北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

ハイブリッド車両の夢

2012年11月12日 | 日記・エッセイ・コラム

本日、JR東日本が栃木県の烏山線往復40キロ区間でバッテリー駆動電車を営業運転で走行させるとのニュースがあった。
JR東はハイブリッドタイプのキハE200をすでに実用化している。小生もリゾートしらかみで乗車したが、なかなかのものだった。
さて、JR北海道というと、DMVが一時期脚光を浴びたものの、その後は音沙汰が無いが、所詮はマイクロバスの域を出ない現状では、実用化は疑問である。札沼線の当別以北で盛んに試験を繰り返したが、正直、並行する国道を走るバスの敵ではない。わざわざ鉄路を走る理由があるのか?と感じた。

同社には、キハ160を利用改造したキハ160-ITTというハイブリッドの試作車があるが、これも最近は話を聞かない。
先月、室蘭本線の苫小牧・室蘭間にキハ143というワンマンディーゼルが投入されたが、電化成った札沼線からの使い回しという車両。
早晩、この車両も耐用年数を迎える(迎えている?)ことから、次期車両が必要かと考える。
まあ、まさに素人考えではあるが、この区間は、北海道でも札幌以北からすれば「比較的」降雪の少ない地域でもあり、ハイブリッド車両の営業試験運転には最適ではないだろうか。
せっかくの電化区間ではあるから、電車が経済的だと小生も多少疑問を感じるが・・・(笑)。
室蘭本線の苫小牧、沼ノ端以北での試験運用も十分に考えられるが、栗山以北は、名うての豪雪地帯であるからどうかと思う。


最新の画像もっと見る