あけましておめでとうございます
新しい年が始まりました。
不安いっぱいのスタートですが、今年はなんとか少しでも良い方向に進んでほしい
これはもう 世界中みんなの願い。
どうか少しでも早いコロナ禍の終息を!
そして、ライブ再開できる安全な日よ、早く来ておくれー
みんなみんな元気に乗り越えられますように。
4月の映画が楽しみー♪
みんなで見に行こうね
あけましておめでとうございます
新しい年が始まりました。
不安いっぱいのスタートですが、今年はなんとか少しでも良い方向に進んでほしい
これはもう 世界中みんなの願い。
どうか少しでも早いコロナ禍の終息を!
そして、ライブ再開できる安全な日よ、早く来ておくれー
みんなみんな元気に乗り越えられますように。
4月の映画が楽しみー♪
みんなで見に行こうね
2020年も暮れていきます。
落ち着かず、不安もいっぱいな状況は変わりませんが、テレビはすっかりホリデー仕様。
普段と違う年末年始、おうちで静かに過ごしましょうーってことだから、不安をあおるような番組よりものんきに笑って見られる番組がいい!ってことでしょうかね。
…しかし、見たいものがないー。
大晦日は、昔ならレコード大賞→紅白歌合戦が王道でしたが もう全然見なくなって久しいです。
NHKさんは今年は今月頭にBEST OF NHKのDVDが出たこともあって、ジュリーへの出演オファーもがんばった?ような記事も出ましたが、まぁ出るわけないよねぇ。
文春オンラインには「紅白 本当に聴きたい歌手ベスト20」のアンケート発表があり、11位にジュリーのお名前とお写真が
めずらしく40代ジュリー様のお写真が
ヒルコのころだよね。素敵
コメントの「「コロナ禍を予言した?と言われる今年の新曲『Help!Help!Help!Help!』は、ツアー中止で、生歌で聴いていないので紅白で聴きたい。ジュリーは出ないだろうけど……出てほしいなぁ」
すごく同意ー。
新曲歌わせてくれるなら・・と思ってしまいました。
「紅白は出るもんじゃなく見るもの」とおっしゃてますからねー、それはないのだろうけど。
紅白じゃなくて、SONGSとかジュリーとカズさんのステージをびっちり聴けたら最高なんですが。
年末年始じゃなくていいの。来年もツアーは無理のようだから、どのタイミングでいいからジュリーの今の歌を聴きたいなぁ。
あまりに、これまでとは違った時間を過ごした2020年ですが、今思えばそのスタートはこれまで以上に華々しかったんですよねぇ。
なにもなかった・・と思った今年ですがじつは、
1月5日、松の内からスタートした正月ライブ初日に参加するために名古屋へ!
前オフも賑わしく、愛知芸術劇場初参戦。
お席こそ3階と遠かったものの、まばゆい純白にミラーが光る「白銀の戦士」ジュリー登場とともにボルテージ最高潮!!
「きゃぁぁぁあ~~~~~っ」と初嬌声で幕を開けたのでした。
いやもうー、あのカッコよさと言ったら!空前絶後のかっこよきジジィさまだったなぁ。
セトリもすっごく好みで、そのうえアンコールでは白大島の着流し姿で「サムライ」
はぁぁ~ なんつー色気。
今年は初っ端からこんないいもの見てしまって、なんて縁起がいいんだろ!!??と浮かれまくっていたのだったなぁ。
ジュリーもめっちゃご機嫌でNHKとTBSからDVDが出る話(TBSのはダメになっちゃったってほんと?出してほし~)や、1年かけてやるお仕事が入ってるって話(これもいったいなんだったのか?今となっては謎のまま)とか楽しそうになさってたんですよねぇ。
さらに1月10日には東京国際フォーラムでのライブに参加。
MCで「夏のツアーは千秋楽に渋公3連チャン!」と発表。
「歌いたい歌がいっっっぱいあるの」とおっしゃってたの・・今思い出すと、ぐっときてしまう。
しかし
お正月ライブラストのNHKホールでは思わぬアクシデント(私的にですが)があり、せっかくのライブの半分ぐらい集中できずに終わったのがすごーーく心残り。
あのときはすごくすごくショックを受けてみなさんにご心配をおかけいたしました。そして暖かいお言葉をたくさんいただいてパワーをもらって復活したのでした。
そう。
だから、私このライブだけレポを書いておりません。
あとから書こうかな?とも思ったけど、やっぱり無理でした。
思えば私のジュリ活、妙に中途半端なところで止まっちゃってるじゃないか!
参加するたびに「最高を更新」し続けていたジュリーライブの幸福な記憶、あれ以来「これぞ最高!」の上書きができていません。
なにもなかった・・と思いがちな今年だけれど、ほんとはいろいろあったんだよね。
家族内でも娘の巣立ち、夫の9年ぶり単身赴任からの帰還もあり、自分の生活にも変化があったし。
ジュリ活も見直しの時期でもあったのかも。
振り返れば、あれこれ悩んだり落ち込んだりもたくさんあったグダグダのブログでしたが、
今年もお読みいただき本当にありがとうございました。
たくさんたくさんお世話になった皆様、感謝です。
ともかく、2021年は少しでも良い方向へ!そう願ってやみません。
皆様、どうぞよいお年をお迎えください
最後にピノちゃんからひとこと
今年もお世話になりました♪
最後に私の新しい特技をお見せします。
・・・・・はいっ!
アンモニャイト
来年はいろんなことがまぁ~るくおさまりますように。
クリスマスも終わり、あっという間に街はお正月支度に様変わり!
・・いや、今年はクリスマス前からずいぶんと正月用品の売り出しが進んでいたような気もします。
人出の分散化のためかしら?
そういえば、うちの大掃除もいつもは年末にばたばたやるけど 今年は自宅にいる時間が長かったから暑さのおさまった9月後半ぐらいからあちこち掃除してあって、慌てずにすみました。
年賀状もいつもなら今頃「ぎゃー!」と格闘してるところだけど今年は早く出せたし。
思いがけずステイホームの恩恵
いつもこれぐらい余裕をもってやったらいいのよね~。
あと数日で2020年も終わります。
できれば・・今年の記事は今年のうちに~!ってことで
「ぶらぶら美術・博物館」つづき急ぎますー。
で、
前回の記事、どこまで書いたっけ~?と見直してみたら・・
あ~ なんかとっても肌色
欲望があふれ出ちゃってましたねー。いやはや。
ともかく続き、まいります。
ドキドキのジュリーポスターシーンが終わり・・
同じ展示室内の真ん中あたりにずら~っと本を並べたスペース。
「石岡さんの70年代の仕事で忘れちゃいけないのはこの一連の角川書店の仕事。」と山田さん。
石岡さんは雑誌「野生時代」のアートディレクターを務め、また角川文庫のポスターも手掛けていたという。
学芸員さんによると
「読書は室内でするお行儀いいものから、外で読み捨てるみたいな行動をともなった読書、若い人たちに読書がファッション、かっこいいものなんだというメッセージ」
だそうです。
角川書店、PARCO同様なんだかちょっと不思議な魅力をはなっていたよねぇ。それも石岡さんのお仕事でしたか。
「角川春樹さんブイブイの時代!」と山田さんおっしゃってました。
角川って言ったら映画→魔界転生 が浮かんでしまうんだけど。
70年代~80年代前半にティーンエイジャーだった私たちの世代は知らず知らずのうちに石岡さんの先進的センスにすごく影響を受けて成長してきたんだなぁ。
かと思えば
上から読んでも下から読んでも・・でおなじみの老舗海苔店のパッケージデザインも。
こちら文字は石岡さんのお父様(デザイナーの草分けだそう)、妹さん(こちらもデザインのプロ!)との共同作業だったとか。
一家そろってクリエイティブな才能にあふれてらっしゃるんですねぇ。こんな裏話もご存知でさすが山田五郎さん。
で、番組は次の部屋へ向かいます。
・・ということでひとつ残念!だったのが、この部屋中央のモニターに流れてたPARCOのテレビCMのことは取り上げてもらえなかった~ってこと。
ポスターもすごいけど、CMのインパクトと言ったら
見せてほしかったなぁ~。
「デザイナーの仕事ってコラボレーションですから」と次の部屋ぬ向かいつつ語る山田五郎さん。
石岡さんのお仕事はどんどん広がって、世界のトップアーティストたちとコラボしていきます。
ジャズの帝王マイルス・デイビスのレコードジャケットもそう。この仕事で日本人初のグラミー賞を獲ったという。
世界に羽ばたく石岡瑛子、次なる仕事は・・
・・出ました!
金色の輝き~まぶしいお部屋。
映画「ミシマ -ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ」のセットがど~ん。
これは実際すごい存在感でしたよ。
「ミシマ」はコッポラとジョージ・ルーカス製作総指揮、監督ポール・シュレイダーのビッグネーム揃い、石岡さんは美術を担当し、役者は全員日本人という異色豪華映画!
カンヌ国際映画祭で芸術貢献賞も獲得。
な・の・に!日本では上映されず未公開。幻の名画となってしまってるというねぇ。
「おとなの事情で・・」と言う山田さんにみな「ええ~っ?」・・だよね~ほんとにほんとにもったいない!
これが石岡さんはけっこうショックで、日本を離れる決心をされたんですよねぇ。
私の狙いはもちろん、ジュリーの名演技(艶技?)を大スクリーンで観る!!ことが一番ですけどー。
番組では金閣寺に登場する八十助さんとミシマ役の緒形拳さんの登場シーンはちらっと映りました。
が、鏡子の部屋のシーン紹介はなかった~収ちゃん~
なので勝手に一枚貼っておきます。
特殊傷メイク中~
ミシマで一緒にお仕事したコッポラとは、ミシマ以前に「地獄の黙示録」日本向けポスターを制作したことで認められていたのだそう。
コッポラは「ポスターと映画は歴史を変えられるって意味では同じ価値がある」とおっしゃったぐらいデザインのお仕事に理解のあるかただったとか。
そのコッポラのゆるぎない信頼を得て撮りん組んだ新たな大仕事が映画「ドラキュラ」の衣装担当。
ドラキュラが着る深紅のローブは裾7メートル!
それまで洋服のデザインはしたことがなかった石岡さん、最初は不安もあったけどコッポラから「それがいいんだ!やったことのない人が作るからあたらしいものができるんだ」と。
これで奮起した石岡さん、いつでもやったことのない仕事に飛び込む、難しい仕事にチャレンジするのが瑛子流!というところ。
誰も見たことのないドラキュラ像を作り上げてアカデミー賞衣装デザイン賞を獲得しちゃったんですから、ほんとすごい才能ですー。
そうそうそう!このエンブレムです!
とても独創的
石岡さんの衣装は単に「服」にとどまらず、キャラクターづくりに深くかかわっているのですね。
そんな石岡さんを超リスペクトしていたのがターセム・シン監督。
初監督作品「ザ・セル」で石岡さんに衣装担当を懇願!
その後「ザ・フォール 落下の王国」でもタッグを組んでます。
知る人ぞ知るカルトムービーだそうです。
なんとも美しい映像美絶対私好み~。
「風景と衣装がセットの役割を果たす映画」なのだそうです。
最終のデザインは大判の紙に細かに描いて表すことで、言葉の通じない多国籍な現場のスタッフたちにもしっかり伝えていたそうです。
確かに、百聞は一見に如かず!
相手に正確に「伝える」こと「コミュニケーション」も仕事の大事な部分だったんですね。
その後受けたのがシルク・ドゥ・ソレイユの衣装のお仕事。
なんとミック・ジャガーやデヴィッド・ボウイのオファーも断ってこの仕事を選んだそうです。
さらに同時進行で引き受けたのが北京オリンピックの開会式の衣装デザインだっていうんだから、どんだけバイタリティーある方なんだか!!
この仕事では自分の個性の20%も発揮できなかったそうだけど多くの人とやり遂げたことに意義があったとのこと。
その前にソルトレイクシティ冬のオリンピックでもデサントのデザインを担当してるのですがこのデザインがかわいい
まるみのあるコクーン型やハート型デザインなど。でもすぐれた機能も兼ね備えてるんだって!
番組ではこのあとラストの部屋へ。
ターセム・シン監督作品「白雪姫と鏡の女王」で衣装デザインを担当。
これが石岡さんの最期のお仕事になってしまったんですね。
普通の人の数千倍!とも言えそうな熱く濃く深いお仕事をいくつもされて世界を駆け抜けた石岡瑛子さんはすい臓がんにより73歳でこの世を去られたのです。
石岡さんがよく言われていた言葉が「サバイブ」。
革命的というのは若い人の特権のように言われるけれど、歳をとってからのほうがより革命的であることはありうると常々おっしゃていた、と学芸員さん。
その生き方って、ジュリーにも通ずるなぁ。
番組ラストは「えこの一代記」、石岡さんが高校時代に作った絵本を紹介。
展示会でもこれが最後に展示されていました。
高校時代に、それまでの自分の歩みとこれからの将来の夢を美しいカラーとデザインで仕立てた本。
「これは予言の書だ、と言う人もいるけれどそうじゃなくて 計画書だったんだよ。」と山田さん。
っそう、そこに描かれた夢が、ただの夢ではなく自分の力ですべて実現されていったというのがほんとうにすごいところなんですよね。
そして最後に一枚だけ
ポートレート。
このかっこよさ
「仕事をしているのではなく長い創造の旅の途中」と、亡くなる直前にも話していたそうです。
う~む。
とってもいい番組でした。
いろいろと貴重な話も聞けたし、やはり映像で見せてくれるとおぼろげな記憶も蘇ります。
山田五郎さんは知識豊富でジュリーについてもちゃんと正しい説明をしてくださって嬉しかったしー。
この番組を見たうえであらためてもういちど作品展を見に行きたくなってしまいました。
今、感染者数が爆上がり中なので積極的に「みんなぜひ見に行って!」と言えないのが残念でなりません。
展示は2月14日までだからチャンスがあればなんとかもう一度!と思います。
やっぱり駆け足のまとめになっちゃいましたー
できたらもう一度年越し前のご挨拶に出てくるつもりです。
2020年、いろいろあってなんにもなくて、うつろなようで深くって。
初めて経験する一年でした。
さらに年の瀬にどーん!!と衝撃も走りましたが・・
なんとか気を取り直して。
だって、確かに 苦難のなかにはいても決して不幸ではない。
逢えないことが辛すぎて泣けてくるほど大好きな人がいて、そんな想いを共にする友もいて。
なんと幸せ者なことか。
そして今宵はクリスマスイブ
まだ悲しい想いが心を占めている人も ちょっと気持ちが軽やかになるといいなぁ。
ということで、今年も
メリークリスマス
恒例のジュリーカードでお祝いを
こちら情熱の赤バージョン
聖歌を歌うジュリーのイメージで
で、もうひとつ・・
クールでセクシーな青バージョン
どちらがお好みでしょう?
私はねぇ、う~~~む
決められない
素敵なジュリーはぜ~~んぶ好きなのだもの
ピノちゃんもツリーと記念撮影
よいこにしてたらサンタさん来るかな?
歌うにゃ♪ も~ろびと~こぞりて~♪
ともかく今宵はクリスマスイブ
みんなみんな幸せでありますように
これから先によいことがたくさんありますように
メリークリスマス
私が気づいたのは日曜の朝。
澤會様に更新が・・
う・・!
・・そうか、 そうなんだ・・。
今のひどい状況を考えると、まったく覚悟していないことではなかったけれど、
澤會・ココロ公演事業部解散。
こうして本当に宣告されたら ずきん!と重いショックでした。
頭の中いろんな考えがぐるぐる~、心の中はズキズキとかシクシクとか、なんでーー!みたいな八つ当たり的感情とかがごちゃごちゃ。
師走の日曜は自分の中でいろんなものが大回転
これは ライブはもうできないの? という恐怖へのショックであり、
ジュリーが遠くなってしまったーー・・というショックであり、
今年耐えたさびしさをこれからずっとずっと耐えるなんて無理~!という辛さであり。
このなかで一番は、これから先、もうずーーっとライブのジュリーに逢うことはできないのではないか?という恐怖。絶望感。
これがなによりも大きくて。
ライブを企画し手配するその機関がなくなってしまうということは、そういうこと・・・これを考えるとどん底です。
これより最悪のことなんてない・・
・・・と思ったけど!・・いや、待ってよ。
これは確かにライブをするための大事な機関の解散宣言ではあるけれど、ジュリーがもう歌わないという宣言ではないのですよね。まったく。
・・・何度読んでも、もう歌いません、ステージに立ちませんなんてどこにも書いてないのだし。
ということは最悪なんかじゃない!
もしかして‥の恐怖はすごく大きいけれど、さびしさも相当のものだけれど・・
「安心して 元気でいて きっとまた逢えるから 待っていて」
後半の文章はそういうメッセージだよね?(ラブソング的詞に意訳)
それがいつなのか、今は確証がないから書けないけれど、ジュリーが元気でいて、歌いたいと思い続けてくれて、私たちも元気でいて、ジュリーの歌を聴きたい!と思い続けていたら
それは叶う!と言うことだよね?
それがどんな形になるのか、いつになるのかは今は見えないし、
そこに至るまでが長かったり難しかったりの道のりになるかもしれないけれど・・辛抱を希望に変え、懸命に日々を過ごして粛々とその日を待っていて、と。
出口が見えないまま待つのはしんどいけれど、絶望してしまったらそこで終わってしまうだけだものね。
楽観は禁物でしょうけれどお気楽は極楽のポジティブさは必須!
ジュリーは今までもこれからも、できない約束はしないはず。
慎重に、でも恐れずに、今できることをしながら、
「僕と共に乗り越えよう」
そう受け取らせていただきます。
だから、
このメッセージを受け取ったきょうは吉日。
のちに振り返ったら あの日が新章ジュリーの始まりだったとなる・・はず!
そう信じて待ちますとも。
・・一緒に待つよ~!という方がたくさんいてくれたら心強いなぁ。
ジュリーが大好き
その気持ちはなにがあっても変えようがないのだから、ここで静かに・・いや、やはり時々愛を叫びながら待っております。
ジュリ~~~っ