きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

行ってきました♡ジュリー ~My Love~ 新文芸坐2

2017-11-28 23:46:47 | ジュリー 映画

昨夜は佐賀県鳥栖にてジュリーライブ。

ツアーも後半・・お疲れも重なっているのでは?と心配しちゃうけど、ジュリーはばっちり元気にすごいステージを見せてくださったみたいです。

ボールをあげて打つ!トスのアクション?気に入って何回もやってらしたとか。・・かわいい~~っ

MC中におおきなくしゃみをした男性がいらしたようで(しかも2回も)、これにはジュリーも笑っちゃったとか。あ~、かわいいっ

 

 

で・・昨日から始まりました、池袋・新文芸坐のジュリー映画祭り~

本日二日目、行って参りました。

 

昨日は夫婦共演カップリングだったけど、きょうは70年代美ジュリー祭り

1975年藤田敏八監督作「炎の肖像」

1976年出目昌伸監督作「パリの哀愁」

二本立てでした。

 

劇場ロビーには本日の作品の掲示物あり。

 

「炎の肖像」は2015年5月に渋谷の映画館で上映があったので一度スクリーンで見ていますがそれ以来。

「パリの哀愁」はスクリーン鑑賞お初!

70年代真ん中・・まさに美青年ジュリー真っただ中

(とはいえジュリーの美青年時代はすご~く長いし、どこからどこまでと言い難いけど)

タイガースやPYGではない「沢田研二」になったジュリーが主演の映画です。

 

それぞれ以前に記事に取り上げたことあります。

炎の肖像  http://blog.goo.ne.jp/kinpira33/e/901cd9b43efbc3b565441e4ba6466996

(③のみアップ。①②はまだ再掲載してませんー)

パリの哀愁 ・・こちらも再掲載してないかも?みつからない~。

この映画について吉田拓郎さんとラジオで話してる書き起こしはこちらに

      http://blog.goo.ne.jp/kinpira33/e/ee951364a1bf40ab2db0a904f0fce07a

 

本日先に観たのは、スクリーンお初鑑賞の「パリの哀愁」

テレビで見たときは、ジュリーは確かに綺麗だけどお話し的にはベタなラブストーリー・・という感じで。

ま、映画館で観たってお話は変わらないのだけど。でも!

いっや~~~ 思ってた以上にさらにずっとすごく ジュリーが綺麗~~

     

大きなスクリーンで見ることでより鮮明に、より輝かしく・・その美しさが迫ってくるの!

これは感動モノでした。

パリの街にあんなに似合う日本人が学生がいるだろうか。しかも70年代に。

ラブロマンスのお相手はボンドガールでもあったクローディーヌ・オージェ。

グラマーな年上マダムなので華奢なジュリーと並ぶとどうしても恋人というより美人姉弟。

まぁしっかりベッドシーンもあるのだけど。

「マリー」と語尾上げで発音するジロー(次郎)の声がかわいかったー。

 

「炎の肖像」は「スターの虚実を入り交ぜて・・」みたいな煽り文句?ですが・・

ジュリーへのインタビュー場面から始まり、ケンカやらラブシーンやらの迷える青春スターみたいなよくわからないストーリー。

ちなみにこっちのジュリーも役名はジローなんですよね。(たぶんこっちは二郎)

初の本格的ベッドシーン!!ってことでも話題だったようですねー。

ストーリーは・・まぁあってないようなもの。なが~いプロモーションビデオと思えば思えるか?

しかし!1974年のハワイ公演やロックンロールサーカスのライブシーンが出てくるのでこれがかっこいいのよ!

 

この映画については2015年5月の記事でしつこく語ってたかと思います。

きょう久々に見たらラストのライブシーン・・ジュリーの「はぁはぁ・・」という息遣いで終わる、というね。

もう~~ ドキドキしちゃったわ

 

ところで・・私どうもいつも勘違いすることがあるんです。

それは「パリの哀愁」のほうが「炎の肖像」よりも前の映画だろう、と思ってしまうというもの。

なんでだろ?

と不思議だったんだけど、きょう思い当たる原因が。

パリのジロー君は年上マダムに一途な画学生、という設定なのですよね。

怖いもの知らずで愛に貪欲で従順。「マリー」って突っ走ってじゃれついてはなれない子犬のようだし、

「ジュテームジュテーム」を本気で囁ける情熱的なLOVE.

なんともかわいい年下感。

  

 

マリーに往復ビンタされて血が出ちゃうし。・・マリーどんだけ怪力よ!と突っ込みたくなる~

 

炎のジロー君はそのへん正反対で恋人にはドS的冷淡さ。

  

 

ベッドシーンは最高に冷たい顔。これがかっこいいのだけど~

 

ってことで、なんかパリジローくんは年下に思えて、それゆえにパリの哀愁のが先だったかな?と思うのね。きっと。

なるほどなるほど・・と自分的に納得しましたー。


とにかくね、これでもかこれでもか!!のジュリーの美しいお顔

そして美しいか体 ベッドシーンは背中ショットが多いんだけど、肩甲骨の美しいこと

そのまま天使の羽が生えそうな綺麗な背中でしたわ。

美ジュリー祭りでメロメロ~の本日でした。

 

で・・明日は

「ザ・タイガース 華やかなる招待」

「カタクリ家の幸福」

も二本立て~

 

ん?これはどういうカップリングなんだろうか??

どちらもスクリーンで見るのはお初!!楽しみですー。

 

でも、そのまえに仕事終わらせていかなくちゃ~


 

 

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行ってきました♡ジュリー ~My Love~ 新文芸坐 1

2017-11-28 00:20:02 | ジュリー 映画

行ってきました~!

池袋・新文芸坐・・・ジュリー映画特集企画!! ジュリー ~My Love~

本日は初日!!

 

ビル1階の入り口前

  おぉ~!

すごいです

新文芸坐さん!気合入ってるー

 

3階の劇場ロビーにも

チラシがずらり~

 

と、本日の上映作品

   

ポスター掲示!

 

 

 

パンフレットかな?

 

本日は12時5分開始の「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」、14時5分からの「大阪物語」を観に行きました。

初回の大阪物語の上映が終わるのをロビーで待ち、開演の15分前から並んで入場。

お客さんいっぱいでほぼ満席でしたよー。

 

「男はつらいよ」は1982年の山田洋次監督作品・・言わずと知れた寅さん映画。

柴又の風景や人々の人情、九州の温泉町の風景、レトロな遊園地、おなじみの名優さんたち・・とみどころいっぱい。

オープニングは寅さんの夢で、ジュリーが華やかに1曲サービスここは「いかにもジュリー」っていう演出だけど、

 

本編のジュリーは純情可憐な三郎青年役。

二枚目だけど誠実で口下手でおくてで・・寅さんを頼りにして上目遣いで見つめちゃったりすると、あぁ!これは保護欲そそる~

温泉宿の女中さんが三郎くんを部屋に案内して超嬉し恥ずかしといった乙女のようになっていたのが笑いを誘いました。

34歳のジュリーは「6番目のユウウツ」のころの超絶美貌。

とらやのおばちゃんも「いい男」が来るのをわくわく待ってたし~。モテモテの三郎ジュリーでした。

 

でもね、「大阪物語」の夫婦漫才おとちゃんの隆介さん・・これがまた!

私はこの映画・・5年前にいちど見たきりで、いまいち記憶が薄かったんです。

当時は51歳のジュリーにはまったく免疫なくて「え?ジュリー・・こんな役もありなの?だいじょうぶだったの?」とびっくりしたんだよなぁ。

漫才師っていうのもそうだけど、これがまぁ売れない漫才師だし。

しかもやさしいけれど金と女にだらしないダメ男。

そしてモテモテなんだなー。またこれが。

    

51歳・・中年真っただ中のジュリーは30代に比べたらぼてっとした体のライン、無精ひげ、ステテコ姿も披露。

しかしまぁーこれが・・色気ダダ漏れ~ 

ずるいわ~。いけない男なんですよ。でもやっぱり綺麗だもんなぁ~

物語は切なくあたたかく哀しくて。主演の池脇千鶴ちゃんがすごい存在感。

夫婦役のリアル奥さん裕子さんもさすがの演技だし、たくさんの吉本芸人さんも出演。

大阪の街の猥雑だけど魅力的な雰囲気も良く出ていて面白い映画でした。

 

そしてこちら・・ハロパンさんの新作!りゅうすけ研ちゃんステテコ姿~

     

ね?色っぽいわ~

 

明日は 「炎の肖像」「パリの哀愁」二本立て!

美ジュリー祭りですねぇ

張り切って行って参ります。

 

 

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