きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

50周年記念ライブ 飯能 振り返り~ 6

2017-11-03 01:21:11 | ジュリー ライブ

※映画情報、次の記事に移動しましたー。


ジュリー様は明日、松戸でライブですねー。

千葉にいる頃は必ず参加してた会場ですが、今年は不参加です。

淋しいといえば淋しいのですが・・いまだ心は飯能ジュリーから離れられないでおりますのでね

参加のみなさまのご報告をお待ちしております~。


ってことで、飯能振り返りラストスパート!?

行きます~


渚でシャララ のジュリーの艶めかしいお声がさわやかワンズサウンドに絡んでのミスマッチ的マッチが素敵~・・名曲ですよね。

終了と同時に会場から大きな拍手!!歓声!!!

 

スクリーンの向こうから現れた優雅なお辞儀のジュリーさま

空色に華麗な刺繍のスーツへのお色直しがよーくお似合い

乱れた髪、汗に濡れたシャツ・・という様子は最高にかっこよくて色っぽくてだ~い好きだからお色直しは残念でもあるんだけど、

お着換えしてすっきりと、髪も若干整えてお出ましの姿はまた清々しくって凛々しくって、これままただ~い好き(どっちでもなんでもいいのか?)

と、見惚れていたら、ステージ中央に進み出たジュリーの第一声。これが

はいみなさん!緊急事態ですよ!」

え?と会場きょとん。

「エリアメール入ってるよ!」

ええーっ??

「高齢者の方は、指定の避難所に避難するようにって。みんな高齢者だろ。高齢者だよ?どうすんの??」

会場ちょっと笑うも、ジュリー様とってもまじめ。

「あのぉ・・ほんとだよ?嘘言ってるんじゃねぇよ。ほんとに大変だよ!」

ええ~?そう言われても・・と困惑~。でも一生懸命話すジュリーが子供のようで愛らしすぎるのよ

「だって始まる前から、大雨とか、洪水とか、雷とか、あらゆるの(警報が)出てたから。もう~、ほらあのあの・・ま、あと1曲だけどさ。」

観客は拍手~。これで終わってしまうなんていやだもの!

だいじょぶ~~♪と拍手の客席。

「え・・だって、だいじょぶ?万が一ってことあるんだよ?生きてたほうがいいよ。」

とっても真面目に、私たちを心配してくださるジュリー。

なのにすみません! 一生懸命しゃべるその様子・・お目目をぱっちり開いて、ちょっと慌てた風で・・これがあまりにあまりにかわいくてかわいくてかわいくて萌えっぱなしでございました

「ほんとに・・お願いしますよ!・・言うことは言ったからね?私は。引き留めたわけじゃないからね。」とうとうちょこっと自分で笑ってしまう様子も激かわっ

「ほんと大事なことだよ?歌なんかね、私さえ元気で生きていればまたいつだって聴けるんだから。みなさんが死んじゃったらもう聴けないんだよ?

他人ごとだと思ってんだろうけど・・そう思ってて、ほら毎年あるじゃない。畑に様子見に行って流されちゃうとかあるじゃない。毎年あるじゃない!

ほんとに気を付けてくださいよ!ほんとに、あのもうあのあのあの・・もう、どーする?!」

って・・あぁあ。ジュリ~~

大きな目がさらに大きくなって、一生懸命でわたわたしてるジュリーはとんでもなくチャーミングだし。くるくる変わる表情の斜め横顔、綺麗ですー。お髭の下の唇があまりに素敵な形。

いつまでも見ていたい~

歌うときはとんでもなくかっこよくとてつもなく色っぽく・・なのにしゃべるとこの可愛らしさどうなってるんでしょう?この方は。

「避難しなくていいの?・・だいたい、ここが避難所、ってことないよね?」

に、みんな大笑い。そっか。そういうこともなきにしもあらずですよね。

「ここじゃ寒いか。・・畳の部屋とか、ほかにあるのかなぁ?」

と、さらに真面目に考えるジュリー。あぁ!ジュリーと一緒に避難だったらそれはそれは・・などまた不埒なこと考えてしまったのは私だけではありますまい。

「知らないけどさ、ほんとにお願いしますよ!50周年だからって、最後だと思って聴きに来た人もいるかもしれないけど。私は今年69、来年は70なんだから。70なったらまたお祝いしないといけないでしょ?生きててくださいよ!」

拍手拍手!そんなにもおっしゃってくださいますか。

「側溝にはまって流されちゃうとか、東京湾に浮かんだ・・とか、やめてくださいよ!あ、ちょっと遠すぎるか。えっと・・荒川か?利根川?入間川?」

きゃぁー、ジュリーの口から「入間川」なんて地元の名称がでるなんて。いやん嬉しい。

いや、ほんと淋しいよ!」

・・で、落ち着いて

こんなことしてるばあいじゃなかった!どうしよ。止めて帰ろうか?」

これには、みんな「ええ~~っ?」と落胆の声。これを受けてジュリー・・

「1曲だかから、やる?やるか?!やるか!」

で、みんなから拍手ーー!

「でも一言だけ言っておかないと・・」

と50周年で8000円にアップしたという話題。「ほんとに申し訳ない」、とおしゃって

「これは皆様のご祝儀と考えていただいて。ご祝儀ありがとうございました!ありがとうございました!ありがとうございました!ありがとうございました!」

深くお辞儀しながら三方プラス正面に。

「ここまで、きょうまで応援ありがとうございました!この場をお借りして心より御礼申し上げます。ありがとうございました!ありがとうございました!ありがとうございました!」

「明日へ、未来へに向かって残り少ない人生ですが、まだまだ沢田研二はがんばります!お願いします!お願いします!お願いします!」

拍手拍手!

このツアーでは何度も何度もジュリーにお礼を言われてますが、こちらからこそ!その100倍ぐらいお礼を言いたいのに!と思います。

でも言葉にできないからとにかく拍手でお返しするのみ。

「こういうときなので、取り急ぎ~」とメンバー紹介。

MCが短いのはもう仕方ない。

短くてもかわいいおしゃべり聴かせてくださったし

嵐の夜のこのひとときにジュリーとこうして過ごせたなんて

「それではみなさん、よろしゅうございますか?50曲目です・・」

わわ、まずい・・。

イントロだけでじわっと来てしまう。

いくつかの場面・・

ジュリー、だいぶ初めのほうからその声がちょっと震えてました。

2コーラス目はほんとに声が潤んで、でもその声にまた胸がぎゅっと締め付けられる。

「できるなら もういちど 僕の周りに集まってきて・・」

きらきらの光の中で歌うジュリーは、もうジュリー自体が白く光っていてすごく綺麗で・・。

「抱きしめてほしい」とゆっくり自分の肩を抱く姿。目に焼き付けなくちゃ!いや、忘れることはないでしょう。

嵐の夜、初めての神席で見たジュリーの姿と声はほんとに特別で格別で。

ほんとに素晴らしすぎる時間でした。

最後のこの歌でまたそれをしっかり噛み締めてしめて。

 

歌い終わって深く、長くお辞儀するジュリーの姿。

ミラーボールのきらめきは止まっても、やっぱりジュリーはきらきらでした。

ゆっくりと顔をあげたジュリーは、客席を端から端まで、遠くから近くまですべての観客を確かめるように見渡し、そして愛おしむように見つめていたのです。

これがね、ひとりひとりに無言のメッセージ送ってくれてるみたいで じ~~んと来てしまったんだわ。また、そのお顔が綺麗なの。

そして、空色の刺繍ジャケットを脱いで丁寧に左脇に抱えて。あれはシャツにあしらわれた素敵な勲章を披露

メンバーとともに再び丁寧にお辞儀。

一人ずつコールしてのメンバー紹介にも「ありがとう!」を届けたくてひたすら拍手!拍手!そして

「ジジィでした

と、微笑むその人に「ジュリ~~~~!」と思い切り愛を叫べる最高の瞬間。この幸せありがとう~!


 はぁぁ 終わってしまった・・
神席は神様が見える席 でした

 

まだまだ浸っていたくて・・いつにもまして 長々引っ張ってしまいました

お付き合いいただきありがとうございました~。



コメント (10)
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