終わる霜月

早いですねー。今年もあっという間に年末がやってきてしまいました。

明日からは師走。名前だけで忙しい気分になるし、なにかやり残した感が強くなる～。毎年毎年なんだかやり残してるなぁ～、と思ったまま、あっという間に年が暮れて行くんだわ。特にこの10年くらいの早いことと言ったら・・・

子供の頃には12月は魅力的な月だったなぁ。なにせクリスマスがある、冬休みがある。

9月に始まって長い長い2学期があって、11月あたりは朝が寒いしこれといってイベントもなくてなんだか不毛な月のような気がしていて。そこに12月がやってくる！ツリーなんか飾っちゃって、あぁ！なんだか華やかな楽しい日々がくるよ～。プレゼントはなにもらおう？大晦日は年に一度の夜更しだー！レコ大見て紅白見て年越しそば食べて・・勝手にわくわくしちゃう。なんにもない不毛な11月を超えてこその嬉しさ倍増。

大人になってからは、追い立てられるような忙しい月の始まりがちょっと辛い。なんにもない１１月が終わってしまう・・もうダラダラしていてはいけない・・！あぁ１１月もう少しゆっくりしようよ～、って。なんだか愛おしい１１月。さよならね。

28日にお友達の家でパン作り教室してもらいました。クリスマス用にパネトーネ?美味しいランチまでご馳走になりました。手作りピザ（生地にドライトマトとが練りこんである、美味！）とカルボナーラにサラダ。材料費のみでとってもお得な楽しいひととき♪　

Nさん、ありがと～?

 

うちのねこ

我が家には2匹の猫がおります。

アイコンにもなってる猫たち。

白地にキジ柄を亀の甲羅のようにしょってる1号ちゃん。彼女が我が家にやってきたのはもう9年も前。あららー、月日は経つものですねー。

9年前、当時は東京の端っこの方に住んでいました。上の子は小学生になってたけど下の子は幼稚園。でもやっと子育ての手がはなれ始めた時期でした。

 私はPTAのコーラスなんかに参加してまして、練習に行った帰り道。友人との分かれ道の角にあるマンション前でしばし立ち話。話してる途中から、な～んかか細い音・・声が聞こえていてあれ？？と思ってましたが友人は全く気付かぬ様子。

「なんか、聞こえるよね？」と言うと「なにが？」ふたり耳を澄ますと・・かすかにか細く高い鳴き声・・

「みーみーみー」と天使のソプラノ。子猫だ！これはSOS信号？どこから聞こえているのか二人で探すとマンションの柵の中・・植え込みの中から聞こえる模様・・。しかし覗くだけでは姿が見えず。このマンションには知り合いも住んでいるのですが私たちは部外者・・怪しいよなぁと思いつつ切迫した子猫の声に急かされて、私、1.5ｍぐらいの柵を乗り越えました。今考えると結構大胆・・。まだ昼すぎぐらいの明るい中。暗かったらもっと怪しいか。一人じゃなかったので心強かったー。

 さて、柵内に入り低い植え込みの中をのぞく・・ほとんど地面に這いつくばってました。すると低い木の茂みの中に白いものが！「こっちだよー、おいでー！」声をかけると影が動く。ふつう元気なノラ猫ならさっと逃げるはずなのにその子は「みーみー」と鳴きながら私の方に来ようとしてます。この木の茂みが低すぎて私の方からは入っていけないのがもどかしい！

「おいでー、がんばれー！」と声をかけ待っていると白い小さな影がふらつきながらなんとか茂みを抜けてくる。やっと見えた姿は小さな子猫。しかしまっすぐ歩けないようでふらふらがくがくしてる・・。怪我してる？前足が動かないみたい。それに見えてない・・？私の声だけを頼りに必死に歩いてくる。何度も何度もかくんと倒れそうになって・・・。もう胸がいっぱいでした。

ようやく手の届くところまで頑張って出てきた子猫。手のひらに乗せてみると・・目は目やにが固くくっついて開いてない。潰れてるわけではないよね？？前足片方はだらんとしてるけど外傷はないような？

手のひらに載せた瞬間、子猫はぴたっと鳴き止みました。大丈夫？！とあせったけど、ちゃんと息はしてる。「やっとついたー。あとはよろしく」と、疲れ果ててしまったみたい。

とにかく病院へ連れて行こう！まずうちに帰って拭いてやらねば。柵を超えて出るのがまた一苦労で・・・猫を持ったままでは乗り越えられそうになく、猫が苦手な友人にがんばって子猫を持ってもらい無事脱出！（後で聞いたら初めてさわったとか・・・。かなり怖がりながらがんばってくれました。感謝ー！）

 手のひらに乗せたままうちへダッシュ！そしてちょっと隠しながら２階の我が家へ・・。洗面器にぬるま湯をくんで濡らしたガーゼでそっと目やににあてる。子猫は鳴きもせずされるがまま。しばらくしてやらかくなった目やにがポロポロ取れて・・ゆっくりあけた目はベビーブルー。つぶらな綺麗な瞳です。白地がすっかり汚れてしまった毛並みもガーゼで拭いていくと子猫特有のふわふわしたうぶ毛に。しかしガリガリにやせてます。とりあえずミルクを鼻先に持っていったけど飲まず・・・新しいガーゼを水に浸して口元にもっていくとちょっと舐めた。ごはんは・・無理かな？

 そこに先ほど別れた友人から電話があり、「近くに獣医さんあったよ。これから行く？」それでは・・と子猫を小さな箱に入れて出発。せっかく私を呼んでくれたこの子、なんとかしてあげたい！あとのことは・・あとで!

 長くなってしまいます・・

続きはまた。

 

ジュリー堕ち

今年いきなり始まったジュリーファンの道。

なんでそうなりここまでどんな状態か・・ちょっと記録しておこうかな？と、とりあえず振り返ってみる。

 今年突然ジュリ堕ちしましたー、というと「タイガースで？」と聞かれることが多いのだけど、私がはまったのは、ほぼタイガースもすっかり終わったあと。（ほぼタイガースがあったのも全く知らなかったし）ジュリーイベントはなんにもないふつうのときでした。

 2012年2月某日・・バレンタインを過ぎた頃・・その日、ニコ動というものを初めて見た。YOU TUBEは見たことあったけど、それもたまぁに猫動画見てた程度。実際みんながなぜはまるのかわからなくて。そんなに見たいものなんてないしなぁ・・と。

最初は息子に教えられアニメを見てたんですね。で、「へ～、検索したらいろいろあるわけねぇ。例えば・・？」・・・と、そこでフッっと浮かんだ検索ワード「ジュリー・沢田研二」　　　　なぜ何十年ぶりにその名が浮かんだのかは全く不明。でも入力したところ・・うわ～うわ～っいっぱいあるよ！見てみちゃう？

懐かしさで始まったニコ動ジュリ巡りの旅。まず「憎みきれない」でズキューーーン・・・！なんという色っぽさ、かっこよさ、美しさ・・そして歌声！今、こんな人いる？こんなに惹きつけられちゃう人いる？私、このジュリー知らなかった。コメントを読むとこれまたみなさんすっかりジュリーに堕ちた方たちの絶賛の嵐・・余計煽られちゃう。次々見始めた動画・・やめられず、気がつけば数時間経過。も～、心拍数あがってどきどきしちゃって寒い時期暖房入れずに見てたのに体がほっかほかしてるし・・・なんといいますか血が沸いてる？？なんかキケンな・・・。遥か昔にそんな熱い気持ちがあったかなぁ？

一瞬ですっかり虜になるってあるんですね～。小説やドラマの世界でしかないと思ってましたよ～。私の人生がいかに平凡だったか、ですが。恋愛だってなんかゆるやかだったものねー。「堕ちる」という言葉がこんなにぴったりの体験は今までなかった。恐ろしいぐらい見事に、すとーーーん、と当然のようにはまりました。

 ムーで歌っていた映像。これに瞬殺されました・・はぁー

　　　　　　　　　　 

 考えてみるとこの何十年、この人が好き！と言える歌手や俳優タレントなんて一人もいなくって、そんな気持ちになる情熱もすっかり忘れてた私。それでも結婚、子育て、転勤など日々はまぁ忙しくそれなりに楽しく平穏に過ぎて行って月日は経って。でも何十年と眠っていたマグマは突然爆発しちゃったんですね。この人だ！長年求めていたのはこの人だったー！みたいな・・。

 実は81年に一度、魔界転生でジュリーファンになり、しばらくはアルバムも買ったし一度だけライブ（ミスキャスト）も行った私。中3の頃、クラスのほとんどがたのきんファン（そういう時代・・）という中、誰にも内緒でジュリーファン。しかし高校後半から洋楽に流れてすっかり見失い・・バカだった～～。

四郎様クールビューティ?　　

実はちょっと真田さんが好きだったので見に行った映画。しかーし！ジュリー四郎様の妖しい美しさにやられました・・もちろん話題となったキスシーンも素敵だったし。あぁ～、綺麗? 

 70年代ジュリーもリアルで知ってたけれど・・知ってたのは実はほんの一部だったようで。今回ニコ動で見た、ろくでなし・サムライ・ギャルあたりほとんど初見。小学生だった私はアニメ好きでおくてだったし。私が一番覚えてる70年代ジュリーは年末ショーレース「勝手にしやがれ」で受賞して泣いてたところぐらいなんだなぁ。ダーリング、カサブランカはベストテンで見たような。・・この頃はひそかにかっこいいと思いつつ、人には言えない感じだったかも。普通のアイドルと違う、何かいけないもの？・・を感じていたので親にも言えない気がして。はっきり「好き」という認識もなかったのかな。気になる人だったけど。

81年にファンになったときは過去を振り返る題材がなくてレコードは聞けたけど過去のビジュアルまではわからず。あんなにも1曲ごとにすごかったとは知らなかったわけです。うううー　あの時点で気づいていたらまたちがった人生になっていたのかも？？

 　　　　　　　　　　　

　　↑　　アニメ好きだからこの曲はよく知ってました。映画館で聞いたもの。でもこんな色っぽいジャケットだったなんて全然知らなかったよー。私は古代君が死んじゃったーと泣いていたはず（汗

 今こうして、あらゆる時代を見に行けるようになって改めてその強烈な魅力に素直にやられてしまったわけです。あぁ、ネット万歳！ジュリーばんざい！この日からしばらくは寝食惜しんで見まくり聴きまくり。すっごい寝不足だけどすっごい幸せで元気いっぱい♪普通にしてようと思ってもつい顔が緩んでくる・・コワイなっ新規でジュリ堕ちしたらみなさん通る道でしょうか。ちょうど仕事が少ないころだったので毎日どっぷり・・最初の頃は70～８０年代だけ探してたわ。とにかく綺麗でかっこいいのですものー。

・・そしてふと思う、今は？今ジュリーはどんなかんじ？？

 そしてこのあと衝撃の出会いが・・・！？　　　って続く？ 

 

倉庫の猫

 

倉庫に猫がおります。の続き。

今もおります。倉庫オーナーのおじさんとお話して朝晩ご飯をあげに行っております。おじさんもお仕事に来たときはなにかあげてるみたい。もしなついてきたら・・・うちの3号４号に迎えるか・・？と考えましたが、そこは相手が猫なのでねぇ。

子猫ではありますがもう3ヶ月ぐらいにはなってそうなのでけっこう知恵がつき、またお母さんからの教えが身についているのかな。「ニンゲンはこわいのよ！」って。ご飯をあげる時もきっちり距離をとっています。

 野良さんとして生きていくなら当然必要なノウハウだものね。じっとこらえて待っているとある程度そばまで来て食べるけどくんくんしに来たり接触してこようとはしないし。・・・家猫にするのは無理かなぁ。野良としてたくましく生きてゆくのなら見守るか・・。連れて行ってしまえば慣れるかなとも思うのですが。う～む。

 うちの2号ちゃん（昨年きた子）はこの同じ倉庫で世話しててうちに連れて行ったのですが、本人は連れてかれるときえらい抵抗しましたからねっ。そりゃあ怖かったのでしょう。まだ1ヶ月ぐらいの小さな子だったから心配で早く保護したくて。2週間ほど倉庫通いをしたあと、完全に慣れる前だったけど主人にぱっと捕まえてもらって。その日一晩は箱の中で大騒ぎしてたけど、翌日から徐々に慣れてすぐにご飯も食べ、トイレもきちっとして。頭もいいけど気性もきつい子なので今や先住の1号ちゃんより威張ってます。人にも強気、だけど甘えん坊?という猫らしい猫。ほんとにかわいいです。本人の意思でなく連れてきてしまったけど幸せかなぁ？と時々考えてしまう。

2号ちゃん幼少のみぎり　↓

 一号ちゃんは運命的に出会った（と、私は思ってる♪）猫。今度書こう～。

 

ビバリー昼ズ！

う～、ショック。

たった今書き上げた日記、保存って押したのに全部消えてしまった～。なんでなの？？でも、もう一回がんばってみよう。うう、なんで消えたんだろ？？

 昨日からそわそわしていたジュリーの生出演！ばっちり聴きましたよ～。忘れぬうちに感想を書こう！と、再び。

 オープングから元気いっぱい、ご機嫌なお声！高田先生との掛け合いのような怒涛のトーク。松本さんはほぼ笑い声。既に汗かいて上着脱いだ、って。いっぱいしゃべってねー！

 「トークのキーワード」が6個。

 まずは「ジュリー」・・・juryですね。テレビ見ていて「俺ここにいるよ？右往左往しましたよ」って、かわいい～?流行語大賞になったら「俺が行っちゃおうかな？julieですが、って。」ぜひ行ってくださいなー♪

 「カラダ」　　　　元気でいるためにはとにかく「体力温存！」を力説。ライブ前のリハは3曲。とにかく疲れないように～、と。で、終わって疲れたら飲む♪お休みはゴロゴロ～。・・猫のようなジュリーを想像してしまう?

 「60代」　　　　60代になって、ゆーやさんと、ワイルドワンズと、そしてタイガースと・・大活躍だね、という話。タイガースは「最終的にはサリーが一番人気?」「ドラマで大活躍だし、ベースかっこいいし。お願いだから武道館では歌ってね、と。しっかり練習してましたよ。踊れてなかったシーサイドバウンドも最後にはちゃんとジャンプしてた。努力型の人なんです。」・・と、サリートークがいっぱい♪　愛?があるわ。

自分はテレビほとんど出ないから電車やバスでも気づかれない。「壁際に～、とか歌っちゃうか？？」なんておっしゃってましたがツイッターとかで目撃情報出てましたよね？？一度遭遇してみたい～～。

 「最近親近感のある人」　　　　　親近感というより見直した人は・・・鈴木宗男さん。筋が通ってるね、と。そこから選挙話。14党だてって、競馬じゃないんだからねー。そこからさらに博打話で「全然博才ないの」って。私もトランプ・ゲームなどまったくもって才能ないので嬉しかったり♪

 

「タバコ・酒」　　　　　「50歳なる前にタバコはやめました。体に悪いことひとつやめようと思って。中学から吸ってたけど。」高田先生が「もうやめた」と言うと「やめると太りますよ。」と一言。説得力が・・ありましたね。

 最後は「ケータイ」　　　　　スマホは画面の浮遊感がダメ。テレビのゲーム画像や免許書き換え時のシュミレーション画像？も、ふわっとして足元安定しなくてうわうわってなる。ケータイはとにかく今現在のを使いこなしてるから充分！と。グーグルでなんでも調べるし、路線図も調べて新幹線の切符も取れる、マイルを貯めて使える。これにお二人が「すご～い！」と大きく感心！で、と～っても得意げなジュリーが・・なんともかわいいい～～?　ええ、ホントすごいです、私よりずっと使いこなしてらっしゃる。

 そしてリスナーからの質問。

「ハマってる鍋は？」

「鍋奉行です。うるさいよ、私は。」と、最後の出汁でおうどんしたり、残った汁は取っておいておじやに、味噌汁に・・。「こまめだね～」と高田先生が言うと「こまめちゃん。」「だれが呼ぶの、こまめちゃんて！」・・・か、かわいすぎる！こまめちゃんジュリー♥

もうひとつ質問「正月ライブのタイトル、燃えろスワローズ他・・・ってライブですか試合ですか？」に、「私が試合するわけないでしょ！」と言いつつ野球トーク。楽しそう～、でも私はよくわからず・・。「東京の3日分は完売ですね。」といわれ「まだあるでしょー？」なんて。完売ですよ～！

 あ～、あっという間の90分でした。60歳超えるといこともたくさんあるよ～って。とにかく終始ご機嫌・元気にしゃべり倒してくれて楽しかった～、そしてジュリーはとってもチャーミングでしたわ♥?

でも、もっともっと聞きたかったなぁー。ジュリー、ラジオ番組持ったらいいのに。・・と、余韻を残しつつ終了しました。

高田先生、松本さん、素敵な番組ありがとう～。

一回目はもう少し詳しく書いた気がするけど・・・忘れてしまったかも。

 そして・・録音もできました！が、聞いてみると・・松本さんの笑い声でかっ。しかしそれより更にでかい笑い声が聞こえる・・？？え～っ！これ私の声だ。設定がなんだかだったのかこちらの音までしっかり入ってました。所々ツッコミ入れたり、笑ったり、「ジュリ～っ！」って叫んでるよ・・。まぁこれも思い出になるか・・？

人様にはお聴かせできませんがね。