さまざまな分野から、さまざまな個性を持たれた、
向上心あふれる方々が集まっていました。
年輪塾のような集まりは、とてもめずらしいと思います。
高知県馬路村の木下さんとお隣の依光さんから、
いつもの楽しいマジックショーを見せていただき、
驚きとたねあかしがわからないイライラとが入りまじりました。
「笑いと遊び心が基本。老若男女共通。世界共通ですよ。」
とのお言葉。
職場でミスを減らす方法として、そんなエッセンスを取り入れているとか。
すごい。
新しい出逢いとなった「木霊の学校」の清水さん。
木造校舎の日土小学校を存続するために、相当な活動をされたとか。
その力に驚きました。
そして、いつものすごいメンバーの顔ぶれ。
でも今回私が一番、感動したのはあらし山山荘です。
家主の清水さんは、平日は松山に住み、
毎週末、生まれ育ったこの家に帰られるとのこと。
そして、家の中に風を通したり、掃除をしたり、庭の手入れ、みかん山作業など
たくさんのことをこなしておられるのです。
仏壇・神棚などは、特にていねいにされているようです。
したがって、誰も住んでいないのに、
家が生きています。
築80年ほどらしいですが、昔の様子がはっきりと浮かんできます。
私にとって、こんな感覚は初めてでした。
たいへんすばらしいものを感じさせていただきました。
ふるさとの生まれ育った家をいつまでも輝かせたいものです。
岬人(はなんちゅう)