介護疲れにより虐待、はては殺人にまで及ぶ事件が新聞を賑わすことも度々目にする。
13年以降の介護殺人、心中は179件発生、189人死亡と出ていた。
介護疲れの上の絶望感、明日の希望がないと思いつめるなどそれぞれの悩みが深いのでしょう。
特に介護の生活が6年を過ぎるとより多くなると記事にはあった。 我が家も6年目になります。
男性が世話をする立場になるとなおさらだと思う。
身体の介護と食事、洗濯、掃除など慣れないことをしなければならなくなる。重くのしかかってしまうのでしょう。
明日はわが身と考えてしまう。
そうならないように数年前から自分だけの時間をとるようにして、日曜日の朝6時からの座禅、土曜日の囲碁クラブ参加でたぶん精神安定を図っているのでしょう。
今日の座禅会での法話と後の月に一度のお茶会で気持ちがほぐれたかしら。
お茶会の目録を持って帰って法話の話をかいつまんでしてくれた。
床の字 瑞雲
花 椿
御茶 宮の白 小山園 京都宇治
菓子 塩味饅頭 三島屋本店 播州赤穂
饅頭のつつみ紙には浅野家の家紋がついています。
半分残してもって帰ってくれた。
塩味となっていましたがなんてやさしい味でしょうか。
瑞雲とは仏典では澄んだ心で見渡すと見えなかったものが次々に見えてくる世界を言います。
迷いの無い澄んだ心に訪れてくるものが、それを瑞雲と言っている。
「おとずれ」とはよい言葉です。
こちら側の心次第で、近寄ってきてくれるもの。
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心静かにしてどんな運命も受け止めましょう。
明日からはリハビリです。進歩しているでしょうか。
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