喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

平礒、喜久家から世界へ

2010-07-21 | 喜久家の情報
 先日から、埼玉において、
喜久家同窓会が盛りあがっておりました。
それだけに、別れってしんみりきます。
 侑子ちゃんから、すばらしい便りが届きましたので紹介します。

『こんにちは^^
お元気ですか?
梅雨も終わり本格的な夏になりましたね!!

 先日、平磯で出会った仲間に会うために東京に行きました
恭平、スキ、げんひと久々の再会を果たしました!
スキは筋肉マンへと進化し、
げんひは長身からさらなる上を目指していました。
知っての通りですが、恭平には特別変化はありませんでした。笑

 久々に会って感じたことは、
ワーキャンメンバーの温かさはもちろんのこと
志の高さに気付かされました
 みんな、自分の目標や夢に向かって今出来ることを
一生懸命にやる。
 
 ありきたりな言葉で安っぽく聞こえますが、
本当にみんな、そんな言葉が似合う最高な人なんだと
改めて気付きました。

 そして自分の生き方に疑問を抱きました。
このまま、なんとなく生きてていいのかって。
 平磯に行って、農家の生活に少し触れて何かを感じ、
メンバーに刺激されて、色々頑張ろうと思っていたのですが、
日常生活に戻り、同じサイクルを繰り返すうちに、
ワーキャンで感じた思いを忘れていました。
 せっかく貴重な体験が出来たのに情けないです。

 そしてまた、メンバーに会って
違う刺激を受けました。
 今度は忘れてしまわないようにと思い、
とりあえずメールしようと思って今に至っています。笑

 たった2週間でこんなに素敵な出会いがあったなんて、
本当にうれしく思います
 この企画に携わっていた人みんなに感謝したいです。

 そして、恭平に言われてハッとしたのですが
せっかくの出会いをそのまま終わらせるのではなくて、
繋げていきたいって、そう思いました。
私は 思い出としてしまってしまう悪い癖があるので…。

 私のアパートのベランダには、
向日葵が大きく成長し、もうすぐ花を咲かせようとしています^^
 夏に向かってテスト勉強に励むとともに
この夏に自分を振り返ってみたいと思います!!』

 本当、すごい若者たちです。
自分を見つめ直すやわらかさ、
夢へ向かう力強さ。
 こんな若者たちのすばらしさが、
田舎へ新しい風を吹きこんでくれます。

 いつでも、帰ってきてください。
ここが第二のふるさとですから。

                   岬人(はなんちゅう)