観るも八卦のバトルロイヤル

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斬って斬って斬りまくる。
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「必殺仕事人2009」終わっちゃったねぇ。

2009年06月28日 | 映画・ドラマ
 いやー、終わっちゃったよ。あっという間。せっかく田中聖参戦で面白くなって来たのに。残念。これにて、毎回観る連続ドラマが「天地人」だけになってしまった。
 さて、最終回。
 東山紀之の見せ場、見せ場の連続。しかも、彼、立ち回りも上手いときてるので、安心して観られるのがいい。ただのアイドル時代劇ではないのだ。
 そして、シリーズ最初の頃は、ほとんど座ったきりで、老けた感が強く、往年の中村主水を知ってるだけに、残念だった、藤田まことが、回を追うごとに復活していって、それを観るのも楽しみだった。
 そして、やはり、仕立て屋の蓮(田中)がいいねぇ。以前に、梅安さんを演じられると書いたが、制作側も梅安を意識しての設定だったとか…。
 ワンクール休んだら、田中の「仕掛人梅安」やろうよ!
 さて、途中降板となった大倉。大倉も頑張っていたが、殺しの道具がいまいちだったのが可哀想。やはり、歴代仕事人でも、道具がピタリと来ないと、長くは続かないようだ。
 秀(三田村邦彦)、竜(京本政樹)、勇次 (中条きよし)なんかがカッコいいのは殺しの道具もいいからだと思う。あと、映画で出てた片岡孝雄も良かった。同じように扇子を使った朝吉(大沢樹生)、女性では圧倒的におむら(名取裕子)がいいねぇ。政(村上弘明)は花屋の時の花を道具にしてたまでは格好良かったが、鍛冶屋になってから、無理矢理、ほかと区別した道具みたいで、苦しかった。どっちが先かは忘れたけど。そして、政を仕事人に仕込んだのは、確か野際陽子だったよね。今回は、母上でした。
 歴代で一番好きなのはやはり念仏の鉄だが、中村主水も捨てがたい。主水が出てるだけで、画面が重厚に感じるのは、私だけだろうか?
 とにかく、早く、早くー、次のシリーズ作ろうよ。毎日が必殺でもいいんだからさ。

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