愛読書のPHP8月号に、すばらしいことが書かれていたので紹介します。
元国連事務次長 明石康さんのお話です。
『「学校とは一点から一点への最長距離を教えるところである。」
(フランス哲学者 ジャン・ギットンの言葉)
朝日新聞の天声人語に引用されていた言葉である。
入学から就職までを最短距離でかけぬけるあわただしい生き方には、
私も反対だ。
人生は迷いがあってあたりまえだし、
いろいろ道草をしてはじめて人は自分の適性に気づくのだと思う。
新卒を懸命にうばいあう日本の企業の姿は異様としかいえない。
アメリカの一流大学は、一般教養と外国語文化を学ぶ場だし、
国連などでは修士号と数年間の職業経験のある人を優先的に採用している。』
この話からすぐに頭に浮かんだのは、
喜久家に来てくれる若者たち。
写真は、先日三崎中学校3年社会科の授業で、
ゲストティーチャーとして来てくれた若者たち。
左から愛媛大学の山本さん。
立って話をしている愛媛大学の久保さん。
隣は、喜久家プロジェクト代表の浅野洋海。
一番右が、フランスのパリ出身のトニー。
現在は、ボルドーの大学に通っていますが、9月始めまで喜久家で活動してくれます。
訪れる若者たちはみんな、自分の大切な時間を使って、
喜久家で郷づくりの活動をしてくれています。
国内から、国外から。
休みを利用して、時には休学してまで。
そうして、自分の経験を積み重ねているのです。
最短距離から道草するすばらしさを教えていく。
それが、学校であり、喜久家のような地域だと思います。
「少年よ!道草しよう!」
次回は、道草大好きな鈴木恭平君のことを紹介します。
岬人(はなんちゅう)
元国連事務次長 明石康さんのお話です。
『「学校とは一点から一点への最長距離を教えるところである。」
(フランス哲学者 ジャン・ギットンの言葉)
朝日新聞の天声人語に引用されていた言葉である。
入学から就職までを最短距離でかけぬけるあわただしい生き方には、
私も反対だ。
人生は迷いがあってあたりまえだし、
いろいろ道草をしてはじめて人は自分の適性に気づくのだと思う。
新卒を懸命にうばいあう日本の企業の姿は異様としかいえない。
アメリカの一流大学は、一般教養と外国語文化を学ぶ場だし、
国連などでは修士号と数年間の職業経験のある人を優先的に採用している。』
この話からすぐに頭に浮かんだのは、
喜久家に来てくれる若者たち。
写真は、先日三崎中学校3年社会科の授業で、
ゲストティーチャーとして来てくれた若者たち。
左から愛媛大学の山本さん。
立って話をしている愛媛大学の久保さん。
隣は、喜久家プロジェクト代表の浅野洋海。
一番右が、フランスのパリ出身のトニー。
現在は、ボルドーの大学に通っていますが、9月始めまで喜久家で活動してくれます。
訪れる若者たちはみんな、自分の大切な時間を使って、
喜久家で郷づくりの活動をしてくれています。
国内から、国外から。
休みを利用して、時には休学してまで。
そうして、自分の経験を積み重ねているのです。
最短距離から道草するすばらしさを教えていく。
それが、学校であり、喜久家のような地域だと思います。
「少年よ!道草しよう!」
次回は、道草大好きな鈴木恭平君のことを紹介します。
岬人(はなんちゅう)