ベットに横になっているばかり

　　自分ではしっかりしなければと思ったり、時の流れに身を任せではないがなすがままでもいいのかの絶望の気持ちがチラッと湧き上がるときがあります。春の憂鬱でしょうか。心に霞が掛かったようにぼんやりして。

ハーブの葉が芽吹き、雪柳、椿、水仙、モクレンと次々に花も精一杯冬の寒さに耐えて咲いてくれる。諦めるな。頭よ目覚めよ。

朝寝坊をして用意された朝ごはんをベットでいただく。囲碁倶楽部に寝ている間に家人は出かけてしまった。まず窓辺に立ち庭の植物の生育状況を見る。まちどうしいブルーベルの芽がなかなか出ない。

窓辺の観察を済ますと安心したようにベットに戻る。それからはベットの縁に腰かけて先日図書館から借りてきた本を５冊、順番に読んでいく。自分で選ぶのではないので意外な本が夢中になれたり、依然借りた本があったりとおかしい。

今回借りてきた本は全部、同じ作者の本５冊でした。残念なのは多分同じ作者の為読者も共通だったのでしょうか。本に織り込みがあったり，ㇾ点の印があちこちにありがっかりでした。如何しましょう。