きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

行ってきました! OLD GUYS ROCK かつしかシンフォニーヒルズ♪

2018-11-29 00:07:15 | ジュリー ライブ

 

アツいアツいアツかった~~!

・・11月末とは思えない温かい日ではありましたが、それよりなによりアツかった!

下町・かつしかのおしゃれなモーツァルトホールは血気盛んな70歳ロッカーのアツいライブで燃えたぜ~!


 


 

と、思わずワイルドな口調になってしまう・・アツい かつしかライブロック魂炸裂でした。

どんだけ「きゃ~~~っ!!」と叫んだろうか。

あぁあ もう~かっこよかったったら

ジュリ~~ィ!!

 

まずは最初のMCで

「沢田研二、70歳になってもまだ血はたぎっています!!」

の名言。きゃ~~~っ

 

本日も歌声もゆるぎなく。

とくに お前なら・FAPP・あなただけでいい・風は知らない・雨だれの挽歌・とぐんぐん艶のある美声が調子を上げていかれるのがすごかったー。

「あぁ ここが最高!」っていうところがたくさんありすぎて忘れちゃうほど。

めずらしかったのは FAPPに入る前に手拍子煽ったこと。私は初めてでしたよ。

そしてそうそう!

マンジャーレの歌唱指導、しっかり練習させられました。うれし~~

「はい!2階のかた!」

って特別指導があったのではりきって歌ってしまいましたよ♪♪

「できるじゃんできるじゃん♪」ってお褒めの言葉いただいちゃったし♡いやん、うれしい。

そういえば以前、ジュリー様が合唱指導する先生だった夢を見たことがあったわ、と思い出しちゃいました。

 

本日は2階真ん中あたりのお席だったのですが、こじんまりした会場ゆえオペラグラスで覗くとけっこう大きく見えました

むふふ オペラグラスのなかで何度も目が合っちゃったしねー

白いお顔、銀の髪・・美しかったなぁ

そして衣装のキラキラからのビームが飛んでくるの。

きょうの前髪はちょっとウェービーでした。ちょうど良い感じ

そして片肌脱いだら、胸の空き具合(ひもひものところ)が絶妙

あぁー!これはぜひとも間近で見たいのだけどなぁー、

 

後半MCではストレートな心情が語られて思わずじわ~~~っと

まっすぐにハートをぶつけてくれたのに「うわぁ」と感動

立川がうるるるの感動ライブだったし、府中はからっと盛り上がったと言っていたから、もうこの話はなしなのかな・・?と油断しておりました。

もう~もう~~!ジュリー様ったら どこまで人を切なくさせるんだ

しかも「俺ね」と言ってしまってから「あ!・・おいらね」と言い直すかわいさも

 

今日話した内容は「アツいファンのみなさんだからTwitterで書かないでしょ」的な要望もあり、ブログにも全部は書けない感じですがファンに向けての言葉は書いても大丈夫と思いますので。

立川では「心強かったですよ」の言葉にふるえましたが、きょうは

「自分は人間として恥ずかしいことはなにもしてない。また、それを許してくれたファンの人、お客さんが偉いと思う」と。

うわぁまた褒められちゃった。

あの日来ていたファンを、お客さんを信じようと思えたのは、

ジュリーが50年ステージに立ち続けてきて培ってきたもの。

ステージでずっとずっとみんなの顔を見ているとわかるもの。

目が見えなくなってきてるから見えない顔もあるんだけど、肌身で感じ取れるもの。

だから信じられるという自信。

これはジュリーにしかわかりえないことですよね。

信じられている私たち。

そんな告白を聞けてとても幸せ

 

 

あ!大事なこと忘れました。

去り際の投げキッス

熱烈なのをいただきましたよ~~

引っ込む寸前、じっと立ち止まってしばらく客席全体見まわして・・からの、両手で熱烈でいて優雅なキッス

もう来ないのか?と思っていたから・・いただいたときには思い切りの

「ぎゃ~~~~~~っ」が会場中から。

ジュリーが捌けたあと、私の前後左右の方々がこちらを振り返って「よかったね」って言ったくださっったんですが・・それは私の「ぎゃ~~~」が特大だったってことかしらん

あは、は、は

 

 

 

・・またまた深夜帯になってしまった。

細かにはまた次回~。

 

本日のひそやかなお披露目

場所が柱の裏だったので、見つけられた人少なかったかも。

 

サキさん、ハロパンさん、OSAGEさんの共演~~

 

 

 

 

 

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行ってきました 大宰府、出雲 

2018-11-28 00:09:47 | 日記・おでかけ

ただいまー。

週末の旅から帰ってまいりました。

 

 

まずはちょっとお知らせをー。

 

明日、28日は かつしかシンフォニーヒルズにてジュリーのライブ

久々の東京ですね。

そして私も久々の参加!

私はここは落選しちゃったのですが、ジュリ友さんのお助けでチケットが見つかったので行ってまいります。

で・・お知らせ!

開演前のロビーにてサキさんが新作お披露目される予定です

サキさん作品の中ではレアなお方。

 

そうなんです。お披露目させるのはこちら、ドラムの向こうで微笑む

ピー先生

 

こちらの作品のお披露目は今回一度きり!とのこと。

ご参加の方はぜひロビーでお探しください~。



で、行ってまいりました。秋の旅行。


只今、我が夫が赴任中の土地ということで昨年は県内と近県・・山口と広島それとちょこっと福岡(端の門司だけ)を観光しました。

このときの観光日記、書こうと思いながらジュリーツアーに押されて(私が押したんだけど)けっきょく流れちゃった。

今年もまだ赴任中。もうここに住むのも残り少なそう・・ということで、今のうちにそこを起点に行けるところへ行っておこう!

今回訪ねたのは は~ばる福岡は大宰府、そして島根県の出雲

 

旅行日記を残したいのですが、ちょっと今時間がない・・またアップし損ねるかもしれないので取り急ぎ、いくつかの写真だけご紹介

 

まずは福岡 大宰府天満宮

  

とにかく良いお天気で

空が青すぎるーー

 

そして人・人・人!

 

こちらは紅葉祭り真っ最中の

宝満宮竈門神社

 ! 

 

とにかく綺麗 そして艶やか~

 

 

夕刻の天神 

博多ラーメン♪

 

二日目は島根県へ。

これがかなりの行程・・高速飛ばして片道4時間の旅でした

目指すは出雲大社

遠い道のりの途中、夫が一休みするので車を止めたサービスエリアでラジオから聞き覚えのあるイントロ・・

は!これは・・

「ハイヒールのかかとが折れて歩けない~」

ジュ、ジュ、ジュリ~~~

鳥取ラジオの番組、リスナーからのリクエストでした。

「ジュリーの中ではそんなにヒット曲ではないけれど、大好きなんです」というメッセージが読まれていました。

唐突なジュリーにはいつも鼓動が高鳴ってしまうー幸先よいです。

 

 

出雲はただいま神在月。

全国から神様が集まってきているのですって。

 

 

神楽殿の立派なしめ縄

 

そしてジュリーファンはやっぱり気になるここ・・

  

1989年、結婚のときも神在月(旧暦10月10日~26日)だったようです。

そしてこちらも。

 

 

 

 夕暮れ迫る稲佐の浜

神様たちは神在月にここからやってくるのですって。

なんとも神秘的





神秘のパワーをいっぱい浴びてきた・・はず。

明日はジュリーさまのパワーを浴びてきます



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大炎上!!女神ジュリー降臨

2018-11-23 23:19:08 | ジュリー テレビ・ラジオ

きょうは早く寝なきゃ!

と、更新するつもりなかったのですけど・・

 

ぎゃ~~!

女神ジュリー突然の降臨

 

 

きゃーきゃーきゃーーーーっ

 

 

す。すみません。

めっちゃ動転しちゃったもので。

 

夕飯終わって、なんとなーくつけていたテレ朝・・Mステが始まって。

私は皿洗いしながら

「あー・・Mステねぇ。ジュリーが出るならどんなに喜んでみることか。」

なんてぼや~っと思いながら画面見てたら・・

 

「10代が選んだMステ驚きのアート演出ランキング」というコーナー?

若い女の子が画面見て「ええーーっ?今じゃ考えられない!」とか「打ちあがる炎かと思ったらほんとにガチの炎で!」「キレイ♡」「32年前って考えたらすごい!」

ふ~ん?そんなこと言っても、ジュリー様のやったことにはかなわないでしょーよ なんて思ってたら、たら、たらたら・・・

 

 

えええーーーーっ!!???

 

じゅじゅりじゅ

じゅりりり・・

じゅりぃぃぃ~~~~~~~っっ

 

 

そりゃもう~、突然のことで。

皿を持ったまま右往左往

だってだって急に女神のジュリーが降臨してるんですもの!!

うっつくしい~~そしてすさまじき色気

きゃぁ~~~~~~

ってなってる間に、あっという間に終わっちゃったんですが。

もうーーほんと 何もできず。

録画はおろか、写真も全然・・・

 

ん?

ではなぜ写真をあげてるかって??

 

はい~~。

これはTwitterのフォロワさんからいただきました

ありがたや~~

きょうは朝から全然Twitterのチェックも新聞のチェックもしてなかったんです。

なので私には晴天の霹靂!って感じだったのですが(良い意味でね)、じつは朝のうちにテレビ欄の小さな「沢田」の文字を見つけたフォロワさんがちゃんとつぶやいてくれていたんですって。

あーー!ノーチェックでした

なので私は

「ぎゃーー!ジュリー出たけど突然で写真も撮れなかった~~」という事態に。

しかし、そんな私のつぶやきにやさしいフォロワ様たちがたくさん動画や写真あげてくださっていて。感謝感謝ほんとうにありがとうございます~!

そしてブログに使いたい・・という願いを聞いて写真もくださいました。

ということで上のお写真はフォロワさま提供~

 

 

で、この大炎上な女神様・・こちらは今から32年前、Mステ第3回にご出演のジュリー様らしいです。

旧テレ朝周辺ニッカ池の特設ステージ。まさに火の海🔥ガンガン萌えてる中で妖艶な女神ジュリーが熱唱してるんです!!

うっは~~~~

詳しくは動画を見てくださいね 

 

ってことで、私は明日朝4時起きなので・・

寝ます!!

 

では、しばしお休みですー。

 

 

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あきらめず~リクエスト

2018-11-22 22:50:35 | ジュリーー♪

本日はぐっと冷え込みました。

けっきょく木枯らし1号は吹いたのかな?

 

昨日・一昨日とライブのあと、明日は松山。本日ジュリーは移動日だったのでしょうね。

松山が終わればちょっとお休み入って28日のかつしかまでは休息できるのかな?

寒さも格段進んで空気も乾燥してくるころ。

ゆっくり喉を休めて かつしかではよいお声聞かせてくださいませー。

 

 

このところ 映画にテレビにラジオにいろいろジュリー

けっこうじゅり充しておりますね。

やはりジュリー需要が高い!ってこと、みんなわかっているのよね?

よりわかってもらうために、放送や上映があったらお礼の言葉を送っておくのは大事かな?と思います。

また次につなげてもらえますようにー!ってことで、TBSさんにはすぐご意見メールで感謝を伝えました。

「PYGの映像!すごいです。ありがとう~!」

それと「今度はフルで流してくださいねー」とお願い。感謝とともにリクエストです

NHK FMにも送った方がいいかな?

「沢田研二さんを取り上げてくださってありがとう!これからもっとくわしくジュリ勉してくださいねー」とか。


映画館・・新文芸坐さんには、帰り際マネージャーさんに直接お話してきました。

「年の今頃、ちょうどジュリー映画祭でしたよねー。今年もぜひ!とリクエストお願いしたのですが、難しいですか?」と。

昨年、ジュリー特集の最終日にもお話して、その時はだいぶアツい感じのお返事をいただけていたのですが・・今年はもう時間がないしなぁ・・と。

するとお返事は

「沢田研二さんや西城秀樹さんは大変人気があって。そうですね・・特集という形ではできるかわかりませんが、今後も沢田さんの作品上映は考えてます。太陽を盗んだ男とか」

(なぜ秀樹の話も一緒に出るのかな?)

う~~ん。

残念ながら昨年の感じよりだいぶトーンダウンしてしまった感じでしたねぇ。

まぁ単独での作品上映はあるようですが、やはり「太陽を盗んだ男」とか一般に人気ある作品になるのかなぁ。

もちろん「太陽・・」もまた見たいけれど、できればまだ一度もスクリーンで見たことのない作品を上映してほしいのですよねー。

昨年話した時はマネージャーさんも乗り気で「今回未上映の、夢二とかカポネとか・・」っておっしゃてたんですよ。

で、私たちも「EIKOとか 幸福のスイッチとか」なんて提案もして。

特集じゃなくてもいいから、そうした未上映作品をぜひぜひ!取り上げてほしいですー。

これは、あきらめず地道にリクエストしていくしかないんじゃないかな?と思います。

ほんとはMISHIMAなんかすごく見たいけどねぇ

新文芸坐さんへのリクエストはこちらから

    新文芸坐 問い合わせ・意見



 

  

 

 

魅惑のジュリーさま、いろいろ

 

 

でもやっぱり、今いちばんなのは・・

 

ベストドレッサージュリー

 

 

 

で、私は明後日から小旅行です。

しばしお休みしますのでよろしくです~。

 

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NHK FMサカナクション ラジオで音楽偉人伝「沢田研二」

2018-11-22 01:55:31 | ジュリー テレビ・ラジオ

朝晩はひんやり・・寒くなってきました。

でも今年の秋はいつもよりずっと暖かだったようで、紅葉も遅いのかなぁ。それに葉っぱのサイズがずいぶん小さいらしいですよ。

 

本日は朝から都内に、年一回の研修に行ってまいりました。

研修所の近くは銀杏並木。

みごとな黄金色~

年によってはもう散ってしまってることも多いのですが、今年はちょうど見ごろでした。

 

 

昨日・今日とジュリー様は九州で連チャンライブ!

昨日は大分 グランシアタ、本日は小倉の北九州ソレイユホール。

ジュリーはお元気に歌われてる様子。

ちょっとおとなしめの客席に突っ込みいれたり、マンジャーレの歌唱指導をしっかりなさったり・・と精力的なステージングだったみたいですね。

去り際の投げキッスキャンペーンは終わってしまったのか、このところまったく出ないようですが・・大宮のためにとっておいてくれてるのかな??

あー 早くジュリーに逢いたいなぁー・・とまだひと月も経たずに思ってしまう私って贅沢

自分が行かれないライブの様子を伝え聞けるだけでもありがたいのですけど。

うんうん、それでも早く逢いたい~~!ジュリ~~~

 

ところで・・

ちょっと前から、ブログの中で表示が変わったところがあるんですが・・お気づきでした?

・・いまさらなんですが、ちょ~っと進歩したの。

URLの貼り付け方。リンクに飛ぶやつ。

たとえば、昨日最後のところでご紹介した サカナクション・山口一郎さんのラジオが聞けるサイト・・

以前はこれを貼るとき

 

サカナクション・山口一郎Night Fishing Radio

  https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=3638_01

 

って貼ってたのですが、最近 これを

サカナクション・山口一郎 Night Fishing Radio

  と一体化した表示で出せるようになったのよ~。

・・いまさらかい?!って感じですが。やり方がよくわからなかったんです

この間、偶然なんかのはずみでやり方わかったのでこのように表示できるようになりました

ごちゃごちゃながいURLを隠せてなんかすっきりスマートになってうれしい~とひとり喜んでおります。

「あれ?タイトルだけでリンクがないじゃん」とか思った方いたかな??(いないか)タイトルの上をクリックしてくださいね~


で、そのサカナクションの山口さんのラジオ、みなさん聞かれましたか?

まぁ すでにジュリーファンという身で聴くと、あちこち「あれ?そこ、違う・・」とか「あー!もうひとこと説明を!!」とか言いたくなるところもたくさんあったのは確か。

監修はスージー鈴木さんらしいのだけど、特派員の女性はスージーさんから聞いた内容をまじめにレポして伝えてるという感じで、聞いてきた知識以外のことはわからないのかと。

ほんとはスージーさんが直接説明してくださったらよかったんではないの?とも思ったけれど、まあ番組構成が決まっているのでしょうね。

でも、総じて内容はよい!と私は思いました。

だって、山口さんもレポした女性も、ほとんどジュリーという歌手を知らない人たち(そういう世代ができちゃったんだよねぇ)なのに、今回の特集で初めて「沢田研二」に触れてみた新鮮さがいっぱい。

まさに沢田研二入門編!でした。

ここを入り口に、もっともっとジュリーを知ってくれたら何より!

若きミュージシャン達には特に知っていてほしい!

ってことで、ここでもちょっとまとめておきたいと思います。(書き起こしではありません。かいつまんでね。)

「沢田研二のここがすごい!」というポイント3つに絞っての紹介は、そうした「はじめての沢田研二」ビギナーにはわかりやすかったんじゃないかと思います。

 

ここがすごい!のその1は「最初からスターだった!」

まずは「モナリザの微笑み」

「今のバンドのサウンドとはずいぶん違って歌謡曲だよね?」って、あれだけ聴いたらそうよねぇ。あれでローリングストーンズに影響受けたと言われてもピンとこないだろうなぁ~。

本来洋楽コピーから始まったバンドで・・って補足説明があればよかったんでしょうけど。

でも「沢田研二さんの声、セクシーだね」っていう素直な感想がGOOD。 

次はソロで初の「君をのせて」

うーん、その前にPYGの曲入れたらもっとよかっただろうに!と、これも惜しい。

「バンド、うまいねっ!」って感想には「ええ!?」 井上堯之バンドのことも知らないのかなぁ?レポした女性から説明もなかったけど。

当時のジュリーについて「まさに王子という感じで、きゃ~~!ケンジ~~!みたいな感じです」・・おいおい、そこは「きゃ~~!ジュリィィィ」だよー。

「沢田研二さんはシンガーソングライターかと思ったけど、歌手なんですね?曲は書かない」と聞かれ「はい。歌手、沢田研二として」って。

「かっこいいね、それはそれで今いないですもんね」と。・・いや、曲も詞も書かれてますが・・。でも、確かに「歌手」という職業があんなにぴったりな方いませんからね。

 

「ここがすごい!」のその2は「時代のつかみかたがすごい!」

ここでまず流れたのは「危険なふたり」

1973年衣装担当が早川タケジさんになったことにも触れて、素肌にパール、赤いフワフワつけてる衣装の説明も。ただ、この時代はメイクはしてないですよね。

曲を聴いて「あー!今でも全然大丈夫ですね。こういうジャンルが衰退していったのって演奏力が落ちたからでしょうね。こういう曲調半端に下手だとださくなっちゃう。」

とこれはもっと詳しく語ってらしたけど。そう、バンドの技術がしっかりしてたということね。

「時の過ぎゆくままに」は

「フォーク調?」「アンニュイな感じがあるんですね、沢田研二さんの歌唱。上がりきらないフラットな感じだけどそれが気持ちいい。」みたいな。

ジュリーの特徴、この曲には特によく出ていますよね。

「特徴的だからマネされやすいかな?」とも言ってたけど、ジュリーの物まねする人ってすくないよね。・・やはり度胸がいるんでは。

さらに代表曲として「勝手にしやがれ」

まさに歌謡曲なんだけど音楽的にもかっこいい!アンダーグランドな人にもファンが多いのがわかる!とのこと。

「TOKIO」は糸井重里さんの作詞と聞いてめっちゃ驚き、「沢田研二さん、うまいね!ぜんぶものにするのがすごい!」

演出にはジュリーはあまり口を出さず、加瀬邦彦さんがいたということで二人のコンビネーションをほめてたけど、これに早川さんも入ってますよね。

 

 ここがすごい!のその3は「大衆のおもちゃ・沢田研二」

おもしろいと思うものはなんでも試したいというジュリー。

・・そのおかげで私たちはとってもいいものをいまだに見られるのですよね~

まずはティンパンアレイとの「あの娘にご用心」に大興奮!「天才集団ティンパンアレイに歌謡曲のスターが行って交わる。いい時代だったんだなぁ」

さらにフランスでリリースされた「パリにひとり」フランスで4位というのに「えーー!!うっそ!?すごいーーーっ!」と驚きっぱなしでかわいかった

「フランス語が堪能だったのかな?」って・・いやいや、めっちゃ苦労してレコーディングされたんですよぉ、と教えてあげたい。

井上陽水の「背中まで45分」

この曲はとてもセクシーな内容で・・とそれに絡めて「男性初のオールヌード写真集出版」も紹介されてましたが、これは時期がだいぶ違いますよね。

陽水さんがジュリーに惚れすぎて歌唱指導なんてしちゃったなんていう予備知識もぜひ~

 

最後は、ジュリーは嫌がったけど泣きながら歌ったテイクが採用された「いくつかの場面」

 沢田研二さんの原体験はすべてザ・タイガースにあってそれをすごく大事にしている。解散もしたくなかった。

のちに復活してコンサートもするけどそれも沢田さんの働きによるものだった・・という説明に

「男気あふれてるねぇ」

このあと、たまアリの件について触れ

「きょう沢田研二さんのこと知ってそのこと考えると(中止にした決定は)仕方ないな、と思う。沢田研二さんて、歌手なんだよ!周りが作ってきたレールに乗っかるだけじゃなくて

その中で自分を試して行ってた人なんじゃないかと感じたね。自分に影響与えるものを自分で選んでこなかったけど、その中で自分らしさをつかんで行ってプライド持ってやって来た人なのかな?って思う。

外野がいろいろ言っちゃだめだね。僕だって最初知らないで自分の尺度で測っちゃったけど、沢田研二さんのことを知らなきゃだめだよ。って、ぼくはきょう沢田研二さんを知って率直に思いました。」

という言葉には嬉しかったわー

泣きながらの歌について

「う~ん!感情移入しちゃったってことですよね。自分が経験したことと河島英五さんが作ったこの曲に一致するものがあったからこそ感情移入して泣いたと。

自分が作った歌じゃない、それは歌い手の感情に豊かさと作者の河島英五さんの曲の深さとがマッチしたと。」

最後のまとめでは

「本当によくわかりました。僕は沢田研二さんがソングライティングをする人だと思ってたし、自分で曲を書いて歌ってると錯覚するぐらい与えられた曲のイメージを表現できる人なんだなとわかりましたね。

あと中途半端な覚悟でやって来てない人なんだなとすごくわかったのは勉強になりました。

現代における沢田研二さんに代わる人がいるかというのは、当時と時代も違うんでなかなか生まれにくい環境だとも感じたし、今にはいない!今後生まれてくるのも難しいと思う。

僕は沢田研二さん好きになりましたね。できれば楽曲提供してみたい!いまだったら、どんな沢田研二なのかな?って。」

 

おぉ~~!

いろいろちょっと違ってるところもあったけど、沢田研二という人の本質はしっかりつかみとってらっしゃる!と強く感じました。

そこがすごくうれしい

それと「沢田研二」さんという声の響き、よかったですわー聴きやすいお声でした。

 

山口さん、まずはぜひ今のジュリーのコンサートに行ってみてくださいませ。

そして楽曲提供もぜひ働きかけてみてくださいー。

一度であきらめず、ね

 

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