時が過ぎてしまうと、自分の身体がどんな不自由さが有ったのかを忘れてしまう。 今になって一年前を思い出そうとしてもその姿がはっきりとうかんでこない。 多分無様な姿は自分の記憶から消し去ろうと脳から指令が出ているのでしょう。 ダメダメ、先生たちが私に良くなるために折りに触れて何かとアドバイスを出していました。 見ていないようでも帰りにいただく連絡帳には~をしていましたね、とか~が出来るようになりましたと記帳してあります。 わあ見ていたんだ。周りをしっかりと注意しながら見ていると思うといい加減なことは出来ないです。
まず歩く姿勢は下を向いて腰をくの字に曲げて歩いていたのが今ではまだ十分といかないが。腰は伸びて前を向いて歩いています。これも歩行しているときに目に付くと先生の誰かが背中が伸びていないとか顔が下を向いているとか注意を受けます。
足の裏が痛くて下に付けないと愚痴ばかりを言っていたのに今日は先生に足の痛さを克服しましたと報告できるまでになりました。
階段の昇降は驚くことです。これはメニューにない練習でしたが何とかお願いしました。踊り場までを3往復から始めて今は4往復。今日は安定感がありますねと言われました。
右手の使い方でも初めはペグの中くらいを指を全部そろえて掴むことしかできなかったのに、今は小さいペグを親指と人差し指で持ち上げられるようになりました。
こうして思いつくだけでもずいぶん進歩していますね。感謝、感謝。 来年はどんな目標立てようかな。