対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

『天才ガロアの発想力』を読む3

2021-06-30 | ガロア
ここ数か月、数理系の本をほとんど読まなくなっていたが、『天才ガロアの発想力』(小島寛之著)がきっかけで、今は読むようになっている(読めるようになってきている)。『天才ガロアの発想力』は足ふみ状態だが、関連するガロアの本を図書館から借りてきて読んでいる。『13歳の娘に語るガロアの数学』(金重明著、岩波書店、2011)、『ガロア理論「超」入門』(小林吹代著、技術評論社、2016)など。前者では剰余群の図解、後者はラグランジュの発想の要約が勉強になった。まだ途中だが、小島の本を読み始めたころよりは視界が開けてきた。

ツマキヘリカメムシ

2021-06-29 | 庭の小動物
数年前には名前がわからずギボウシ(擬宝珠)にいることからギボムシと名づけていた。2年前に、撮った写真を見ながらカメムシの一種ではないかということから、ツマキヘリカメムシ(褄黄縁亀虫)にたどり着いた。よく同定できたものだと思う。 ギボウシ以外のところでは見たことはない。共生しているのだろう。ギボウシは冬、地上部は枯れてしまう。ツマキヘリカメムシも地下で冬を越しているのだろう。

オオシオカラトンボのオス未成熟

2021-06-28 | 庭の小動物
ほっそりとした印象だった。 朝、カンナの葉にオオシオカラトンボが止まっていた。体の色は黄色と青色2色である。

オオシオカラトンボは、羽化したてはオスもメスも同じ黄色だという。オスは成熟していくにつれ、青色の粉をふいて全身が 青くなっていく。これまでは全身が青色の成熟したオスしか見たことはなかった。このオオシオカラはオスだが、まだ未成年ということだろう。

昆活しようぜ!

2021-06-25 | 日記
これは名古屋市科学館が夏(7.17~9.20)にやる特別展「昆虫」のキャッチコピー(惹句)である。香川照之がオフィシャルサポーターになっている。

今週は庭の昆虫(蜘蛛も含む)の記事を3つ書いた。この夏はもっと庭の「昆活」をしようと思う。
今日は朝から庭に出ていた。しかし、昆虫の写真は撮れなかった。キアゲハ、モンシロが飛んでいた。ラミーカミキリも茶の葉にいたが、近づくと今日は飛んで行った。オオシオカラトンボのオスもいた。ハチも飛んでいた。ギボウシにはツマキヘリカメムシがいた。これまで見たときはいつも集団だったが、今日は1匹だった。

コガネグモだった

2021-06-24 | 庭の小動物
以前、女郎蜘蛛がいた場所に蜘蛛が巣を張っていた。ビワの木の下、サツキツツジの上である。最初、目に着いたのは左前足の2本が欠けていることだった。カメラにとったが、記憶のジョロウグモより丸っこい感じがした。

調べてみるとジョロウグモ(女郎蜘蛛)ではなくコガネグモ(黄金蜘蛛)であることがわかった。この二つは間違えやすいとも、また地域によってはコガネグモをジョロウグモと呼んでいるともあった。蜘蛛の巣の白い太いジグザグ(「かくれおび」という)が、コガネグモをジョロウグモから区別するときの指標になるという。以前の記事(2015.11.4)を見ると、その時はたしかにジョロウグモの写真のように見える。ジョロウグモが成熟するのは秋、コガネグモは初夏というから、ここには2種類いるのかもしれない。

オオシオカラトンボのメス2

2021-06-23 | 庭の小動物
カンナのつぼみにトンボが止まっていた。シオカラ? オオシオカラ? オス? メス? これまで調べて知っているはずだが、自信が持てない。 近づくと飛んでいき、しばらくするとまた戻ってくる。最初は一匹だけだったが、後になると2匹に増えた。

シオカラトンボより大きいので、オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)だが、見分けのポイントの一つは翅の付け根の色だった。シオカラは透明、オオシオカラは黒い。オスは青色。黄色はメス。これはオオシオカラトンボのメスである。

ラミーカミキリがいた

2021-06-22 | 庭の小動物
茶の葉に見たことのない昆虫がいた。青と黒色で、色彩が独特だった。パステルカラーでおしゃれな印象だった。また背中の模様も独特だった。キョンシーのようにも見え、また、ロボットのようにも見えた。

調べてみるとラミーカミキリだった。模様をパンダに見立の記事もあった。インドシナ半島、中国から明治のころ渡来したとされる。ラミー(ramie・苧麻(ちょま、まお))は、イラクサ科の植物で、これらを食用とすることからの命名のようだ。庭にラミーはないが、ヤブマオ( 藪苧麻)は確かにある。

コロナワクチン接種1回目

2021-06-21 | 日記
昨日(日曜日)、かかりつけ医でワクチン接種を受けてきた。過去に蕁麻疹が出たことがあるので、接種後30分待った。これといった症状は出なかった。しかし、私より後で摂取した人が待っているとき、呼吸困難の症状が出て待合室に緊張が走った。看護婦と医師が駆けつけ処置室に連れて行った。こういうことがあるんだなあと思った。わたしは時間になったので次回の通知をもらって帰り、結果はわからないが、無事だったろうと思う。

午前9時に摂取した。針の痛みも感じず、打ったのかどうかわからない状態だったが、数時間立つと両手の指先が熱を持っている感じがした。また、左肩の筋肉に痛みを感じるようになった。それは今も続いている。寝汗をかく(ビートたけしの症状)という症状はなかった。摂取後の症状としては、一番軽度な「注射部位の痛み」が出ているということになる。

エッジとクローム

2021-06-18 | ノート
スマホを使うようになってから大きく変わったのはパソコンのブラウザーとしてEdgeだけでなくChrome も使うようになったことである。

エッジはブラウザとして気に入っていた。ただ検索がデフォルトの検索がBingで、これが使いにくく Google に変えて使っていた。Google のアプリもエッジで使っていた。スマホの音声入力に興味を持って、これをパソコンで試みるようになった。ところが「ドキュメント」の音声入力はエッジではできず、クロームだけでしかできないことがわかった。それで、クロームを使うことになった。使い始めたら、クロームとスマホ(アンドロイド)は同期してどちらも使いやすくなった。

ところがすべてクロームがいいわけではない。2つ使って気づいたことは、パソコンに入れてあるのはウイルスバスター(回線の付録)だが、これはエッジ では広告をほとんどカットしてくれる。ところが Chrome だと広告が残って読みづらいのである(おそらくGoogle の広告が残っている)。記事を読むにはエッジがいいのである。

そんなわけで今はエッジとクロームを両方使っている。

ギボウシの茎が立ち上がってきた

2021-06-17 | 庭の草木
ギボウシ(擬宝珠)は葉を観賞する植物だが、花も味わいがある。葉の間から茎が立ち上がってきている。

ギボウシの名は、つぼみの形が、擬宝珠(ぎぼし、ぎぼうしゅ)―橋や寺の階段にある飾り―に似ていること由来しているという(スリムすぎて丸みが足らないと思う)。ギボウシはユリ科に属している。
このギボウシは薄い紫の花が咲く。ムラサキギボウシ(紫擬宝珠)なのだろう。