生きるということを考えさせられるこういう障害や病気がテーマの重い作品は本来好みではないのだが、年とともに、人間これすべてが健常ではない(性格とか内面とかも含めてね)ということを悟り、こういったドラマを観て、考えるようになった。
自閉症児を抱える母親 ・東幸子(篠原涼子)の闘いの物語。家族さえも理解を示さない自閉症とは、脳の機能のかたよりを原因とする発達障害で、1,000人に2~3人の割合で起こる。というから決して他人事ではない。
ほとんどの場合生まれつきで、基本的に生涯にわたる障害であることが特徴。主な症状としては、対人関係におけるやりとりが上手にもてない、言語発達の遅れと偏り、興味関心の対象が狭く偏っている、こだわり行動があるなど。
一般的な社会生活が至って困難だということだ。しかも見た目は健常児と変わらない辺りが周囲の目を厳しくさせている。
自分の子供とコミュンーケーションが取れないもどかしさや寂しさを篠原涼子が好演。障害児の教育に情熱を傾ける教師の里緒秀美(小林聡美)との出会いから、希望が見えてくる。が、里緒秀美が退職し、後任には一癖も二癖もありそうな片桐はいりが着任したところでドラマは終了。
その後が凄い気になるまま、続編もなし。片桐はいりの抜擢の意味が未だ分からず。
自閉症児という難しい役を演じた子役の子も大変だったろうな。とか、同じ自閉症児を抱える母親役の井川遥が八百屋のおばはんみたいになってたなとか、感想もあれど、物語は見応え有り。
自分とは関係ない世界とは思わないで、身時かな問題として観ておきたい作品。 小林聡美、渡辺いっけいはどこにでもいそうな存在のさり気ない演技がなんであんなに上手いんだろう。
自閉症児を抱える母親 ・東幸子(篠原涼子)の闘いの物語。家族さえも理解を示さない自閉症とは、脳の機能のかたよりを原因とする発達障害で、1,000人に2~3人の割合で起こる。というから決して他人事ではない。
ほとんどの場合生まれつきで、基本的に生涯にわたる障害であることが特徴。主な症状としては、対人関係におけるやりとりが上手にもてない、言語発達の遅れと偏り、興味関心の対象が狭く偏っている、こだわり行動があるなど。
一般的な社会生活が至って困難だということだ。しかも見た目は健常児と変わらない辺りが周囲の目を厳しくさせている。
自分の子供とコミュンーケーションが取れないもどかしさや寂しさを篠原涼子が好演。障害児の教育に情熱を傾ける教師の里緒秀美(小林聡美)との出会いから、希望が見えてくる。が、里緒秀美が退職し、後任には一癖も二癖もありそうな片桐はいりが着任したところでドラマは終了。
その後が凄い気になるまま、続編もなし。片桐はいりの抜擢の意味が未だ分からず。
自閉症児という難しい役を演じた子役の子も大変だったろうな。とか、同じ自閉症児を抱える母親役の井川遥が八百屋のおばはんみたいになってたなとか、感想もあれど、物語は見応え有り。
自分とは関係ない世界とは思わないで、身時かな問題として観ておきたい作品。 小林聡美、渡辺いっけいはどこにでもいそうな存在のさり気ない演技がなんであんなに上手いんだろう。