次々やってくる台風にハラハラ過ごす今週・・。
そんななかジュリーは、大阪フェスでカズさんを祝い、翌日は福岡で連チャンライブ。
だいぶお疲れではないかと心配です。
台風の進行はうまいこと避けて・・いや、台風がジュリーを避けるのか？さすがジュリーパワー。
しかし福岡ではなんだかお声が？ってところもあったようで。なんでもちょっと雨にぬれて、クーラーが寒くて・・とかあったそうじゃないですか？
ええ～っ！そんな風邪ひきそうなこと。だめー！
昨年大風邪ひかれてた～いへんだったこと思い出して心配になってしまいましたわ。
ツアーはまだ中盤に差し掛かるところ。どうぞお大事にされつつ、上機嫌・絶好調を維持してくださいませー。
今週末はＮＨＫホール
お初の会場です。
今回は・・はるか遠くの3階だけどね
でも、いいの
なぜならこの間の神席ジュリーの姿がしっかりまぶたに焼き付いているから
と・・・先日神席で拝見した今ジュリさまの姿にいまだ萌えつつ・・
先週末からの私は魔界転生三昧！魔界衆・天草四郎時貞ジュリーをじっくり堪能して参りました～
ジュリーの四郎さまはもうほんとに妖艶
悪くて綺麗で、というドＳ要素が30代ジュリーの妖しいクールビューティーぶりに見事にマッチ
当時の記者会見で衣装をつけメイクしたジュリーとお雛さまのように並んだ柳生十兵衛扮装の千葉真一氏が
「いやぁ・・彼が綺麗でね。こう、色っぽくて」とすっかり堕とされていて、なのに「絡みが少なかったー！」とのちほど嘆いておられたのも納得。
ジュリーは「この役はあまりニタニオタ笑ったりしちゃいかんと思って・・」と終始うつむき気味の伏目がちでこれがまたなんとも風情があって色香が漂い
ジュリー以外の、十兵衛さんにしてもほかの役者さんにしてもあまりにぴったり役にはまってて、しかも映画のつくりがアツくって・・
今のように特殊撮影技術とかＣＧなんかがないから仕方ないんでしょうけれど、たとえば大道具・美術さんの凝りに凝った恐ろしくも幽玄で美しい生首や死体の山々。
役者さんたちの死ぬ気で体を張って演じてる！作ってる！その熱さが・・すっごいんですよ
まさに紅蓮の炎～
と、魔界転生は好きすぎてどこから語ったらよいかわからないぐらいなんですが・・・映画祭以前に、
思いっきり原点に立ち返って始めてもいいでしょうかね？う～ん、めっちゃ長くなりそうですがw
私がこの映画初めて見たのは1981年封切り時、中3のときです。
以前のブログに書いたのだけど（まだ未アップ）、当初は真田広之さんのファンでした。
と、いうか・・そのころの私は3次元のアイドルやスターよりアニメのキャラクターに夢中だったんですわ。
特に男の子ものアニメ（合体巨大ロボとか）！
そのころ、そうしたアニメでは敵役にクールで凛々しく賢い美形キャラクターが華やかに登場していて、
主人公はちょっとおばかな熱血少年が多くて好きになれず。対する敵役は優雅でかっこいいかたこれにはまったー
時代劇も好きでした。独特の美学があるじゃないですか。ああいうのに弱い。
だから当時主流だったたのきんとかアイドル主演の青春ドラマとかまったく興味なくってねー。
なので、ようやっと目覚めて3次元で好きになったのがのが熱血青年的真田さんだったのは意外といえば意外ですが。
・・なんでだったんだろ？熱血的でもちょっと憂いがあっておばかじゃなくてかわいかったところでしょうか？時代劇の忍者役がよかったんです。
真田さんを好きになったきっかっけは時代劇の「柳生暴れ旅」。毎週楽しみに見てました。
で、1981年・・「魔界転生」なる映画が封切られることを知り、真田さんが出てるから見に行きたい！と思ったんですよね。
「魔界」なんておどろおどろしそうなダークファンタジーの世界にも惹かれたし。
この作品で衣装アドバイスに抜擢された人形師・辻村ジュサブローさんの人形で作られた「新・八犬伝」（ＮＨＫの人形劇）なんかも
すごくすごく好きで、子供心にも禍々しくも心躍るストーリーやあやしく恐ろしいけど美しい人形に魅了されてましたから。（放映当時は小1だったかな？）
ジュリーについては・・勝手にしやがれでレコ大取った人、とは知ってました。
かっこいいとも思ってました。
で、天草四郎時貞をそのジュリー・沢田研二さんが演じると。
あら？でも天草四郎は美「少年」だよねぇ？沢田さんっていくつ？？って、当時ジュリーの年齢も知らなかったわ。
かっこいい人とは思ってもそんなに興味がなかったのか。
しかし、映画上映前に流れた予告ＣＭ・・あの衝撃のキスシーン
これで俄然 沢田さんにも興味が沸いちゃって、自分の嗜好に気づいたのね、今思えば。
それまでの私は妖しげな世界が好きではあってもまだ自分の「好き」がなんなのかよくわかっていなかったのでしょう。
普通なら自分の好きなアイドル（真田さん）が男性とキスシーンって、嫌がりそうなもんですが・・あら？
なにせとっても綺麗だし・・ってことでどきどき期待しながら見に行ったのが封切の魔界転生
そこで、あっという間に四郎さまジュリーに堕ちたわけです。
あまりに綺麗でクールで・・世の中にあんな絵のような・・アニメの2次元美形キャラに引けをとらない人間がいるなんて！！はうっ！って感じだったかなw
まぁ考えてみれば、アニメやマンガの美形キャラのモデルがジュリーだったんじゃない？ってことですが。
とにかく、この映画がきっかけで自分の好きな世界がうわぁ～～っと広がり深まり。
そんなにも衝撃的で好きな映画だったけど、当時は同じ映画何度も見に行くなんて考えもしなかったんですねぇ。ビデオも普及してなかったから
テレビ放映待つしかなく。
次にこの映画見たのは2年後・・高2のころどこかでやった再上映だったか・・？（テレビで見たかも？ですが家族と一緒じゃ集中できなかったはず
）
それ以来・・すっかり遠ざかっていたこの映画。
30年以上の時を越えて、新たなジュリ堕ちでまず最初にＤＶＤ借りて見たのはやはりこれでしたねー。
2012年のジュリ堕ちは「憎みきれないろくでなし」がきっかけだったけど、最初の最初はこれ！ある意味、魔界転生こそがジュリ堕ち原点と言えたりするんですわ。
ヤフオクで買った映画雑誌。ロビーのショーケースに同じものが飾られてました。
中身もおいおいご紹介します。
とりあえずこちらジュサブローさんのお人形・四郎さま
と・・・やはり長々～と語ってしまいましたわ。
で、そんな「お特別」な映画魔界転生！
大スクリーンでまた見られる機会があれば、ぜひぜひ見たい！と常々熱望しておりました。
ここ数年ＤＶＤでは何度か見ておりますが、大スクリーンで、劇場で見たい！
なので今回の角川映画祭りにはほんと感謝・感謝ですありがとーね、春樹さん！
ってことで行って参りました、3回の魔界転生鑑賞～（やっと本題
）
行けるなら全5回（5回つづりの前売り券でした）・・なんて思ったりしましたがスケジュール的に無理があり3回。
2回はご一緒してくださる方をさがしました。
結果、25日はジュリ友さまと、26日はひとりで、ラスト28日は中学時代の友人（当時一緒に行った友人です）と。
映画は全席指定の完全入れ替え制。前売券は受付で席を指定して交換します。
上映の4日前から引き換え可能ということだったので、初回に5枚分ぜんぶ引き換えてもらったんですが、窓口のお姉さんに
「どの作品ですか？」と聞かれ・・
そう、角川映画祭はた～くさんの作品を上映してますから普通は5枚券があったら5作品見るんでしょう。でも私はまったくそんなの頭になくて
5枚とも「魔界転生！」
お姉さん、笑顔がちょっとひきつってたかなー
ロビーには角川映画人気の火付け役！「犬神家の一族」スケキヨさんもいました。（大きなフィギュア）
隣に座って一緒に写真が撮れます～って。誰も座ろうとしていなかった・・怖すぎたか
あぁ！やはり長くなった・・
ってことで映画本編については次回！
すみませんー。
あ～～ん
」ののちハグ
」とかのちに言ってらしたけど）大立ち回り！すごいですよ～。
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