きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

BALLADE 長野芸術館 振り返り~ 3

2021-10-30 00:50:39 | ジュリー ライブ

きょうはちょっと風が強かったけれど、よーく晴れたコバルトの空のもと ちょっとお出かけしてまいりました。

 

旧古河邸秋薔薇が盛り

 

 

様々な色、形の綺麗な薔薇たち。

プリンセスや美貌の女優の名を冠した薔薇が多数ありました。

Julie という名の薔薇・・絶対どこかにありそうですよね。

 

さてさて・・

明日、ジュリー様は新潟テルサにてライブです。

それが終わると、残すところは東京と福岡。

あぁ 今年も終わるなぁ~。

 

とかいう前に~、終わってません!長野振り返り~💦

急ぎます。

 

「いっぱいのお客様の前で歌い続けたい」

と言うジュリーに「もちろん!ついていきますー!」の想いを込めて拍手拍手拍手!!!

「志村さんの代役で出た キネマの神様と言う映画に出ました。それを見てライブに来るということは・・まず!ありませんから。そういうことを期待しちゃいけないの。

テレビに出て宣伝したら引っ掛かってくる人がいるかも・・ち・が・う!って。出たら、かえって来ないって!僕は今出てないでしょ?

出るのは昔の映像。それを見たほうが可能性はあるかもしれない。今この姿をさらけだしてごらんなさいよ。」

って・・久々の自虐ネタ炸裂💦

でも、ジュリー。昔の映像から入って現在のジュリーに夢中になって、ライブに通うようになったーという堕ち方してる人たくさんいるのですよ。

 

「僕はほんとに運がいいと思えること。コロナ禍のなか、映画を2本撮ってました。

キネマの神様と、もう1本が『土を喰らう十二か月』。これは長野で撮ってたんです。

昔は人が住んでたけど、今は地図にも載っていないところに畑を作って。・・畑を作ったのは僕じゃないですよ。スタッフが作って、地元の農家の人に季節の作物を教えてもらって育てて、それを僕が取り込んだり刈り入れしたりして。」

撮影場所となった長野で映画話、たくさん出るかな?と思いましたが

「公開は来年2022年秋の予定。コロナの具合によるかな。」

コロナのせいで50%集客になってしまったこの夏など、映画を作った人たちは当てが外れてよほどのことじゃない限り大変だったということも。

そのうえで「よかったのはキメツ・・ですか。撮影するのに密にならないし。」

おぉ!?ジュリーのお口から「鬼滅」の言葉が出るなんて意外~。

「1年半・・かけて撮り終えました。情報は小出しにするということなので、詳しいことは言えないのですが・・」

と、とても言いたそうだけど我慢~。聴きたいけど我慢~なのね。

「ふたつの作品をやって、映画っていいなと思いました。一つ一つのシーンを積み重ねていく作業がとっても!よかったです。」

舞台でのお芝居もお好きだったけど、映画もよかったのねー。

「かといって、役が回ってくることもないでしょうけど、あったらそのときはやってみたいなぁ

おぉぉ~ジュリー様の映画出演!ぜひぜひまた実現していただきたいですー。

求む!才能ある若き監督さん

「ま、なによりもライブがいちばんですから!最低限 2023年までは準備してます。

それ以後も元気だったら勢いに任せて行っちゃう。みなさんもどうかその先まで死なないで、生きててください。見に来てください!

いまさら若い人が、あのジジイおもしろい♪言ってくれるわけない。みなさんだけで充分!充分!充分!皆さん元気でいてください。」と、締めてカズさんを呼びました。

とても真摯に感謝を述べられるジュリーに、こちらこそお礼を言いたい!と思いながらひたすら拍手。

 

「それでは、おまけです」と、静か~に始まる ヤマトより愛をこめて。

いつも以上に切なく綺麗だったなぁ。

慈愛に満ちた表情にうっとりしつつ、「O」の形の唇にズキューン

深くお辞儀されるたびにしっかり目に焼き付けた素敵なつむじもそろそろ見納め。(つむじも大好き~

「もうひとつ、おまけですー!」

ハートの青さ♪ともかく全力で!左右に走り、激しくアクションして、歌う!歌う!歌う!

ちょっとせき込みそうになったところがあったのでハラハラしたり、目の前で足パッチンジャンプ決めてくれたのにもドキドキしたり

マイクを握る左腕、ひじから手首のきゅっと締まったラインとか、めっちゃかっこよすぎるジュリー・・最後まで目が離せず

「ありがとー!サンキュー!ありがとーねー!」大きく手を振り、顔を振るジュリーに

きゃーーーーーっ!!と心で叫べど声には出せず身をよじって耐えながら拍手とお手振り~!

「柴山和彦ー!」カズさん~!

「ジジィでした」ジュリィィィィ~~~~~!!!!

 

おふたりの退場を見送っても、まだまだ体の力が抜けず、心もおさまらず~・・

大興奮のなかに「ああー!この気持ちを声で伝えたかったよ~!」という不完全燃焼を残しつつ、長野ライブ終了ですー

 

ふうぅ。

魂はどっかにふわふわさせたまま新幹線に乗車。

あ~ジュリー素敵だった~~

と、胸いっぱい!

・・だったけど、お弁当の栗おこわはしっかり完食!+缶ビールで乾杯

最後まで楽しい長野遠征でした。

 

なんだかふわふわ~っとした終わり方

そろそろ魂連れ戻さねば。

長々お付き合い、ありがとうございましたー

 

 

おまけです~

真夜中の帰宅に、ちょっとオコだけど、こたつには満足だった様子のピノ様。

私の代わりに、先に帰宅した夫が八つ当たりされたらしい・・

 

 

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BALLADE 長野芸術館 振り返り~ 2

2021-10-29 01:26:20 | ジュリー ライブ

本日はよいお天気の一日でした。

よく晴れた空はまさにコバルトの季節

 

あらら、気が付けば長野ライブから1週間経ってしまう💦

ちょっとあせって、振り返り―!

 

大きなバッグを膝に抱えたまま鑑賞の長野バラード。

さわやか~な コバルトの季節の中で♪ のときに床に下ろそうか‥とも思ったのだけど、一瞬でもジュリーから目を馳せなくってもたもたしてる間に終わり、

曲は一気にロッケン♪な 根腐れpolitlician に突入しちゃった!

ああああああ!なんとも血が騒ぐー!

「そりゃ おためごかし!」からの手拍子!!だけでは足りないー!。

立ち上がってこぶしをあげてのりたいところなのに・・!とくに目の前で激しく歌ってくれたりしたら!ねぇ?

あぁ そんな自分の衝動をぎゅぎゅっと抑え込むには、膝にバッグを乗せておくのはめっちゃ役立ちました。

三年想いよ、雨だれの挽歌、と歌い続けるジュリー。

歌うごとに声が強い張りと同時に艶も増していくのって、ほんっとすごいよねぇ

と、同時にお顔もどんどん艶やかに生気を増していくんですねぇ。その表情の豊かなこと。

 

TOKIO はほぼほぼ強い光線の中。目の前にいるのになんだかバーチャルみたいに見えてしまった。

SFのなかのジュリー?でもこれはめっちゃ現実のTOKIOなんですよね。

一気に空気が変わる 渚のラブレター♡

やっぱりかっこいい~

この日はジュリーからカズさんへのラブレターならぬラブコールはなし。

なぜならギターソロになるとカズさん呼ばれずともぐいぐいと前に出てらっしゃってましたから。

明日は晴れる♪ でもずずい!と目の前へ。

ほかの曲でもなんどかお出ましになっていたかと思います。

ソロの時はできるだけ前へ、とお二人の打ち合わせがあったのでしょうかね。

こうなるとやはりカズさんに注目しつつジュリーもチラ見

続く新曲 help!help!help!help! 

もう~この辺の流れはい「いったいBALLADEってなに!?」状態のロッケンロールナンバーが続きます。

闇の中に響くジュリーのシャウト!かっこよすぎる~

爆音ギターのひずむ音にめっちゃテンション上がる~

やっぱりバッグで膝に重石してて正解!

じゃなきゃ「ジュリーーーーっ!!!」と飛び上がってしまったであろうぐらいに強烈にかっこよかったです

乱れた前髪をかき上げるのがとっても素敵(ジュリーのおでこ大好き

 

届かない花々♪ はぁーー クールダウンしなくては・・と思えども、どうにも心は騒ぐばかり。

歌い終わって深いお辞儀をしてくださるたびに素敵なつむじがみられてなんとも嬉しい♪

しかし本編もうすぐ終了!それももうすぐ終わってしまうんだわ・・!

本編ラスト曲、いくつかの場面♪

ここに来て、やっぱり歌声・お顔ともにぐ~んと時代を遡る感がすごいです。

光に包まれてご自分の肩を抱く手の白いこと。

閉じた瞳の大きいこと、眉の形の麗しいこと。

しっかり自分の目に焼き付けなきゃ。

あぁ 綺麗~

 

アンコールの拍手に応えての登場は素早く、拍手は手拍子にそろって行き、ジュリーはコミカルにそれに合わせてくれるのがかわいい

「ありがとうございます。」

と、ご挨拶する声はちょっとお疲れ?

歌っているときにはぴーんと張っている声帯、オフモード。

「思いがけずこんなたくさんの前で歌えて」

とおっしゃってたと思います。長野での満員は思いがけないことなんですかねぇ。

前回の横浜とはだいぶちがう静かなテンションで語られてました。

「一年と・・・うん・・・」と、しっかり年月を数えられ

「一年半? こんなに長い期間歌わないということは今までないことでした。もっと化学や医療は進んでいてもっと早く収束するんじゃないかと思っていたんだけれど。甘い読みをしてました。」

今はだいぶ感染数が抑えられてるコロナについて、いろんなことが解禁されてきたけど第6波の心配もあり。

「注意しながらなんとか生きながらえようと思っております」

タイガースからだと54年を超えるキャリアを積み上げ、こんなに長く続けてこられたことについて

「なんでしょうねぇ。やはり一番に思うのはいろんな人たちが見に来て聴きに来てくださったこと。いろんなことがあったけど、支えられて今がある。」

う~ん

このところこうしたとても殊勝なお言葉が多いのです。いえいえ、悪いことではないんですがなんだかちょっと心配になってしまう。

「デビューから生意気だ生意気だと言われて。若い奴で生意気じゃない奴なんているか?と思ったけど。ファンからも いつまでもあると思うなファンと人気とか言われ。

それでも54年続けて来れたのは、僕もえらかったのでしょう。」

これには あぁジュリーっぽい!と、安心して?拍手。

「昔から・・なんか、変な子だったんだね。」と、ぽつっと。

すごい人気に乗じてたくさんの大人たちが寄ってたかってきたんだそうです。

ザ・芸能界。こわいこと、いやなことたくさんあったんだろうなぁと思ってしまう。

「生意気なだけで何も言えなくて、そうすると記者が勝手に自分の考えで書いてしまう。それが嫌で嫌で。」

「自分が言ったとおりにかいてくれないといやだ!と、言い初めて。こういうのは人気があるときに言わないとしょうがない。

今なんか言ってもそんなの通じない。・・人気ないからねー。」

え~~?!って、ファンが思うのをわかって手のお言葉なのね。すぐに

「人気がないと言えば語弊がある・・あるところにはあるのよ。」

ですよね~めっちゃあります!大拍手!

とにかく、いいときに言うと通る。

たとえば、「君をのせて」は売れなかったけど、フルバンドで歌うのはいやだった。

2曲目の「許されない愛」は売れたから、そのときに今言わなきゃいつ言うの?「井上さんたちと一緒じゃなきゃいやだ!」と言って通したり、

「危険なふたり」はB面のはずだったけど、「A面にしてくれなかったらテレビ出演しない!」と置手紙をして通したとか、

とにかくそうやっていろんなことをこじ開けてきたんだそうです。

「子供の頃大丸デパートのおもちゃ売り場でほしいものがあるとその前からぴたっ!と動かず、研二の背中にはとりもちがついとると言われ。ここぞというとき絶対引きさがらない!」生粋のごね上手!

研ちゃんすご~い

とにかく54年の長い道、すごいこと乗り越え突き破り続けて来られたんですよね。

そうして続けてこられたことについて再びあらためてファンに向けて

「長野にもいろんなところから来てくださってると思います。そういう下支えをしてくださる方たちのおかげでですよ。」

えーーーっ!?またもそのようなお言葉が出ようとは!

「沢田というやつはなんか持ってる、というか・・ハンカチ王子みたいなこと言うけど・・僕が持ってるのは、しっかりした良いファンの方たちです。」

えええええーっ!ジュリーさまからそんなお言葉聞こうとは。

私はせいぜい10年しか支えてませんが、ほんとにながーく支え続けてきた姉さまたちにはとくに心に響くお言葉だったことでしょう。

でも私もはるばる長野に来たのも甲斐があった!ってことで。

「しかし!これが続く保証はないんです。なにせ後期高齢者、73ですよ。何より体のこと。60歳の時は元気だったから88まで!なんて言ったけど現実味がないじゃん。現実味が。

だって、僕はいっぱいのお客さんの前で歌いたいんです!」

うんうんうん!それこそが矜持ですよね。

「でもそんな贅沢で不可能に近いこと、続けられるかというとわからない。続けるためにはいろんな人たちの力を借りてやっていくしかないです。」

やってください!

ついて行きます!

 

長野MC、もう少しあるのですが・・PC調子悪し~。

続きます~。

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BALLADE 長野芸術館 振り返り~ ライブ編

2021-10-27 01:31:38 | ジュリー ライブ

きょうは日中はあたたかめ、そしてすっきり晴れた青空だった模様。

模様っていうのは私は昼間はPCに向かいきりでお外に出られなかったから。

え~~ん 天気のいい日に限って仕事多いのですよねぇ。

なんとか集中して終わらせたのが17時。

うわ もうすっかり暗くなってるじゃぁないか!

少しはウォーキングなどしたかったのだけど、歩きに行くにも寒くて暗くて・・ちょろっと近場だけになってしまいました。

秋の夕暮れはつるべ落とし。

長い夜がやってきます。

 

で、長野続きですー。

もたもたしてるとほんとに頭の中から色々消えて行ってしまう💦

ちょっとあわててスタートです!

 

大拍手の中、下手から静かにご登場のお二人。

き、きたー

「ちか~~い」思わず、隣のJ子さんと小さく確認

今、まさに目の前にで・・

ジュリーさま、まずは定位置よりちょっと上手・・要するに私の真ん前あたり!小さな台の上のペットボトルを取り、ぐっと頭をのけぞらせボトルを逆さにする感じであおりますー。

のけ反り方がしなやかだなぁ~

ボトルの中に小さな泡がぷくぷくするのも見えるー。(そして減らない魔法のお水)

なが~い「ごくごく」に客席からくすくす笑い。

ボトルを置くと正面に向き直り定位置へ立ち、手を広げて・・おぉ~すぐそこに!

「にっか」と笑うので客席も笑いが。

ほんとなら大きな声で「ジュリーーーッ!!」と叫んでるところ!

あぁ~こんなお近くで呼びかけできるチャンスそうそうないのになぁ~。心の中で「じゅりぃぃ~~」と唱えつつともかく拍手!

カズさん、ギターを抱え前方‥目の前へ歩んでらして、アニバーサリーの爆音イントロ景気よく鳴らしてスタート

両手を前方に上に伸ばして4拍で手拍子はじめ、ジュリーの先導で2拍に!

 「終わらぬショーへさぁようこそ♪」

と、始まったとたん「あれ?」とちょっと違和感。

いえいえ、ジュリーのお声はとてもよくて、最初からよすぎるぐらい

そうじゃなくって、音の聴こえ方が「え?どこから?」

ジュリーは目の前なのに、お声が別の角度から降ってくる感じがしちゃって。

あぁ、アンプがそっちにあるからか💦とか、どうでもいいことに気をとられちゃった。

しかしジュリーさまいいお声

そうこうしてるうちにギターソロ突入のタイミング、ぴしっと指差しつつ

「HEY! カズ!」 きゃ~~聴けた~

カズさん、ずずいと前へ~。目の前で華麗にギタープレイ

ジュリーは中央よりも下手寄りで手拍子。

う~~二人の距離が!

ライブ中はいつもほんとジュリーしか見てない状態になるんですが、こんな近くの真ん前でソロを弾くカズさんを見ずにということはさすがにできない。

ほんとは両方見たいんだけど近すぎて無理💦

カズさんを見あげながら手拍子2拍で打ってたら、あれれ?なぜかみなさん4拍に変わった?ふとジュリーに目を戻すと・・あ!ジュリー様が4拍で先導されてたのね💦

慌ててそれにならいます~。(歌に戻ると2拍打ちにもどる。)

オープニングのこの曲は、ジュリーが舞台の横幅を右に左に移動して歌ってくれる曲。

センター席でない場合、これはひじょう~に美味しいわけで、左右のゾーンはいつこっちに来てくれるかしらと心待ち。

(どっちにどれくらいっていうのも大体決めてあるとけど)

ジュリーは曲によってある程度決まったアクションを入れてくださってますよね?

この曲で私が好きなアクションは2コーラス目の「一番好きな人と しびれてくれたなら♪」のときに、ビリビリ~っ!としびれた風に足をフルフルするところなんですけど。

あの黄金角度のちょい内股スタイルで、フルフルフル~~

なんと!そのアクション、ちょ~ど目の前でご披露いただいちゃった!

きゃぁ~

キラキラのビジューが光る綺麗なフレアのジャケットが揺れてもう~なんだか夢心地ー

とか思ってる間に「イェ~~~~~イ!」と元気に歌い終わり。

は!いかんいかん・・拍手拍手~!!!

 

ぐっとシックな、切ないギターのイントロから 時の過ぎゆくままに。

中央に、下向き加減で佇むジュリー様。

ふぅ、と ひとつため息ついたように見えた・・と思ったら、すっと右手がジャケットの胸元に伸びて、片手でなんともスムーズにする~っとファスナーを下げたのです。

・・う!わっ 胸のジッパーつまんでおろす~♪ですよ。

あまりにスムーズでほんの一瞬のことだったのだけど、とんでもなく色っぽかったぁ~(っていうか、今まで見逃してたんですね。ファスナーついてたのね)

ジッパーひとつおろすのもあんなに優雅でエロいこと

マイクを持つ左手の甲がとても色白で青く細い血管が走るのや、自然に歳を重ねられた目元など、よおく見えてしまってどぎまぎ。

手指の形、なんて優美

あ、「小指に食い込む指輪を見つめ」のとき、この日は見つめず。

右手は下に垂らしたまま、小指だけを折らずに指切りするときのようにそっと立てていたのが見えました。

そして歌声、とっても濡れた艶~があって、うううー今まででいちばん どっぷり沈められちゃったかも。

 

「ありがとー サンキュー ありがとーね!」

さわやかなご挨拶のあとは

「久しぶりの長野です きょうは大変ななかを・・まだ危険がいっぱいななか、こんなにたくさん駆けつけていただきありがとうございます!」と、元気いっぱい!

そしてあらためて・・「・・いっぱい 入ってますね。」

会場大拍手!

会場によって50%だったり100%だったりだけど、この日は確認しないで出て来たとか。

「いっぱいじゃん うっれしいなぁ~♪ってやつですね。」

と、とってもお喜びの様子。かわいいったら

「でもいっぱいということはキケンもいっぱい。声は出さず、マスク着用でお願いします。・・まぁ、聴こえなければしゃべってもいいんじゃないかとか。」

なんて矛盾したこともおっしゃりうつ。

ツアータイトルを「BALLADE」にした経緯も説明。

「クラッシック、歌謡曲なら100%入れてOK。まさかクラッシックと言うわけにはいかないし、歌謡曲に分類される?でも、ロック・ポップスだと自負しております。」

そう、ジュリーはロックでポップスで・・ジャンルは「ジュリー」ですよね。

ともかくいっぱいのホールにジュリーはとってもご機嫌さん。

調子のよさそうなお喉がますます好調になりそうですー。

「最後までごゆっくり!」の跪き(ジュリー、動きが身軽~)からの「柴山和彦!」

神奈川ではコールを忘れて咄嗟にそうしたのかな?と思ったけど、こっちのがいい!ってことで定番にされたのかしら?

カズさんもぺこっとご挨拶。笑顔ではなかったけど、やっぱりキュート(カズさんはあのヘムっと結んだくちもとがかわいいですよね)

あの華麗な速弾きイントロ~~♪♪から

君をのせて。

いつも、どんなときもこの歌のお声はめっちゃよい!と思うのですが、この日は最初から好調でもあり・・当然のとても麗しきお声

間奏ではカズさんに手を差し伸べ、会場からは拍手!!

ラストの王子様のお辞儀は絶妙の体幹で美しく。

ドラマティックな 追憶は、甘く深い声なのに、すぱっと鋭さもあって。

むむ?これ、追憶もきょうがいちばん!な気がする~。ジュリー様、絶好調!

薔薇の花を散らしたあとだったか・・不意に目線が飛んできて・・う!刺さりました

ラストの何度も呼ぶ「ニーナ!」そしてシャウト!

激しく頭を振り下ろし・・前髪の乱れが その髪をかき上げるとか

ジュリ~~~!(心の叫び)

 

海へ向けて。

安定の良きお声に、ふわ~っと包まれる~

あら?私はなんでバッグを胸に抱えているのでしょう?・・まったくもう~。

緊張と興奮で大きなバッグ抱えたまま見ていたことに気づきました。

「ありがとうー」とお辞儀されるたびにつむじがよく見えてまた眼福

 

そして、今ツアーでいちばんのお気に入り

あの日は雨。

アコギの軽快な響きとジュリーの声の絡みがとってもよいのです

ギター、あの半音ずつ降りてくるところのアレンジの綺麗なこと~

ファルセットからのシャウトとか・・そのあとすぐにあの張りのある声での歌唱が繋がってる・・って、ジュリーの声帯ってどうなっているのでしょうか?

 

あれ?そういえばジャケットはいつ脱いだんでしたっけ・・

う~む。

まだまだ先は長くかかるから・・続きます。

 

 

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BALLADE 長野芸術館 振り返り~ ほぼ観光編

2021-10-25 20:15:43 | ジュリー ライブ

う~~ 寒いっ。

なんだか一気に季節が進んでしまったみたい。

ついこの間まで「暑い~」と、夏支度で出かけていたというのに~。

まだあんまりヒーターは入れたくないし・・と冷たくなる手をこすりつつ、きょうもお仕事しておりました。

さてさて、ふと気が付くとまだなんだか魂がどこか異空間を彷徨ってるようで・・どんだけジュリー光線の後遺症は重いのか

でも記憶は逃げていくからね。

ということで、長野振り返りー

 

 

22日のお昼過ぎ。

無事、長野に到着しました。

前夜から「師走並みの寒さです!冬の服装でおでかけを!」なんて天気予報がったから、思い切り冬支度。

冷たい雨も降ると言ってたし~。

しかし!長野は快晴~

多少空気はひんやりしますが歩いたら暑くて暑くて。

長野遠征、じつは二度目です。

一度目は2018年古希ライブのとき、お初の新幹線プチ遠征でした。

  当時のはしゃぎっぷりはこちらで

せっかく遠く信州まで来たんだから観光たっぷり‥とも思いましたが、メインはライブ!

最近は疲れやすいし・・長野駅周辺でランチ・善光寺・おみやげ買い・お茶というお手軽奥様プラン。

(ほぼ前回と同じコース)

 

まずは善光寺を目指して歩き・・

 

お蕎麦ランチで腹ごしらえ

新蕎麦がうまい!!さらにミニ天丼もうまい!!これで950円って素敵~

そして

やってきました二度目の善光寺さん やはり立派ですねー。

以前は真夏に来たから人少なめでしたが、今回はコロナもおさまり気味の秋。

遠足の学生さんとかいっぱいいました。

残念ながら紅葉にはまだちょっと早かったー。

でもいい風情です

今回はお戒壇巡りはパス。(真っ暗闇を進むあのお参りです。)

限定御朱印をいただいてまいりました。

ウシ型のものと、疫病除けのもの!

新型コロナよ、去れ~!第六波よ来るな~!

 

駅に戻るのは体力温存のためバスにしようかと思ったのですが・・満員で乗れず。

ぷらぷら歩いて戻ることに。

 

レトロな建物やおしゃれなお店がいっぱい

おみやげ買いつつ駅まで戻ったら・・けっこう疲れた~

ってことで

抹茶でまったり栗のようかんとセットです。

ランチがしっかり目だったからお腹空かない・・とか言いながら、ぺろっと食べちゃうんだなー。これが

思いの外歩いたし、美味しいものも食べたし、いいお出かけだったわ~

なんて思ってたら隣の席の3人組お姉さま方の会話から・・

「・・だからジュリーがね

「・・ジュリーはさぁ

「ジュリーよねぇ~

自然と拾ってしまうその名前の響き同志~!

あぁ、今宵ここ長野にたくさんのジュリーファンが全国あちこちから訪れているんだわ!

そしてにわかに・・緊張感。

さぁー!これからが本番なのですわ。

 

日が暮れて寒くなってきた長野。今回はタクシーで会場へ。

開場時間をちょっと過ぎて到着到着すると検温、消毒などして入場はスムーズ。

まだ早いのだけどなんとも落ち着かないのですぐにホールへ。

お席は~・・・おお!

ステージ、近っ!

すぐそこにカズさんのギターセットが。

とはいえ1列目ではございません。

ほかの会場では1列目はお席使用しないところばかりだったと思うのですがここ長野はきっちり1列目を使用。

チケット販売時にそういう判断だったということは、長野って感染者数がすごく少なかったのでしょうか?

なので、ほかでは「2列は実質1列」だったけど、ここでは2列は2列。

ちょっと残念ですが、これもお初の経験ですー。

しかも・・2列とは言え私の前には席がない。

え?どういうこと?

お席が千鳥になっていて、前列とはかぶらないようになっている親切設計

で、私の席は端っこなので体半分前列よりも横にはみ出しているわけです。

2列だけど実質0.5は一列ってことで1.5列と言っていいかしらん?

いえいえ、何列だっていいんです!

要は、ほんとにここステージにめっちゃ近いんですもの!

そして低い舞台。

2017年のデビュー50周年ライブの飯能市民会館がそんな感じの作りでした。

  狂乱の飯能神席~はこちらで

1列目だったら手を伸ばせば舞台に届いちゃう近さ。

・・・で、あそこにカズさんが立つんだよね?

で、ジュリーはあそこに・・・うっわーーー

考えてたらどんどん緊張が増してくるーー・・

緊張をほぐそうと隣のJ子さんとお話ししててもなんだかうわすべり~。

 

ブーーーーー!

来た!開演間近のブザー。

あわあわとスマホを消して、はじまりの時にそなえます。

ドキドキドキドキ・・・

照明が落ちて、

ステージ下手からお二人の登場ーー

うわうわわ

思わずぎゅっとバッグを抱き締めていよいよ。

 

と、すみません、続きますー。

 

最後にちらっとお知らせ

 

明日発売の週刊朝日に「沢田研二 独占グラビア」

タケジさんのインタビューのようです。

いよいよあの本の予約も始まるのかな?

さらに、「土を喰らう日々」原作本にツトムさんジュリーの帯がついたそうな

明日は本屋さんへGO~

平棚にならぶツトムさんを見たいな

 

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行ってきました! 長野芸術館 牛にひかれてジュリー参り♪

2021-10-23 16:48:57 | ジュリー ライブ

一日経ってしまいましたが・・ただいまー

昨夜、ちょうど日付の変わるころ、なんとか無事に帰宅しました。

はるか信州長野のライブ、遠路はるばる~の日帰り遠征は遠かったー

・・けど!

ジュリーは めっちゃ近かったーーっ

(カズさんはもっと近かったー)

長野ライブ、神席万歳の最高最幸の2時間でした。

ジュリィィィ~~~~

 

いやもういまだになんだか夢見心地で

かっこよかったー綺麗だった―とんでもなく絶好調の歌声だった――

そして思った以上にジュリーが近いっ!生身のジュリーが、そこに・・!だったのです。

頭のてっぺんから足の先まではっきりくっきり黒い革靴の光沢までばっちりと見えてしまう。

ジュリー様は、お髭は横浜より少し伸びていて、前髪もちょっと長めの感じで、走るとその髪がふわりと風になびくの

豪華なジャケットの生地の重みや、ベストの金糸の刺繍、インの白いシャツの透け感などもつぶさに見えてしまうこの近さ

近いと言っても一列目ではなく(長野は一列目のお席使ってました!)、センターゾーンだけど真ん中ではない、というほどよいお席だったのでちょっと斜め右側からお顔を眺めていられて。

こんな体験、もうこの先あるかどうか。もう~ひたすらひたすら見つめていよう!と臨みました。

お声も最初から素晴らしくよかったのですが、その声が歌うごとにますます艶やかに伸びやかになっていき、同時にお顔も艶やかに表情がどんどん豊かに、鮮やかに魅力的になっていく様子を間近に見てしまった

ことに・・Oのお口の魅惑的なことと言ったら

お若いときの映像でたびたび見かけるあの「O]のお口、なんとも色っぽかったです肉眼でナマで見られるなんて

そんななか、不意打ちでこちらに視線を向けられた日には・・ズキュン!!うう・・瞬殺

ただ、どんなに「素敵~~!」となっても立ち上がることも叫ぶこともできずにお席で地団太踏みながら拍手するのみなのが辛かったー

結果、ジュリーの魅力引力が強すぎて、すっかりゾーンに引き込まれ・・ちょっとパニック?

気が付くと歌とギターの大音響の中にうわ~っと巻き込まれているような感覚にどぎまぎしたり。

あっという間の2時間でした。

あーーまだまだまだまだ浸ってたいよ~~

と、なんだか埒もないことをだらだらと書いてしまう今も絶賛じゅり酔い状態続行中~。

でも早く文字化しておかないと興奮だけ残して記憶がどんどん霞んでいきそう💦

あせってますが今日明日土日で家人がいるし、なぜだかこのタイミングで仕事は多いしで・・うー。

 

ってことで、順を追って少しづつ振り返りして参ります。

遅い更新ですがお許しをー。

 

牛にひかれて 秋の善光寺 

 

コメント (6)
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