きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

朝ドラ「オードリー」その後のこと

2024-08-28 22:40:33 | ジュリー ドラマ

朝晩はちょっと暑さがやわらいできたようなこの数日。

やはり季節は動いています。

しかし台風も来ているし、動きが遅いし、あちこちで大雨だし。不安が募ります。

8月も残りわずか・・9月に入れば追加公演も始まりますねー。

 

さて、

ジュリーのご登場が終わってしまった朝ドラ「オードリー」ですが、録画予約をそのままにしてるので続きが録画されてます。

祐さんのお姿は画面には現れないのわかってるからリアルタイムで見たい!という気力はすっかり失せてしまったけど、録りためたものを一応確認。

話しの主体は大京映画(そこで働く美月とか、長嶋一茂さん演じる暗い過去アリの役者さんとか)のこと、美月の弟の結婚のことなどですが、じつは祐さんの存在感もけっこうじんわり残っていました。

というのも、祐さんと別れて戻ってきた滝乃の人格の変わりように美月たちが驚嘆!

以前までのぴりぴり張りつめた怖さはどこへやら、やわらか~くやさしい人物になって帰ってきたから、そりゃびっくりもするでしょう。

「いったい麻生先生と何があったの??」と美月は不思議でしょうがないらしく、何度も本人に尋ねてますがはぐらかされてた模様。

美月の弟も「椿屋のおかん、俺にもあんなやさしい目で。麻生祐二となにがあったんや?」と驚きを隠せず。

この弟君は麻生先生のことを以前から「麻生祐二」とフルネームの敬称抜きで呼ぶのですが、これがなんか一般人男性がジュリーを「沢田研二」って呼ぶのに似ててちょっとツボだったりしてw ふふふ

(この弟君は頭脳明晰、個性的だけどいちばんまともな人格のキャラだなーと思ってたのだけど~。じつは平気で二股かけてたらしく・・あらまーと言う感じ。)

で、滝乃は祐さんとの別れについてなかなか口を開こうとしなかったのだけど、電話で汽笛の音を聴いたのをきっかけに、祐さんが話していた「神戸港の船たちの汽笛の音が呼び合う」話をしてはらはらと涙をこぼし、美月に語り始めます。

「祐さんの心に響いていた汽笛の音が私には一度も聞こえなかったんや」

滝乃いわく、どんなに一緒に喜びあいたくても、どんなに好き合っていても自分と祐さんの心はどこか遠かった。(うん、あなた人の話を全く受け入れないからね)

好きなのにどうしても変えられない価値観が心の中にあって自分でもびっくりした。(いや、見てるほうはもっとびっくりしたし、ぐぎ~~っ!てなりましたよ)

それはあの人も同じ気持ちだったんだろう。(・・・え?)

ふたりは言い争ったことは一度もなく(えええっ?それはあくまで祐さんが懐深く我慢強かったから喧嘩にこそならなかっただけだったのでは!?)、お互いを気遣いあいながら疲れていった・・・・・のだそうですー。

めっちゃ感傷に浸るヒロインチックな風情で語ってましたが。

・・なんかね、ふたりともこだわりが強すぎて歩み寄りができなかった、仕方ないの、私も我慢したんだけど無理だったみたいな言いぐさなのよねー。

しかし!私たちはちゃんと見てたのよー!祐さんがどんなにがんばってキャパ広く受け止めようとしても、一切耳を貸さず絶対自分を曲げなかったのはあんただってことを!

ぐぎぎ~~っ

それでもそんな滝乃に愛情いっぱい注いだ祐さん。不憫。

でも、その愛が滝乃の人格を変えたのですよ、きっと。これはすばらしい功績でした

祐さん、ほんとにお疲れ様でしたー。神戸で美味しいものいっぱい食べて幸せにお暮しください。

 

 

ところで、祐さんが最後に登場した第122話は大みそかの話でした。

この日、晋八(元殺陣師。この役者さんって川谷拓三さんの息子さんなんですね)が

「紅白見ような?俺、あの歌好きやねん、くーもーりガラスの向こうは風の街♪」と歌ってました。

夜になって美月の弟がNHKの紅白を見ていたら「ルビーの指輪」を歌う寺尾聰さんがちょこっと映ったり。

寺尾さんが「ルビーの指輪」で紅白に初出場したのは1981年。この年のレコード大賞も受賞。

1981年と言えば、私は中三で「魔界転生」の天草四郎さまを演じていたジュリーにズキュンと堕ちた記念すべき年!

四郎さまから入って(それまでは真田広之推しでした)、「渚のラブレター」を歌うジュリーをテレビで追って遅まきながらさらに堕ちたのですわ

9月には新曲「ストリッパー」が発売され大ヒットゆえにこの年の紅白、ジュリーは「ストリッパー」で御出場でした

ってことで久々に映像見ちゃったら

 

ひゃぁあ

 

あらためて振り返ると1981年って今はもうかなり昔の時代になるわけですが、ジュリーのかっこよさ美しさはほんと時代を超えてる!!と実感

紅白出演終了後、ジュリーはエキゾティクスとともに裕也さん主催のニューイヤーロックフェスに出演!このきらびやかなお衣装でジャンジャンロック♪なんかも歌われて、ほんとかっこいい

あれって映像が残ってるってことはテレビで放送されたんですよね?

当時の私はそんなフェスがあることまったく知らず、紅白だけ見て寝てしまったんだよなぁ。うう~、もったいないー。

でも40年以上経った今、ライブでストリッパーを聴けているなんて・・ほんと幸せです

 

 

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Happy Birthday to カズさん♡ 2024

2024-08-27 23:59:27 | アニバーサリー

 

本日8月27日は、ギタリスト🎸柴山和彦さんのお誕生日

    72歳、おめでとうございます

 

 

近年はカチッとクールに決めたリーゼントスタイルとスーツ姿で貫禄のご様子でしたが、

今年のツアーのカズさんはロック少年ぶりが炸裂

初日、若い新メンバー登場かと思っちゃったもの。

ふわっと逆立てたヘアスタイルに革パンでセクシー&キュートなお姿で大活躍

あぁ、画像がないのが残念ですー。

どうぞいつまでもいつまでもお元気に、できるだけなが~く、ジュリーのお隣でかっこいいギターをかき鳴らしてくださいませ

 

JULIE×KAZU 幾久しく永遠に~

 

ふ~、日時ぎりぎり~💦

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朝ドラ「オードリー」122話 さよなら祐さん♡

2024-08-23 22:28:01 | ジュリー ドラマ

少し秋めいた空だなーと感じた本日の朝。

でも日中はとんでもなく暑かった💦

いよいよ「オードリー」でのジュリー鑑賞はクライマックス!

祐さん~~

 

第123話は

1981年の大みそか。

アクシデントがあって椿屋の門前でチャンバラ撮影させることになり。

現場を目前にした美月は映画の世界に戻りたい気持ちが膨れ上がり、撮影終了後の年が明けるころ「椿屋の主人であり続けることは私には重すぎた・・」と暗い部屋でひとり涙、涙。

そのころ麻生家では・・

除夜の鐘を聞きながら年越しそばを召し上がる祐さん

 

ふと顔をあげて

「汽笛の音や」 なんて色っぽいお顔

「船の多い年には汽笛の音で呼びあうんや。外国船、タンカー、観光船。いろんな船のいろんな汽笛が一斉に鳴るんや。一年の出来事を語り合うようにな。」

「除夜の鐘が百八つの煩悩を静める音なら、船の汽笛は心の中に積もり積もった人の無念をともに嘆いてくれるような音やな。」

聴こえない・・と滝乃、立ち上がるのを見て「・・え?」 

椿屋で泣いている美月の姿がオーバーラップ。

窓を開け「私には汽笛は聴こえへん。美月ちゃんが泣いてる・・」つぶやく滝乃を黙って見つめる祐さん。

「・・・」

 

この日のラストシーンは雪の中、椿屋の前に佇む滝乃。

 

 

ってことなんですがー・・・え?えええ???

汽笛の音って京都では聴こえませんよね?

ほんとは年末には神戸で過ごすはずだったけど、揉めに揉めたからあきらめて京都の大みそかとなったのでしょうか。

でも祐さんの心には神戸港の汽笛が鳴り響いていたということかしら。(それともほんとに聴こえるの?)

滝乃の心に汽笛は鳴らず、またまた急に母性が復活し、かわいい美月ちゃんのことしか考えられず祐さんは打ち捨ててそのまま椿屋へ!

しかもちゃんと和服に着替えて出て行きました。大みそかの夜更け過ぎに。

しんみりとした雰囲気で121話は終わるのだけど・・

 

123話では

オープニングのクレジット、大竹しのぶの役名が「吉岡滝乃」になってます。

そして美月の「おかあちゃまは椿屋に戻ってきた。麻生先生とのことは何べん聴いても語ろうとはせえへんかったけど。」って。

え!?それだけ?!

そして春、以前とは打って変わってほがらかに従業員ともおしゃべりしたり、「明日午後から宝塚行ってきていい?」なんて楽しみもながら女将業してるという。

(美月もあっさり大京映画にもどり、こちらもけろっとしてる)

・・はぁ~?もう~、何よそれ~~?

滝乃は命がけでキリキリしながら生きるのは止めたってこと?

確か「祐さんと生きることも椿屋の主人やることも、どっちも命かけんとできんこと」と言ってたと思うんだけどー?(これならどっちも両立できたはずだけど)

祐さんに言われてたこと、別れてからようやく実践できたってことなのか。

結婚にあこがれてみたけど、結局は滝乃が生きたい場所は椿屋だけだったということなんですかね。

にしてもっ!!!どんだけ勝手で自己中なんじゃ!ぐぎ~~っ!

あの素敵な祐さんと5年も・・しかも不満不平爆発させて困らせながら・・結婚生活送ったなんて、どんだけ幸せで贅沢だったことか!

この1カ月その行動に盛大に振り回された祐さんと祐さんファンをどうしてくれるんだーー!?

・・・ま、

でもこれで心の平穏は戻るわね。

まずは 祐さん、離婚おめでとうございます~5年間の結婚生活、お疲れさまでした!

これからは神戸の素敵なおうちで、美味しいコーヒーとバターたっぷりのパンをゆっくり召し上がってくださいませ。ギリシャ料理もロシア料理も

うぎ~!と悶々としながらも50代の魅力あふれるジュリーはめっちゃ素敵でしたもう逢えないなんて・・残念でもあり。(精神衛生的にはあまり長く続かなくてよかったかもですが)

ひたすらイライラさせられた「オードリー」、祐さんジュリー鑑賞もこれでおしまいです。

でも第137回に再び登場されるという情報が。スケジュール通り放送されれば 第137回は,9月7日(土)だそう。

祐さん、もう一度、(今度はできたら心穏やかに)お逢いできるのを心待ちにしておりますー♪

 

ところで、今日やっと気づいたんですけど、ドラマで虎之助(のちにタイガー・ウォン)役を演じてた俳優、なんかどっかで見たことあるような~と思ったら・・

「ふたつの愛」でヤメ検役(ジュリー演じる小児科医井野原先生の奥さんスーちゃんと不倫する男)やってた人でしたー!

幼稚で乱暴で、なんかセリフ回しがもたもたしてる大男(どこに惚れるのかまったくわからん)、でも最後は井野原先生に惚れてしまったみたいな役だったなぁ。

あれもほんっとにイライラ怒りがこみ上げるドラマ(大石静脚本)でしたわー。

以前アップした記事はこちら  

ジュリー鑑賞 ふたつの愛

イライラしながら6回にわたって書いてました💦

心に余裕のある方、よかったらどうぞ。

 

 

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朝ドラ「オードリー」121話

2024-08-22 23:51:12 | ジュリー ドラマ

今朝はなんだかちょっと暑さがやわらいでいて、やっぱり季節は動いているんだなと感じたりして。

さて・・朝ドラ「オードリー」でのジュリー鑑賞も残りわずか。

っていうか、今朝の放送で「えええーー!?展開はやっ!!」となっておりました。

もう~、何それ~って感じ。

ほかでストーリーはご覧になってるでしょうから今更ですけど、121話続き参りますー。

 

朝っぱらから椿屋盗難騒ぎの電話でざわざわした麻生家でしたが、その盗難事件は狂言(佐々木蔵之介演じるスター俳優さんが美月を映画の世界に呼び戻すための策)だった・・ということがわかって。

めっちゃ人騒がせな策だけど功を奏して?意地で女将を務めてたがんばりすぎの美月は自分の本心に気づき、心乱れてママのもとで涙~。

その夜の麻生家。

 

晩酌してるふたり。ジュリーと差し向かいでワイン何それ超贅沢~。

 

妙なテンションでしゃべりだす滝乃(すでにこわっ)

「こうやって死ぬまで一緒にいたいわー。ワイン飲んで、おしゃべりして、原稿書く祐さんの背中毎日眺めて。」

祐さんは、ふっと笑ってワインをひと口、黙ったまま。

「・・・何とか言うてよ!」いや~、なんか言ったらまた絶対めんどくさいことになるの見え見え。

そこで

「死ぬまで一緒にいられんようなことあったんか?」チラリと視線流して聞いてくるから

「・・なんとか言うてみ?」やんわり責める祐さん、必殺流し目素敵です~

するといきなり

「私は椿屋にはもどらへん!」いきなり宣言する滝乃。

・・じつは日中、美月ママがまたまた麻生家を訪ねてきて「美月が好きな世界に戻れるよう、滝乃さんが背中押してやってください!」と言われてたことが回想で語られます。

その願いに戸惑い、美月に女将をやめさせて映画の世界に戻す後押し、そのためには・・

「私が椿屋に戻らなあかんねん!」

へ?それ絶対条件?

結婚するって決めたとき椿屋をおしまいにするつもりだったはずだから、別に戻らずとも閉店すればよいのではー?なんて思っちゃうけどねー。

「そうしないと美月が意地でも椿屋辞めないから」なのだそうです。ふーん。

これを聞いた祐さん、けっこう冷静に

「滝さんが椿屋に戻るっちゅうことは僕と別れるってことか?」と、さらっとおっしゃる。

滝乃は即「やめて!!そんなこと平気でぼろっと言わんといて!!」激高。

「そやかて、僕が何べん言うたかて両立なんかでけへんって言い張ってるさかい。」そーだそーだ!祐さん誠にごもっともな発言。

これに滝乃は「そうかて祐さんと生きることも椿屋の主人やることも、どっちも命かけんとできんことなんやもん!」

 

「・・そんな気張って生きることないと思うけどな」ちょっとあきらめ気味?ひとりごとのように静かにおっしゃったけど

「そういう性格なんやもん!祐さんはそういう性格の私が嫌いなんや。」って。またまた・・。

「何言うてんのや。滝さんの性格が激しいことぐらい知ってるがな」と、これにもちゃんと応じてくれる祐さん。


「そやったら気張って生きてるとか言わんといて!」あーもーほんとに。

「なんとか言えって言ったの滝さんやで」辟易しつつもやさしく返しながらワインを注ぐ手が美しい祐さん言い方がめっちゃ可愛いし~

そしたらこの期に及んで「ほかのこと言うて、もっとやさしいこと・・」おいおいおいーっ!

でもね、こんな図々しい要求にも祐さんはちゃ~んと

「僕はどんな滝さんも大事やと思うてる。」

きゃあ~っじゅり・・じゃなくて祐さん~またそんな上等スイーツのような甘いお言葉を囁いちゃうの?

しかもこれすべて関西訛り・・ジュリーのあのお声で、はんなりやさしくやわらかな京都訛りの抑揚で話されるんですよ~!とろけます~~

だからって

「もっと、もっと言うて!もっと言うて!絶対に椿屋のことなんか思い出せんといて。美月ちゃんの泣き顔なんて思い出させんといて!」って・・ええ加減にせぇーーっ!!!

「美月さん、なんかあったんか?」と心配そうに尋ねる祐さんには答えず、

「私はみんな捨ててきたんや、大事に大事に育ててきた美月ちゃんさえ、祐さんとの暮らしのために見捨ててきたんや!それを今更あたししか救えへんと言われても‥」とワインぐびぐび飲みながら完全に一人語りに浸ってる滝乃。・・・ったく~!

それ全部あんたの思い込みですからー!

「そんながぶ飲みせんほうがええよぉ」って眉をしかめる祐さんだけど、そのお顔もめっちゃ素敵

「ワインかてこないに飲めるようになったんよー、祐さんと暮らして」

「そやな」と苦笑いするしかない祐さん。

助けてやってください!という美月ママの声が脳裏に響いて苦悶の滝乃。

 

何かひとりで勝手に愁嘆場って感じでした。

大事に大事に育てたよそ様の子、放り出してきたのも全部祐さんのせい?そんなのだーれも頼んでないのにね。

しかしこれ・・じつは美月ママの復讐?なんて思えてきちゃいますね。過去にはとらわれないとおっしゃってたけど、ようやく滝乃を困らせるチャンスが来たんだもの

祐さんにとばっちりが行くのは困りものだけど。

それにしても祐さんの広すぎる心に何度もびっくりー。毎度のことながら観ているこっちのメンタルがギリギリやられるのよ~

でもそれ以上にジュリーの京都訛りの甘あまなお言葉と表情豊かな美しいお顔に酔えるので、イライラしても見るのをやめられない~(でも文句は言う)

ってことで、いよいよ次回最終回!ではないけど切り替わる回。

次回アップしますー。

 

 

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朝ドラ「オードリー」120話と121話

2024-08-22 00:48:14 | ジュリー ドラマ

きょうも暑い一日でした。

我が家の近辺には雨降りもなしでしたが・・東京はゲリラ豪雨に襲われたそうで。

水浸しの地下鉄駅などの映像が💦

お天気の急変、ほんと恐ろしいですー。

 

で、朝ドラ「オードリー」佳境のようです。

麻生家のご夫婦、どうするんでしょ?

117話の後、2回は祐さんご登場無し。

で、120話・・ご本尊は一瞬・・表情+ため息ひとつで魅せる無言の演技で魅せるのみでしたが・・

かわりに(?)滝乃が祐さん語り。

美月のママが麻生家を訪ね、亡き夫との関係を滝乃に問いただし(あの旦那さんもほんと変わってたよね💦私はそっちのお話しはどーでもよいので割愛)、その話の後二人でワインを飲みながらゆったり夫談義?みたいになって。

祐さんはこの日は神戸のマンションにお泊りで帰ってこないので、滝乃は解放感?

以前は「飲めへん~」とか言ってたワインのボトル開けて、二人でけっこうぐいぐい飲んでしゃべってます。

亡くなったパパは私のために無理してたかもと反省する美月のママに、滝乃は「春夫さんは無理してたとは思えない。無理してるんは祐さんや。」と言い出して(あんたが無理させてるんでしょ!)

「伴侶ってなんやろね?」とつぶやくと

「どっちかが死ぬまで一緒にいる人」と答えるママ。

これに対して滝乃は「我慢しながら一緒に生きても苦しいだけ。祐さん、家事だけやってる私はほんまは好きやないんや。祐さんは椿屋で働いてる私が好きやったんや。昔は椿屋から私を奪いたかったくせに、30年経ったら考え方が変わってたんや。自分は小説、私は椿屋、それぞれの世界を持ったまま伴侶として生きたかったんや。」

・・はぁ?!

だーかーらー、それはもう最初にあんなに一生懸命説明してくれてたじゃ~~ん!!ほんっと人の話聞かない・・っていうか受け入れない頑なさ。

美月ママが「椿屋は片手間にはできませんよね」なんて相槌打つんだけど・・あなたも!自分の子供を赤ん坊のときに奪われて、女将しながら勝手に育児までされてたの見てたんでしょうー?

なぁ~に呑気にそっちの味方してるんだか!この相槌で我が意を得たとばかりに図に乗っちゃって

「そうやろ?両立は無理、だから何もかも捨ててきたのに。祐さんは今の私に満足してへん。何も言わへんけど私にはわかるんや。」ですって!

・・はぁあ~~!?

いやいやいや。何もかも捨てる!って勝手に暴走したのはあんたでしょー。

それに椿屋が片手間にできないならほかのなにかやりがいあること見つければいいんでは?

な~んもやらずにぶちぶちとパンがヤダとかベッドがヤダとか神戸がヤダとか不満をぶつけて。

結局ひとりで椿屋ににしがみついて固執してるから不幸感が増し増しになってるだけ。

しかも、祐さんがあんたに不満持ってるっていうけど、不満いっぱいでぶすぶすくすぶって、いや~な雰囲気にしちゃってるのは間違いなくあんたですよ!?

パンがヤダ、ベッドがヤダ、神戸がヤダって。

それを感じ取っていても怒らず、ほんとはパンやコーヒーが好きでベッドや洋間のが好きなのに5年も京都の暮らししてくれて、静かにすべてを受け入れようと努力してくれた相手の気持ちはま~~ったく考えないって・・どんだけ自己中?

で、さいごに滝乃はひとこと

「祐さんにも私の心は読めてるはずや。」・・・退場ーーっ!!

ここで神戸のお部屋でひとり執筆中の祐さん、背中から登場。

ペンを持つお姿が美しい

お部屋に飾られたボトルシップ。

ふと、港の汽笛が聴こえてきてお顔をあげて・・

ふぅ・・っとため息ひとつ。

はぅ~

しっかし、ほんとお疲れ様です

 

続く121話では・・

椿屋で盗難騒ぎ、朝から美月ママが滝乃に電話して相談中。

その後ろで

朝ごはん食べてる祐さん。・・あれ?和食?

「朝からごはんは重い」って言ってたのに、体にいいんや!って変えられちゃったのかしら。

黙々と食べてらしたけど、なんだか深刻そうな電話に「おやおや?」と気になったのか、ひょいっとあげたお顔が

ほっぺがぷくっめっちゃ可愛い~っ

 

121話はこの夜のシーンにもう一度ご登場。

そっちはまたまた滝乃暴風にうぎぎ~~っですが、長くなるので次回。

 

 

ところで

アラン・ドロンがお亡くなりになりましたね。88歳。

2017年の春先に、ドロン主演の「山猫」(ヴィスコンティ監督作)を観に千葉まで行ったことを思い出しました。

私はアラン・ドロンをスクリーンで観るのはそれが初めてで、まさに類まれなる美貌を堪能幸せな時間でした。

銀幕での華麗なるお姿は世の多くの人々にうっとりと幸せで特別な時間を与えてくれたのですよね。

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

そのときのフライヤー

 

 

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