ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

話相手をする私

2015-10-28 19:13:39 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  いつもは彼女が2階に上がってきたとき、顔を合わせると挨拶をするくらいの間柄。テーブルでコーヒーをいただき新聞を広げているとき「もう全部終わったのですか」と声を掛けてきました。立ったままで話をしていると介護士さんがお坐りなさいよ神さんのそばに。椅子を持ってきますからと私の席のそばに椅子を用意してくれた。面と向かって改まった話をしたことが無かったので気になっていることに話を進められたらと思いながら世間話をしばらく続けた。

最近の身体の調子はいかがですか。  耳と喉の調子があまり良くないの。彼女を見ていると言葉の発声がはっきりできないようでどうしたら聞き取れるようになるのかしらと考えていた。やはり本人も自分ではっきり発声できないことで聞きとりにくくなったりあいまいな話で終わったりで、他人が自分を誤解していることをうすうす感じているようです。言葉をはっきり発音できないと認知症とみられるようです。そうみられるのはつらい事です誰でも。

そこまで話が進んだので「貴女、ここには言語療法士がいますので指導を受けられるように、行動を起こしなさいよ。自分から動かないと前に進めないから。せっかく先生がいてチャンスがあるのだから、」 誰に話したらいいのかわからない、ケアーマネジャーに一度話したら喉の調子が悪いなら医者に行きなさいと言っておわり。

すぐに近くにいた療法士を呼んで彼女が斉藤さんの指導が受けられるように手配してあげてくださいとお願いした。今日は先生は休暇なので明日話しておきます。と答えてくれた。そこで彼女に先生に発音がはっきりできなくて困っていることを良く話してください。1クール3か月指導を受ければだいぶ良くなると思うから。昼食の時間がきますから下に降りましょうの誘いの声で階下に下りて行った。明日新しい方向が見えてくればいいな。

コメント
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