対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

韓国の四捨五入

2021-09-30 | ハングル
Kpedia の数学の項を見ていて、四捨五入が目に入った。반올림(パンオルリム)とあった。NAVER辞書で見ると、반ー올림で、半分・切り上げという意味を持っていた。
たまたま、スマホのパパゴで四捨五入と発音したら、사사오입と出てきた。これは文字通り、4捨5入である。こちらはたいへんすっきりしていると思った。確かめると、사사오입(ササオイプ)はNAVER辞書にもKpedia にも載っていた。NAVER辞書には반올림の古い言い方と注釈があった。

사사오입(ササオイプ)の方が반올림(パンオルリム)より正確な用語のように思えるが、曖昧な반올림(パンオルリム)使って、사사오입(ササオイプ)を避ける事情が韓国にはあるようなのだ。

「動用字」は「新明解」だけだった

2021-09-29 | ノート
以前、「動用字」 という言葉を知ったとき、手元にある「新明解」には見出しがあったが、「広辞苑」にはなかった。新しい言葉なのかなと思ったが、あらためて見てみると、「新明解」だけが特別で、「広辞苑」はもとより、「大辞林」・「明鏡」なども「見出し」にしていないようだ。動用字は不安定な用語なのだろうか。

動用字は、「松」と「枩」、「峰」と「峯」など、「漢字の偏旁の(一部分の)位置を取り替えた異体字」だが、例外がある。「娵」(よめ)と「娶」(めトル)、「蟇」(ひきガエル)と「蟆」(ば、ま)などは、それぞれ異なる用法で使われることが多いため例外だという。これが関係しているのだろうか。

柿の実が色づきはじめている

2021-09-28 | 庭の草木
一か月ほど前、富有柿は色づいていたが、それはカキノヘタムシによる食害だった。成熟したのではなかった。そのあと、10個ほど柿の実は落ちた。全部やられるかと心配したが、いまは落ち着いている。いくつかは収穫できるだろう。

これは8/23日と同じ枝の柿である。上二つはカキノヘタムシにやられたもの。下のは食害をまぬがれ、かたいまま色づき始めている。


下付き文字は見やすくなったが、

2021-09-27 | ノート
しばらく前に NAVER の記事をコピペした。そのとき二酸化炭素 CO2の2が下付き文字のままだったので驚いた(CO₂) 。 CP だけでなくてスマホの画面でも下付き文字で表示される。CP の画面でHTML のタグで表示したものと比べると HTML の方が少し大きく表示された。スマホの画面では HTMLのタグ は無視されて大きな文字のままで、下付き文字としては表示されない。専属の字体あるように思われた。

方程式の解をα、βと表示するよりもα₁、α₂と表示した方が統一感が出る。解が多くなればなおさらである。数式表示を見やすくできると喜んでいたが、しかし、行き詰ってしまった。数式を統一していく肝心の視点がまだ見つかっていないのである。

すでに半年ほどガロア群と付き合っている。これまでの考察をまとめたいのだが、まだまだまとまらない。ここしばらくは遠ざかっている。

「眼鏡等」の条件をなくしたい

2021-09-24 | 日記
3年ほど前からメガネをかけないで生活するようにしている。 日常生活には全く支障がない。新聞を読むときも老眼鏡は必要ではない。ただ、ドライアイ(だと思う)で目を開けていられなくときがある。

車を運転する時も裸眼で十分である。眼科の先生はそれはありえないと言うのだが、視力不足で危険を感じたことはない。免許証には「眼鏡等」の条件がついていて、運転するときは必ず眼鏡を携帯している。眼鏡なしが多いが、眼鏡をして運転するときもある。

今日、高齢者講習に行ってきた。視力検査もあった。裸眼と眼鏡の両方で検査してもらった。静止視力はどちらも0.8だった。運転するときの実感と一致するように思えた。動体視力は0.2だった。免許を書き換えるとき、「眼鏡等」の条件はなくなるかもしれないとのことだった。そうなるならうれしい。講習は両眼だけの検査だったが、警察では片方ずつと両眼の3回測定するという。どうなるだろうか。

ヒメジャノメ

2021-09-23 | 庭の小動物
この蝶はこれまでも見かけていた。色が地味なので注意を引かなかったのだろうか。千両の周りを飛んでいたが、翅を閉じて葉に止まった。蛇の目の模様が独特である。

調べてみると、ヒメジャノメ(姫蛇目蝶)だった。よく似た蝶にコジャノメ(小蛇目)がいる。これが最初の候補だった。縦に流れる白色帯の形、黒い模様の数などに違いがある。

彼岸花

2021-09-22 | 庭の草木
駐車場に向かう通路に、彼岸花が2輪咲いている。この場所では初めて見る気がした。(一昨年に見つけた場所にも、やはり1輪咲いている。)昨年はまったくここの彼岸花に気づかなかった。どうしてここに咲いているのだろう。

彼岸花は球根で増える。秋に球根から花芽が出て、花茎が伸びて花が咲く。おそらくかなり前からここに球根はあったのだろう。この場所は雑草が伸びてきて、草刈り機で機械的に刈ってきた。これまでは(昨年も)花芽が伸びてきていたが、気づかずに、刈ってしまっていた。今年は雑草を刈る間隔が、花茎の生長を全うするようなタイミングになったのだろう。

花が落ちてから葉が伸びてくる。葉を茂らせたまま冬を越し球根に栄養を蓄える。注意していこう。

雨の秋夕(チュソク)

2021-09-21 | ハングル
NAVERより。
ヘッドラインニュースで、天気が取り上げられているのは、今日が特別な日、秋夕(チュソク)だからだろう。チマチョゴリを着た気象予報士?アナウンサー?が天気を解説している。聞き取れないが記事を読んでみよう。

'남부지방 100mm↑' 전국 비 내리는 추석
「南部地方100mm↑」全国で雨の秋夕(お盆)
 
파란 하늘이 드러났던 어제(20일)와는 달리 추석 당일인 오늘은 전국에 강한 비 소식이 들어 있습니다.
青空が現れた昨日(20日)とは違い、秋夕当日の今日は、全国に強い雨の消息(便り)が入っています。

현재 레이더 영상을 살펴보시면 주로 서쪽 지역에 비구름이 덮고 있고 대부분 노란색에서 붉은색으로 꽤 강한 비가 내리고 있습니다.
現在、レーダーの映像を見ると、主に西地域を雨雲が覆って、大部分、黄色から赤色に、かなり強い雨が降っています。

오늘 전남과 경남, 그리고 제주 남부와 산지에 많게는 100mm 이상, 그 밖의 중부지방에도 최고 50mm의 비가 예상되고요, 바람도 매우 강하게 불겠습니다.
今日、全南と慶南、そして済州南部と山地に、多いところは100mm以上、その他の中部地方でも最高50mmの雨が予想されます。風もとても強く吹きます。

注 ウィキペディアより。
秋夕(チュソク、朝鮮語: 추석)とは、朝鮮民族における習俗において旧暦(時憲暦)の8月15日(中秋節)に祖先祭祀や墓参を始めとする行事が行われる祭日である。韓国では秋夕が一番重要な年中最大の祝日であり、秋夕の当日を含めて前後3日間が祝日である。北朝鮮では当日一日だけ祝日となる。秋夕はハンガウィ(한가위)、嘉俳日(カベイル / 가배일)、中秋(チュンチュ / 중추)などとも呼ばれる。

モズの高鳴き

2021-09-20 | 庭に来る鳥
1週間ほど前からモズの甲高い鳴き声が聞こえるようになった。朝から夕方まで。電線やテレビのアンテナに見かけることが多い。庭の樹木などには止まっていないような気がする。1羽だけいる。

モズは秋になると、オスもメスも高鳴きをして、なわばりを確保するのだという。越冬なわばりというようだ。飛んでいく範囲はかなり広いように思える。11月ころまでなわばり争いは続き、モズはオスメス別々、1羽で冬を迎えるのだという。