喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

足るを知る

2010-07-14 | ブログ
「おかけや」さんから、とってもすてきな書きこみをいただきました。
人生の道草についてです。
紹介します。

『就職活動中の若者に、いつも伝える言葉があります。
(おかけやで働いてくれている若者にも)

「ちょうどいいお金」とは、「食うには困らんが、小遣い銭にはちと困る」量のお金・・・という言葉。
 私の師、讃岐先生から教えてもらいました。
その言葉を聞くと、みんな笑顔に、みんなほっとした表情になるんですよ。

 道草名人、恭平君。
「はたらく」ことの意味を、しっかり考えている、ステキな青年ですね。
足るを知る。
でも向上心を持っている。

 そういう人の輝きに、とてもひかれます。』

 なるほど。
 もっと休みがほしい。もっと給料がほしい。もっと良い仕事がしたい。
といった、足りないものをいつも求めると、
不満やストレスが多くたまります。

 でも「足るを知る」
つまり、あるものに目を向けると、ないものに目を向けるのとは逆に、
感謝の心が多くなりますね。
 この休みで十分。この給料で十分。この仕事ができるのだから幸せ。など。

 これは、地域を見つめる場合も同じだし、
地域づくりで大切な視点です。

 おかけやさんの書きこみを見て、そんなことを思いました。

                    岬人(はなんちゅう)
 
コメント
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