可能な抗がん剤治療がすべて受けたのですが結果が出ないないため、再度彼女に合う抗がん剤を見つけるため入院していたが1か月ほど前に退隠して、家にいるよりこうしてリハビリに来た方が気がまぎれると言って今日も元気に施設に来ました。 顔色もよかったので、調子がいいようですねと声を掛けると、うーん、やせ我慢しているのの答え。 彼女に経過をお聞きすると初めは肺腺癌で治療をしていたが今度の検査で、非小細胞癌に転移しているらしい。こんなことは珍しい症例と聞き、両方に聞く抗がん剤を受けることになるようです。 多分初めの肺腺癌が良くなったのでいたずら癌細胞は非小細胞に移ってきたのかしら。 看護婦経験のある彼女は良く説明してくださいます。 病気を恐れずに話せるのはみんなでリハビリを頑張っている仲間だからでしょうか。
もう一つ嬉しかったことがあります。先週御家族が見学をしていた方が二階に上がってきました。私がいつもの余計なことを言ってしまういけない癖。 奥様にあんまりリハビリをしていないのがもったいない気がしますとおせっかいを言ってしまったのです。あの人元気に来てくださるかと気になっていましたが、顔はいつもと違って晴れやかな笑顔です。様子をさりげなく見ていると今までは歩くこともなかったのに黙々と歩いている。もしかしたら家に帰ってから家族の人に何か言われたかな。 マシーンをすべて終わったところで彼の所に行って、今日はずいぶん歩いていましたねと声を掛けました。先日家に帰って何か言われましたかと聞くと「もっと動くようにと言われました。」 見ていただいて良いきっかけができましたね。お聞きすると年齢も私と同じことがわかりました。 あまり皆さんと交流しないようなので、今日は同じ年の人達が4人もいますから、休憩になるとコーヒーを飲みながらいろんなこと話していますから今度仲間になりましょうと言って、これからも良くなるように頑張りましょうと別れました。 きっとこれがきっかけでもっとリハビリに力を入れることでしょう。
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