観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「幕末機関説 いろはにほへと」。どこまで人気なんだ秋月姓。

2011年06月18日 | 映画・ドラマ
 こちらも主演は架空の人物・秋月耀次郎。秋月って名前、そうとうハードボイルドなんだろうな。

 本物は、秋月悌次郎胤永。文政7(1824)年産まれ。会津藩士丸山四郎衛門(100石)二男です。京都守護職拝命時には家老横山主税に公用方として抜擢され、主君・松平容保に伴い上洛。戊辰戦争を戦い抜き、会津戦争責任者として終身禁固に処せられるが3年後に特赦により釈放。後に、太政官出仕、東京大学等の教授などを歴任し、明治3(1900)3年1月東京にて病没。享年77歳。
 とまあ、関係なくもない話です。

 「幕末機関説 いろはにほへと」は、「薄桜鬼」ほどははまらなかった。何故だろう? キャラの個性か?
 秋月という姓よりも幕末ものには欠かせない土方歳三さん。「幕末機関説 いろはにほへと」でもまた何とも男っぷりの良さったらないねぇ。この人、戊辰戦争では頭の固い奥羽越列藩同盟のお偉いさん相手に椅子を蹴り倒したとか、会津白虎隊士に馬を下りて詫びたとか伝わる逸話もかっこいい。
 最高なのは、死に様。馬上で銃弾に打ち抜かれる。ハードボイルドだねえ。後々の映像化を考えたかのような演出(そうじゃないけどね)。この死に方ひとつで、そうとうなドラマ生だものね。

 と、今回は「幕末機関説 いろはにほへと」を逸れちゃった。
 函館の雪の画像は綺麗でした。函館が終焉ってのもこれまたドラマチック。おっとまた史実だ。

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