観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
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「僕の初恋をキミに捧ぐ」。若いってピュアでいいねぇ

2010年05月13日 | 映画・ドラマ
「僕は妹に恋をする」のスピンオフ作品で、原作はコミック。今回の主人公は、「僕は妹に恋をする」で結城頼が通っていた全寮制の紫堂高校の男子寮寮長・垣野内逞と女子寮寮長・種田繭の2人。だと言っても「僕は妹に恋をする」(松本潤だよね。これ)を観ていなくても独立した作品なので問題ない。自分も観ていないし。
 幼い頃から心臓病で入院していた逞(岡田将生)と、その主治医の娘の繭(井上真央)の大河ドラマ的スケールの恋愛物だ。
 ある日、繭は逞が「20歳まで生きられな い」という事を知ってしまうが何も知らない逞は、「大人になったら僕のお嫁さんになってください」と繭に 告げる。繭は「20歳になったらぜったいよ!」と応える。この幼い約束はラストシーンで。
 成長し、自身も自分が20歳まで生きられないことを知り、逃げるように全寮制 の中学校に入学する。繭も逞を追って同じ中学に入学する。冷たい態度で繭を遠ざけようとする逞、それでも逞を慕い続ける繭。
 双方にライバルの出現や、病気の悪化、親の反対などの試練に立ち向い初恋は、幼い約束は…。
 ごめんなさい。最初と最後をかいつまんで観ました。ダメなんだー、恋愛と学園物の苦手がWできたもので。
 じゃあ観なければいいだけなのだが、あそこまで大々的に宣伝してたら気になるのが人ってもの。
 まあ、途中観ていなくても分かっちゃうってのもこの手のお話し。ラストに有り得ない、お話ならではの奇跡かな? ファンタジーがあるぞ。
 そして、冒頭に書いたラストシーンだが、これはもう井上真央を可愛く見せるためと、女性の共感を得るための演出し過ぎ。行き過ぎだってば。リアリティ全てがパーになったと私は思うが、女子中高生とかは感動でするのか…するな。まだ純粋な子ならば。
 岡田将生がそうとう可愛い。いや美形と言った方が相応しいな。井上真央は可愛かったから問題ないが、今後、相手役もそうとうな美人さんを連れて来ないと見劣りしそうだ。 
 逞の両親には杉本哲太、森口瑶子。繭の父親で医師には仲村トオルが扮している。

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