観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
※無断転載は一切禁止。

「元カレ」。内山理名、ジャニーズに振られるよな!

2008年09月11日 | 映画・ドラマ
 柏葉東次(堂本剛)が勤務したデパートで元カノの佐伯真琴(広末涼子)と再会したことから始まる、葛藤。
 堂本剛と広末涼子は「サマースノー」依頼の恋人同士? 「サマースノー」から見て、広末の成長ぶりが伺える。ただ、可愛い高知県の女の子ではなく、女優になっていた。
 ストーリで問題なのが、再会した時、東次にはすでに早川菜央(内山理名)という恋人がいたってこと。2人の間で揺れ動く東次。2人の女の鞘当てと葛藤が見所。
 「ストロベリー・オン・ザ・ケーキ」で滝沢と付き合いながらも滝沢は深沢恭子が好きだったってな場面を彷彿とさせるが、あの時点より学んだようで、今回は内山理名、戦った。
 本来の話の陰で進む千歳、(天野ひろゆき)と仁科弘枝(ソニン)の恋。天野の10歳年上、自分は不細工といった思慮が共感を産む。
 そうだよね! 
 しかし、もっさりとした、田舎娘でブスのソニンが徐々に綺麗になって行く様は「お見事」。
 でもさ、東次の弟役の斉藤祥太と天野っちに惚れられたら、そりゃあねぇ? みたいな気持ちもあるが…。
 東次って誰にでも優しすぎるよね。もっと突き放すことも。何か、凄くいい人だけど、友達にはいてほしいけど、こういう人を恋人にしたら、切ないってな気持ちに成った。いい人なんだよ。信頼できるし。
 でも、恋人は、いい人じゃんなくてもいいんだよね。自分の盾に成ってくれさえすればさ。
 こういう男と付き合うと精神的に辛い。それを内山がよく表現してたって思うよ。
 真琴の上司役の佐々木蔵之介は、佐々木さんでなくても良かったよね。佐々木のいい面出てないし。
 東次の両親の市毛良枝、角野卓造は、これだけの若手を前に持ち味出してた。
 それにしてもキンキはいい歌歌ってるよね。今回の挿入歌も見事。ジャニーズの後輩たちが、コンサートで先輩の歌歌うけど、今の若い子は上手い。オリジナルを超えてる。そんな中で、一二の歌唱力を誇る、「ニュース」のテゴマスがキンキ歌ったけど、これだけはオリジナルを超えられなかった。


最新の画像もっと見る