代女子のフレッシュファンさん。

そしてきょうご一緒したのは映画封切当時リアルタイムで映画館にて熱狂鑑賞した先輩ファンさん。

ですが、タイガースジュリー・ソロ初期ジュリーを見ての感想は「・・かっわいいぃぃ～～」

ええ。

ご新規も先輩も年齢も飛び越えて、全女子をメロメロ～にする可愛すぎるジュリーさま

やっぱりすごいわー。

あ・・会場には予想以上におじさまも多いのですよ。

もしかして全女子に限らず男子にも甘酸っぱい想いを抱かせているかもなぁ～ さっすがジュリー

 

初日は土曜日だったのもあってほぼ満席でした。

きょうは平日だったからか、そこまでの入りではなかったけれど、そこそこ入ってましたねー。

で、きょうの鑑賞ではちょっとした野望があって・・

 

ひとつはあのライブシーンでジュリーたちと一緒に「ゴーバン！」したいっ

「ジュリーたち」っていいますのは、あのシーン実はけっこうすごくって、ライブ会場のお客さんはもちろんのこと、街中の人々もいっぱい出てきてみんなでステップ踏みながら「ゴーバン！」とかやってるんですよね。

なにしろみんなでできるだけたくさんの「ゴーバン！！」を叫ぶことでUFO妨害音波を送り、宇宙のかなたに連れ去られそうなジュリーを取り戻さなくちゃ！っていうんだから。これはもう、一大事！

地球の宝・美少年ジュリー奪回のためにはなにがなんでもUFOを止めないと！

本日ご一緒したMさんは、封切当時「しっかり叫ばないとジュリーが連れて行かれちゃう！」と必死でゴーバンしたことを語ってくれましたわ。

これって、息子が小さい時連れていったヒーローショーとかで、いまにもやられそうなヒーローを助けるために「みんな！ウルトラマンに声を送って！その声がパワーになるよ！」という進行、

これに子供たちが「がんばれ～～！」って純粋に応援するあれ！あれの原型ですかね？

しかもこの映画ではジュリーご本人から「映画館でご覧のみなさんもいっしょに！」って頼まれちゃうんですから、これは参加しなきゃでしょ～

初日の上映時もどんなにか叫びたかったか・・ゴーバン！だけじゃなく「ジュリーー！」も叫びたい衝動！！・・

ライブ会場ではもう～全然躊躇なく、特大の声で「キャ～～～！！ジュリ～～～！！！」ってやってるわけですが、映画館で・・っていうのはねぇ。

初日はだめでしたー。

でもきょうは最終日！ツアーで言えば千秋楽！叫ぶのもありじゃない？？みんなで叫んじゃおうよ！

とか思ったけど～・・結果は「囁きゴーバン」

ジュリ友さんとふたり右手あげてアクションはしたんですが・・その両隣がおじさまだったのもあってさすがになんかはじけきれず

小さく叫ぶ「ゴーバン！」にとどまりました。

うう。これ、最近はやりの「喝采鑑賞」・・みんなで声出しながら観ていいやつね・・企画してほしいわー。

映画館さん！ぜひ企画を！！みんなで　ジュリ～～！　ゴーバン！！やりましょうよ♪

 

 

で、もうひとつの野望は・・どちらの映画もエンドマーク出たら盛大に拍手！！

これもね、初日ちょっとやってみたけど少なかったの・・。こっちもつい弱気になっちゃって、小さくなって盛り上がらなくて。

これはもう、きょうはジュリ友さんと気合入れて拍手！！

周りにも伝播して目標達成ー！気持ちよかったです。

 

映画の内容についてはみなさんほぼご存知でしょうからあれこれ書くのは省きますが、

あちこち謎や突っ込みどころがあるのでちょっとその辺ふれてきます。

 

 

スクリーンの幕が開いて、はじまりは・・

 

　

日劇看板からスタート！

このショットだけでも「なつかしい～」という方々もたくさんいた様子。

　

いきなり「君だけに～！」のジュリー登場で早くもドキドキ

 

タイトルがサイケデリックでかわいいー

UFOがいかにもUFOすぎてかわいい。

このUFOが、日劇からのすごい音波に狂わされて地球に落ちてきてしまう・・というね。

で、UFOに乗っていた王女シルビーは音に惹かれたようにタイガースのもとに。

ファンに取り囲まれ追いかけられるタイガースの様子、コミカルに撮ってるけどほんとにすごかったのでしょうね。

で、シルビー人込みに押されて階段上から落下！

　わわ！と驚くメンバー

けっこうな高さがあったけど・・こんなことあったらぞっとしますよー。

で、人のいいTGメンバーたちは階下におりて

「病院に運ぼう！」ってことになるんだけど・・・・なぜかいちばん華奢なジュリーがお姫様抱っこをがんばる？

ジュリーが重そうに抱き上げるのを

「ジュリー、気をつけろよ」と注意して見守るのみのサリー。

まぁ全員超スリムだけど、ここはふつううは背が高くてリーダーのサリーが運ぶんでは。

 

この映画ではタイガースの数々の名曲が素敵セットで展開されます

チェス盤で歌うモナリザの微笑み・・これは洗練されてますねー。

　　

ジュリーったら、かわいいけどすでに色っぽい表情も魅せてますねぇ

 

　

花の首飾り　は全員で優雅なダンス♪

今見るとちょっと幼いともいえるダンスだけど・・品がいいしかわいいからね。

まじめに踊るメンバーがかわいいの。

ファン少女の夢の中で明治チョコを手渡しちゃうのは　落ち葉の物語～。

いい夢見てるなぁー

 

バスの中で歌うのは　真っ赤なジャケット♪

タイガース全員かわいいんですけど・・

 

ジュリーに至ってはこの衣装が似合いすぎる。どーゆーこと？

ほんと王子様というよりリボンの騎士のような

 

 さらに・・

あまりに名場面！ぬいぐるみをバタバタさせながら歌う　僕のマリー♪

赤いスエットスーツ上下でぬいぐるみ抱いて歌うって、ジュリーにしか許されないんでは。

萌え殺し～でございます

 

 

 

いやいや、萌え殺し～といえばまだまだありますー。

が・・長くなるので続きますー。

 

秋は足早に去り・・

 

きょうはめずらしく朝から都内で研修があったので電車でおでかけ。

こちら参宮橋近くの風景。

 

銀杏並木はまだかろうじて美しい黄色が見られました。

朝の空気は冷たく冴えてて、こんな大きな道路のそばの都会の空気もきれいに感じます・・

 

研修終わって、お天気がまずまずだったので帰りに寄り道。

以前から行ってみたかっ代々木八幡宮へー

　

しずか～な佇まいが素敵でした。

ジュリー様の健康祈願！

出世稲荷は赤が艶やか。

 

そして帰り道・・駅近くで偶然見つけました。

「春の小川」歌碑　　小田急線　代々木八幡と代々木上原の間です。

 

この線路沿いのほそ～い道・・この下に小川が隠されているのね。

都内とはいえこのあたりはなんともゆったりした空気が流れていて、懐かしい時代の雰囲気。

ノスタルジックな気分になるなぁー。

 

なんだか今年は秋がないまま冬に突入していくような気がしてならないのですけど。

紅葉狩りに行き損ねたせいかしら。

近所の公園など赤い葉はあっという間に落ちてしまってました。

ちょうどよい気候だな、と思える秋はいつも足早に去っていくのですが、今年は特にそれが早く感じるのよ～。

もうすこしゆっくり　感傷にひたらせてちょうだいよ。

とかいって、昨年も感傷的になんかなってたかしら？

 

昨年の今頃はジュリーツアーが終わった燃えつき感から、　ダリ展・そしてゴッホ・ゴーギャン展と出かけて芸術鑑賞三昧・・そしてたくさんの妄想などしていたのでしたわ。

・・けっきょく芸術を鑑賞しても妄想するんかい～！って感じでしたが。

今年はありがたいことに　ジュリーのツアーがいまだ続行中！なので感傷も乾燥も吹っ飛ばしてまだまだ燃焼するぞ～！って感じですけどね。

 

でもね、やっぱり冷たい秋風にひと肌が恋しくなるように、乾燥してくる心に潤いを求めたくなるのでしょうかねぇ。

 

寒い夜にはあったか鍋と　美味しいお酒

ワインでも日本酒でも焼酎でも

（参考映画像・イメージです）

 

そして・・

美しいジュリーさまがほしいっ（大胆っ)

ってことで、

今宵は寒いから　とびきり大好きなこちらのジュリーさまを鑑賞

 

 

　　　あぁあ～

　　うわわ

　　　もう～ぅ

　　　　ズキューーーン

　

 

 あったまりました？

あ、萌えすぎてしまったかも。

 

 いつの時代のどのジュリーも大好きと言いながら、このジュリーさまがベストワン映像かもというぐらい好き

今更ですが、な～んでこんなに綺麗なんだろうか。

・・間近でインタビューしてた宇崎さん、尋常でいられましたかね？

え～と、鍋も酒も、もちろん美ジュリー様も・・「寒い夜にほしいなぁー」という妄想でございます。

我が家、きょうは私一人だったので粗食よー。

で、記事アップしてからはたと気づいた・・

きょうって「いい夫婦の日」？

あらららー。そんな日に思い切りかけ離れた記事あげてしまったなぁー

「いい夫婦」かどうかは別として、

こんな私と一緒に２５年も過ごしてくれてる夫は「いい夫」であることは間違いないと思っております。

ありがとーね

（思い切りとってつけた感じですが許して）

50周年記念ライブ 大田区民ホール アプリコ6

昨日観てきた映画の余韻が抜けない本日～。

「にっじのむこう～は　はっれな～のかーしら？」

と真理ちゃんソングをつい口ずさんでしまうのは、やはり真理ちゃんがアイドルだったときの眠れる記憶が揺さぶり起こされたから？

５,６歳の記憶はなんとか残っているものですね。

ただ、残念ながらタイガースの曲はそうした記憶がないのですよ。ほんの1.2年の差なのにねぇ。

でも昨日観た映画からいちばん自然に口ずさんで出てくるのは、なぜか「イエ～ロキャッツイエ～ロキャッツ」

ん～？なんでだろ。

猫フリで踊るじゅりたんが可愛すぎたせいでしょうか。

   　　　　　　猫手がキュート

あの曲は、タローさんが正座してエプロンして（なぜ？）猫ふんじゃった弾いてるのもシュールでかわいかったです。

ちなみにタローさんは昨日お誕生日だったとか？

遅ればせながらおめでとうございます～

ジュリー様から愛のこもった８個の絵文字付きメールが届いたとか！？

こんの～しあわせものっ

（っていうか、ジュリー様、どんだけかわいいんだっ）

そして・・ジュリーは本日は山梨県甲府にてライブでした～

ご参加の皆様、美味しいワインとジュリー様に酔ったのかしらん。いいなぁ～

きょうも元気ですばらしいライブだったようです。

で・・いまだやってます　大田区民ホールアプリコ～

MC続き、参りますー。

久々のロングトーク・・

めっちゃかわいい前半トークたくさん笑わせてくれました。

で、後半は・・うまく笑いを交えつつ、５０年のつらい部分も語ってくれました。

毎日のようにテレビに出ていたジュリーが、テレビにその姿を見せなくなっていったのはいつのころだったのか・・？

テレビ自体を観なくなっていた私にはあんまり覚えがないのですが・・。

それまでジュリーの人気とともに成長を続けてきたかのようなテレビ業界にも時代の変わり目がやってきたのですよね。

売れてる人としてではなく、過去に人気のあった人としてテレビに出ていくと奉られる。

「奉られ・・れーれーれるれるれれれろ」

芸能界の地図が一新して、バラエティ番組ばかり増えて。

まっとうな音楽番組はどんどん減ってしまったんですね。

そこで、自分はなにが好きなのか？を考えて・・歌を歌ていくことを生業にしていかねば、そしてそれには自分のヒット曲を大事に歌っていこうと考えて。

「大事にするというのは、毎年ヒット曲を歌うってことじゃなくて、なにかのときのために大事にとっておくということだ、と僕は気づいていたんです。

ライブではヒット曲はせいぜい５曲、それ以外は新しい曲、アルバムの曲をいっぱい歌って・・自分の持ち味を探していました」

あぁー、でもこれもジュリーだからこそ成せる業。だって、ヒット曲をせいぜい５曲・・って

５曲以上のヒット曲を持ってる人はそうそういないでしょ？やっぱり破格の大スターなんだわ。

「こつこつやりながら、でも世間からほぼ忘れられたようになり・・そうこうしてるうちにもうすぐ還暦！

・・そのころからやっと僕はうっかり者からちょっとしっかり者になって、先々のことまで考えるようになって。」

おぉ～、しっかり者になったのはけっこう最近だったのね！

そして還暦は大きなところで！やろう、と決心されてドームにつながったんですねー。

（でも・・ほんとは甲子園球場でやりたかった！と。あそこは大きな音をたてちゃいけないからだめだったと残念がってらしたなぁ。）

東京ドームと大阪（京セラ）ドーム、気に入らないけど！って。・・すごいんですけどー

「８０曲やったけど、なんで６０歳なのに６０曲じゃなくて８０曲なの？って。僕より先に誕生日迎えた泉谷しげるが６０曲ライブをやっちゃった。

あんの野郎がっ！先にオールナイトで６０曲歌いやがった！」

そうかそうか、泉谷さんはジュリーと同じ年の生まれだけど誕生日がちょっと早いのね。先越されちゃったのか。

「そんな人のマネなんかできっかよー」とべらんめい調のジュリー様。

「だから私は８０曲歌ったわけでございます」

拍手～！だんだん講談風になってきたような。

「ほんとは８８曲やりたかったけど、そうするとその日のうちに撤収できず料金が倍になってしまう！そのころ事務所は火の車でしたので、８０曲にしたのでございます。」

そこでまた、今まで見に来なかったようなひとたちが

「８０曲も歌えるわけねぇだろ。おぉ！倒れるとこ見に行ってやろうぜ！血反吐はくとこみてやおうじゃねぇかっ（歌舞伎風の見得！）と来てくれたのでございます。

これがね、平日なのに仕事してる人が来てくれるって大変なこと。・・平日にした理由は借りるの安いんですもの～！そのころ事務所が火の車だったのでございますー。」

その場ではジュリーの軽妙な話しぶりに笑ってしまったけど、切実な理由があったのねー。

観客のほうもお仕事の方も平日のライブに駆けつけた！そりゃあ行きたいですよね。

「８０曲で１２０００円って。スナックのカラオケじゃねぇんだぞ？」

ええ、ええ、格安でございます。しかも生ジュリーが生で歌ってくれるんだから、

「この還暦で、また人気が出たのでございます！」

大拍手！！そこからまた９年経ったのですねぇ。

「今年は５０周年、来年は70！古希！来年はお祝いをします！」

一生懸命やるしかなかったけど、そうすることによって地方に行ってもお客さんがいっぱい！となったのがここ１５．６年・・とか。

「こうして今もステージに立って、いっぱいのお客さんの前で歌えてる。

満員のお客さんの前で歌えるってことは歌い手にとってこれ以上の幸せはありません。

ほんとうにありがとうございます！

そしてきょうまであたたかい声援をいただきました皆様にほんとうに感謝しています。」

ううう・・ジュリー、またも泣かせますかー。

このツアーでジュリーはほんとにたくさん、心を込めてご挨拶してくださってます。

丁寧なお辞儀で、三方に「ありがとうございました！」

そして、

「すみません。今年から入場料８０００円にしてしまいました。」

とこれもほんと律儀に

「ご祝儀ありがとうございました！」

そして嬉しい宣言もしてくれましたよ。

「沢田研二はこれからも歌い続けられるかぎり、歌い続けたいと思っています。あらゆる手段を講じてだましだましで７５歳、調子に乗ったら８０歳！」

ジュリーがあと１１年がんばるなら、私もほんとがんばって元気でいなくっちゃ

「これからもかわりなくよろしくお願いします！」

とこれも三方に。そしてなんと！最後は跪きのお辞儀まで！！

これにはもう、会場が震えました。

拍手だけでなく、ジュリーーー！！という叫びがいくつもあがりました。

私も。

だって、そうせずにはいられなかった。

感謝と感動と、ジュリー最高！とか、もっともっと応援したい！とか、大好き！・・愛してるー！！とかの気持ちをひっくるめて

「ジュリーー！！」

ここでバンドメンバー登場。

「それではみなさん、よろしゅうございますか？　　５０曲目です。」

 

いくつかの場面　はいつ聴いてもぐっときて、心を揺さぶられるのですが・・この日はもっとぎゅぎゅ～っと来てしまった・・。

１番の途中でジュリーの艶やかで張りのある声が少し震えるところがあって、それがより深く迫ってきてしまったわ。

歌い終わって、深く深くお辞儀するジュリー。

ゆっくりと顔をあげ、会場のファンをひとりひとりをしっかりと見つめるかのような、やさしい表情。

メンバー紹介、一人ひとりにも大きな拍手を。

ラストはお決まりの「ジジィでしたー！」

そして「ジュリーーーーっ！！！」という渾身の愛の叫び

両手を振って去っていく姿を見送ります。

この幸せなやりとりをどうか、だましだまし７５まで、調子に乗って８０歳まで！

続けてくださいね。

お願いしますよ！！ジュリ～～

 

・・ふー。

アプリコ、これにて終了です～。

行ってきました！神保町シアター 「虹をわたって」「世界はボクらを待っている」

本日上映初日！

行ってまいりました～、神保町シアター

観てきたのはわか～いジュリー！かわいかったー

 

わぁ～貴重なポスターです。

 

１０月２１日からの「植木等と渡辺プロダクション映画」企画の一環で、きょうから１１月２４日まで、タイガースの映画「世界はボクらを待っている」と、ジュリー出演の天地真理主演映画「虹をわたって」上映始まりました！

（ほかに吉川晃司の「すかんぴんウォーク」、クレージーキャッツの「会社物語」も上映してます）

期間中の上映時間はこちら！

http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/images/program/nabepuro/nabepuro_sche.pdf

 

  

ピーナッツとタイガースが小さく入ってます。

 

壁にもこ～んなディスプレイが。気合入ってますねー。

タイガースをアップで

 

で、本日は１１時から「虹をわたって」、１３時１５分から「世界はボクらを待っている」。

（毎日上映時間が変わりますので行かれる方は要注意です～。）

それぞれ整理券付きチケットを買って入る完全入れ替え制です。

念のため早めに行ってチケット購入。早めの整理券番号もらえました。

実際入場してみたら・・おぉ！どちらもほぼ満席でしたよ。

真理ちゃんの映画は若干男性多め。タイガースは女性が多かったけど、それでも男性も結構いました。

 

「虹をわたって」は初めて全体を鑑賞。昭和４７年・・ってことは私は幼稚園児か。

真理ちゃん大人気！はなんとなく覚えてます。たしか「真理ちゃん自転車」とか売ってたのでは？CMの記憶がなんとなく～。

こちらは真理ちゃんのアイドル性を前面に出して、真理ちゃんのヒット曲とともに送る現代版おとぎ話？的な映画。シンデレラと白雪姫のミックス？

（そのわりに芸者に売り飛ばすだの、競艇で当てるだの俗っぽいとこもありありだったけど）

ジュリーは後半、ヨットに乗って現れる王子さまのような男の子として登場！

だけど実際はアルバイトの大学生。性格はちょっと軟派、だけど単純で気のいい男の子です。

けっこうナチュラルな感じで演じてました。

 

ジュリー初のソロ曲「君をのせて」もご披露～

 

ヨットで船出するけど台風に合って遭難しかけて

「もうだめだよぉ」と船内に逃げてきたびしょ濡れのアキオ君に真理ちゃんが

「頼りない王子様ね！あきらめちゃだめよ！」とか言って一喝！

アキオ君は素直に「・・わかったよぉ。もういちど行ってくる。・・度胸座ってんなぁ」とかぼやいて出ていくのです。

二人で「うーみは広いーな大きいな～」をヤケ気味にアキオ君は民謡調（もみ手つき手拍子で）歌うという場面もかわいかったな～～

さわやかカップル～舞台は横浜なのね。

 

こちらの映画にはショーケンも真理ちゃんの知り合い（元カレ？）で出演。

シローさんも占い師役・・プラス白雪姫の王子様役（劇中劇）で活躍してました。

おもしろかったですよー。

 

そして、DVDでは何度か観てたけどスクリーンで見るのはお初！！という、タイガース映画第一作「世界はボクらを待っている」

観ました～！

これが・・やっぱり大スクリーンはいいよねぇー。

タイガースメンバーもめちゃかわいくて・・ジュリーはもちろん格別に綺麗でかわいいんですが

この映画・・かなりぶっ飛んでまして。一応SF?

コンサートシーンとかレコーディングのための練習風景とか、美味しいです。

しかし！なによりの見どころは～～・・

素敵に棒読みな演じっぷり？

それもタイガースのメンバー全員が。今は名優と名高いサリーさんさえ棒読み感。

でもそこがなんともフレッシュでかわいくてはまりました。

とくにジュリーのどこかぶっきらぼうでぎこちないセリフ回しが、あまりにも可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて

なんども萌えてしまったーー

シルビー王女をかくまってあげよう！という話し合いしたシーン。

トッポがめずらしく？ジュリーの案に賛同して「守ってあげようよ」と告げると間髪入れず「ありがとートッポ」とか。

さらには二人で追っ手から逃げてたどり着いた水辺でシルビーが「ジュリー、ここで歌って」と図々しくお願いするとジュリー様「・・いいよぉ」と嫌そうに答えるシーン。

笑っちゃうやらかわいいやら。

会場あちこちから笑いが起きてたので皆さまツボはいっしょでしたかね？

 

少女の夢のシーン、落ち葉の物語にのせて現れたタイガース。

ジュリーが明治チョコを手渡すシーンも笑いがおきてました。

 

内容まで触れると長くなるから、とりあえず端折りますが、ポップでかわいい、おもしろい映画でした。突っ込みどころ満載だしー。

 いずれじっくり取り上げたいわー。

 

とにかくジュリーは綺麗だー

　

 

そして武道館でのゴーバン！のシーンはアツかった～。

「映画館にいるみなさんもご一緒に」と大画面から語りかけるジュリー。

 

これに合わせて叫んだのね。

わぁ～ん！ゴーバンいっしょにやりたかった・・。（さすがにひとりでは～）

っていうか、コンサートシーンなんか「きゃぁ～～！」って叫びたくなって思わず口押さえちゃってました。

喝采鑑賞！とか企画してほしいなぁ～。

そして、銀河のロマンス　を歌うジュリーにうっとりのファンのお嬢さんたち・・

　　　　　　　ジュリ～～～～～

こういうポーズ、ライブに行くと・・知らず知らずのうちにに絶対やって

自然と乙女ポーズさせてしまうジュリーはすごい

いや～～、楽しかった

 

会場には

丸ベル堂のプロマイドも売ってましたきゃ～

 

 アプリコ続きは明日にしますー。

 

50周年記念ライブ 大田区民ホール アプリコ 5

本日は新潟県・魚沼市民会館にてライブですねー。

なんだかどんどん冷え込んできておりますが・・新潟はもっと寒いよね？めっちゃ寒いよね？

ジュリー様、バンドの皆様、お風邪など召さぬようどうぞお気をつけてー

 

 

 

で、まだやってます。アプリコ～

続きです。

「沢田が入れば・・スーパーグループになんねん」とサリーの低音ボイスに誘われ、ちょっと変だなぁ？と思いつつうっかり者のサの字の研ちゃんはPYGに加入～。

「PYGは、とても楽しかったのよでもお客さんが入らなかった魔の九州シリーズとかあってね。」

と、出演者よりもお客さんが少なかったという恐怖のステージのお話・・　え～とね・・と思い出しつつ、

「楽屋に帰ってからタカユキさんが冗談じゃねぇー！！てぇやーたぁー！（と暴れるアクション）がりがりの体見せてね、怒ってました」

「あんなに人気があったのに・・こういう現象は我々凡人には理解しがたい。

ふつうだったら掛け算になるけど、足し算でよしとしよう。と思ってたのに、割り算になっちゃった。

ねー、考えてみたら、ライバル同士が急に一緒のグループになっちゃったわけや。」

「スパイダースファンにしてみれば　なんでこんなガキと？・・だし、テンプターズファンにしてみれば　な～んでタイガースとやんのよぉー？

じょ～だんじゃないわよぉぉ！ショーケンもヒロシもな～に考えてんのよー！？」

って、テンプターズファン女子のマネがかなりすごくて（ちょっとワルぽい？）大笑いっ。そして

「タイガースファンは　・・考えられない。・・馬鹿じゃない？」とクールに表現。

ジュリー、女子のマネ芸達者すぎるわ

まぁそれでも都市部ではそれなりだった・・とか。

しかしファンの気持ちはは複雑だったわけですね。だからPYGは観に行ってない！という方が多かったのかー。もったいない！！

「でもショーケンは映画やの仕事が増えて行って、ぼくはソロになれ！って言われて、やだー！やだやだ！ぜったいやだー！って。

ひとりでやるなんて自信ないしさぁ。ほんとにサの字はさぁ、うっかり者だったよね。しっかり者かと思われてるみたいだけど・・しっかり者になるのは、ずーっと後だよぉ！」

うっかり者のサの字の研ちゃん～かわいすぎだよぉ～

今はしゃべって笑いもとれるけど、当時のジュリーはほんと心細かったんでしょうねぇ。

「おっとりした人間がね、そんな急には変われないの！苦労があったよ。

まぁソロでやりましたよ。でも、そんなに売れるなんてありえない！タイガースみたいのが異常だったんだから！とか言ってたら・・・なぜか売れちゃったんだよ。」

拍手と笑い声で会場は沸きます。

「売れちゃった！おいらのせいじゃないよ。おいらはまだうっかり者だから。」と、この辺から落語モードスイッチがオン

「おぉっ！熊公！売れちまったよ。ねぇ、大家さんど～しよう？」

声色も変えて、もう～～かわいいわ、おかしいわで大笑い

「どんどん売れちゃってさぁー。で、うっかり者だから、その気になっちゃってさぁ。うっかり者が調子に乗るとね、手に負えねぇぜ？」

しばし名人独演会

「手に負えねぇ～ったら、ちっ！ふざけんなっ。このやろ！」とか出ました、江戸っ子研ちゃん

で、「５０年もやってると、自慢話ばかりになっちゃって申し訳ないけど」

と言いながら～の

「業界のひとたちにもね、人気があったの。ほんとだよ。」

うんうんうん。ずばぬけて人気があったでしょうとも！制作側も同業者も、堕ちるよねぇー

「ほんとなんだよ。いろんなことも言われたけどね。（それって・・口説かれたとか？言い寄られたとか？っと前のめりになってしまったわ）

「沢田はああ見えて意外に男っぽい男なんだよ、とかね？そんなの言われてもちっともうれしかねぇの。だって、おいら・・男だもん！」

出ました！男の子宣言

これって美しいゆえの逆コンプレックス・・かな？

「そんなね、美しいとかね、セクシーとかね、素敵とかね言われたって・・俺、男だよ！！って、思ってました。」

あぁア・・ジュリーさま本人のお口から「美しい、セクシー、素敵」って。それ、やっぱり業界の男たちに言われたのですね。

まぁーきっと耳にタコができるくらい、それもすごく熱烈に！！いろ～んな人に言われていたのでしょうね。

あんな異次元級超絶美人はいくら芸能界と言ってもまず並ぶものがなかったし。ありえない奇跡の人だものねぇ。

でも、そうしたジュリー信望者たちも出世して管理職へ、そして定年へ。現場から離れていくとそうした力がなくなってきたと言い・・

「そうなると、なんかもう現場では奉られてしまうんだね。たてまつ・・れーれーれるれるれれれろ」五段活用？！

「18で売れたとしましょうか？・・ですよ。1967年にデビューして。いわゆる売れなくなるという経験もして。売れない、という副作用というか症状？は深刻で身に染みて。

大都会では入るけど、地方ではお客が少なくなるという自然の摂理。でも人のやらないことをいろいろやってずいぶん長らえてきたとは思うけど・・。」

ううう。この時代、私もまったくジュリーから離れて動向知らないでいました。

売れないで出てくる症状・・って？

すごく怖いです。

で、ほんとに売れなくなったらどうするか？？ジュリーいわく、なにもしない。

「養生する。ようじょう・・わかります？」

力を貯めておくのだそうです。

もっとTVに出ましょう！と言われても、売れないで出ていくのは全然違う。昔の話をしてくれ、昔の歌を歌ってくれ、ということで奉られるばかり・・ここでまた

「たてまつ・・れーれーれるれるれれれろ」

う～ん・・笑いを交えつつかなりシビアなお話。

ロングトークMC、まだあります

とりあえずここまでで。

もうちょっと続きますー。