2 1+xの対数の級数表示
(1+x)1/iの展開は一般二項定理を使う。
ここでiは無限大数だから
したがって、
となる。iをかけると、
となり、したがって、
となる。
これが対数の級数表示である。これは対数の底がaのときの表示である。k=1のときがニュートン・メルカトルの公式に当たる。
この対照が自然対数の底としてeを導入する強い契機になったと思われる。
(1+x)1/iの展開は一般二項定理を使う。
ここでiは無限大数だから
したがって、
となる。iをかけると、
となり、したがって、
となる。
これが対数の級数表示である。これは対数の底がaのときの表示である。k=1のときがニュートン・メルカトルの公式に当たる。
この対照が自然対数の底としてeを導入する強い契機になったと思われる。