対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

イチモンジセセリ

2021-09-07 | 庭の小動物
午前中に庭の草刈りをした。午後に歩いていると見慣れない蛾がカンナの葉に止まっていた。目が大きく黒いこと、翅の白い斑点が特徴だと思った。

茶色で地味な見た目が地味なので蛾と思ったが、調べてみる(グーグルレンズはありがたい)と、蝶(セセリチョウ)だった。イチモンジセセリ(一文字挵)。後翅の紋が一列に並んでいるのが名前の由来だという。「挵(せせ)る」は「とがった物で、繰り返しつつく」の意で、「ようじで歯を―・る」の用。吸蜜の特徴から名付けられたものだろうか。稲の害虫らしくイネツキムシ、イネツトムシの別名があった。