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怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

6月7日瑞穂公園テニスコート

2020-06-07 22:29:06 | テニス
6月になっていよいよテニスコートも再開。
この日は久しぶりの瑞穂公園テニスコートでテニスです。思えば4月7日に鶴舞公園テニスコートでナイターをはげ親父、ゆうこりん親子でやって以来なのでちょうど2か月のブランクです。
いい天気で予想最高気温30度という中、9時45分に家を出て神宮東公園を通り抜けてバス停に。
公園では梅雨を間近に控え、花しょうぶが丁度見頃です。

10時のバスに乗って10分ほどで瑞穂運動場西へ。そこからコートまで歩いて10分ちょっと。
10時25分にこの日の4番コートへ着くとえみちゃんとはげ親父が待っていました。
う~ん、森の熊さんはこの日も来ていない。コロナ騒ぎが一息ついたので久しぶりに参加してくれるかと思ったのですが…まだ腕が痛いとかあるのでしょうか?
時間になって3人で乱打をやりだすと1059さんも登場。暫くしてヤッターマンも来て、この日は5人でした。
すぐ北側の建設中の新しい体育館はほぼ外観が出来上がったみたいです。

さて5人でいつものようにボレーとストロークに分かれて乱打。順番に球出しを一回りします。どうも久しぶりなのでミスショットが多いというか弾道が定まらない。
そこから一休みしてからじゃんけんして試合に。
最初はえみちゃんと組んではげ親父、1059組と対戦。相変わらずのえみちゃんの粘りのテニスですが、さすがにブランクがあるのか足がイマイチ動かない。それでも粘って何とか2:2の引き分けに。
試合が終わるとはげ親父が缶ビールを出してくれます。暑い中で汗をかいた後なので、うまい!

木陰に入るとここぞとばかりにやぶ蚊が寄ってきて、えみちゃんはあちこち刺されたとブツクサ言っていましたが、高脂血症で脂がのっているからか。一応蚊取り線香を焚いておきました。
次の試合ははげ親父と組んでヤッターマン、えみちゃん組と対戦。一進一退の展開だったのですが、最後を何とか拾って2:2に持ち込みました。
ビールを飲んでいるので、動いていると体の中から熱くなって、やっぱり暑いから美味しいと言っても、1杯だけにしないと…
今度はヤッターマンと組んで1059、えみちゃん組と対戦。3試合連続となると疲れも出て来てミスで足を引っ張りますが、そこは動きのいいヤッターマンがカバーして2:2の引き分けに。
私はここで休憩の順番になるのですが、1059さんが付かれたのでもうやめると言い出して、またやるのかとなったのですが、最後というので1059さんがやる事に。
という事で10分前の12時20分には終わってコート整備して帰ります。
何だか疲れました。
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不要不急の日々の中で干物つくり

2020-06-05 22:31:58 | Weblog
徐々に日常生活が戻ってきていますが、それでも私個人としては以前と変わらずに不要不急の日々が流れています。
先日投稿したように図書館は長居はできないし、時間を持て余しても暇つぶしは自分で考えないと。
という訳で今週は干物つくり。
まずはかみさんがアナゴが安くなっていたので、買ってきて味醂干しのリクエスト。

結構大きくて立派なアナゴです。
それならば、まずは塩をふって揉んでぬめりを取ります。
ぬめりを取ったらよく水洗いしてから、キッチンペーパーでよく水気を拭く取ります。

味醂干しの漬けダレは、しょうゆ1:酒1:味醂2の割合で作ります。
漬けダレにアナゴが満遍なく漬かるようにします。

漬け時間は30分ほど。
ここから我が家では洗濯はさみに挟んでべランで一夜干し。一応5階なのでハエとかは上ってこないはずです…

向かいのマンションから見ると何やら蛇のようなものがぶら下がっていて不気味かも。
一晩干して乾いたので夕飯に焼いて美味しくいただきました。

大きかったからか、少し皮が堅め。でも身はほろほろで美味しい。
アナゴは既に開いてあるので包丁も使わないから、漬けだれに漬けて干すだけと至ってお手軽。
でも酒の肴としては十分な一品です。
さらに一日置いてまたもかみさんがアユが安くなっていたので干物にして欲しいというリクエスト。

最近は見切りが早くなっているので、単に買い物が遅くなったせいで見切り品がよく目につくだけ…
まあ、リクエストがあるのなら不要不急の身としては受けて立つしかない。
アユは出刃包丁で背開きにします。
見栄えを気にしなければスッパと頭を切り落として背骨に沿って包丁を入れておけば簡単でいいのですが、一応初心者ではないという自負があるので、ここは本格的に背中から包丁を入れ背骨に沿って包丁を入れ開き、最後に頭をかち割る。

好きな人は内臓をしょうゆで煮るとかうるかにするとかするのでしょうが、養殖ものなのでこれはパス。一度煮たことはあるのですが、個人的には酒の肴になると思ったのですが私以外誰も食べようとしませんでしたし…
アユは川魚なので3%の塩水に少し出汁醤油を垂らして30分漬けます。

ここは漬けすぎないように注意です。
毎度ながら洗濯ばさみに挟んでべランで一夜干し。

天気がよくて風もあったので少し乾きすぎたかも。
これも夕飯に焼いて食べましたが、よく乾いていて、いわゆるアユせんべい。

でも塩加減は丁度良くて骨までバリバリ食べてしまいました。
背開きするにはやっぱり包丁をよく研いでおいてください。

砥石は必須アイテムです。





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図書館が開館

2020-06-03 20:57:14 | Weblog
今週になってようやく図書館が開館しました。
予約していた本が1冊届いていたので、早速行ってみることに。
でも全面開館ではなくて条件付きの部分開館。

とにかくマスク着用で、入り口でアルコール消毒してください。
これはいろいろな施設でやっています。市立大学病院でも入口制限のマスク着用で手指消毒、体温測定でした。先日GUに行ったら入口は一か所に制限されて体温測定されて手を消毒。入場も人数制限ありでした。安い服を買うのも大変な世の中になっています。
図書館は体温測定はなかったので、むしろゆるめか。

それでも入館時間は30分以内。もっとも入ってタイマーとか何かを渡され30分測られるという事はありませんでしたので、30分は自己申告か。
開架書棚は使えて本を選んで借りることはできます。ただし一度抜き出した本は書棚に戻さずにカウンターへ戻すことに。そこで消毒するという事です。
新聞コーナーは閲覧不可で新聞は撤去されています。

雑誌コーナーも同様で雑誌は撤去されていてダメ。

さらに、本を読むことができるはずの窓際の椅子も使用禁止。

これだと開架書棚で本を選んでも少し読んでみてから借りる本を決めることはできない。書棚の前でパラパラと立ち読みすることしかできずに、パラパラと読んでから借りなくてもカウンターに持って行って読みましたけど借りませんと言わなければいけない。
どうも館内で30分も時間がもたずに予約した本を借りたら早々に退場しました。館内は人がまばらなのはムベなるかな。
本の海の中であれにしようかこれにしようかと迷いながら選ぶ楽しみを味わえるのは何時になるのか。
なんだかな~

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なだ いなだ「透明人間、街をゆく」

2020-06-01 22:49:31 | 
「三島由紀夫vs東大全共闘」の映画を見て、改めて騒乱の70年前後という時代を考えてみた。
ちょうど私が高校生時代だったのですが、疾風怒濤の混沌のなかで矢鱈と小難しい理屈を言いつのり、右往左往していただけの記憶です。その頃よく読んでいたのが「なだ いなだ」の本。本人も言っているように「なだ」は、揚げ足取りの生意気で理屈っぽい議論好きなところがある。当時はそんなところが余計好ましかく、その影響を結構受けていました。
この本はそんな「なだ」が朝日ジャーナルの「社会観察」欄の匿名の執筆者グループの一人として書いたものをまとめたもの。

主に新聞の社会欄に取り上げられた事件を出発点として意見を述べるものなのですが、新聞の取り上げ方を、そして社会の反応を鋭く批判をしている。それをもう匿名にする必要がなくなったのか、自分の文章を振り返った解説とともにまとめたものです。
昭和42年ごろから数年間のものですが、ここで取り上げられている事件のほとんどはもはや記憶のかなたになっている。当時は新聞紙面を大きく飾ったのであろう事件もすぐに陳腐化して忘れ去られている。「なだ いなだ」自身がこの本をまとめた48年にもはや多くの事件が記憶のかなたになっているので解説が必要といっている。
しかし事件のあらわれ方は違っても同じようなことが繰り返し起こり、同じような反応議論が起きていることが分かる。もちろん経済状態が大きく違い感覚として時代が違うと感じることも多いのだが、今でも十分成り立つ議論が多々ある。坂の上を目指していた高度成長期でも、昭和は明るいばかりではなくてごった煮の混沌の中に汚濁に満ちた面はあり、多分当時に戻れば臭いが耐えられないのでは。
当時の事件を追いつつ世相を考えると結構新鮮に考えさせられます。
ところでこの本を引っ張り出したのは、例外的に署名論文で書いたものが2本含まれていて、映画を見て思い出したから。署名論文はいずれも三島由紀夫の自殺について書いたもので、「なだ いなだ」はその結果右翼青年から脅迫を受けている。でも何年かたって臆することなく本に入れているのだからなかなかの覚悟です。
一つは自殺直後に書かれた「お静かにお眠りください」、三島が死ぬところ迄太宰と似ていたと書き、道化以外にはならなかったと書く。あなたの死に、重みをつけて騒ぎそうな人たちがいるので、お静かに、お眠りください。
この文章のために若い右翼青年に電話で脅かされている。右翼テロに一命を落とさなければいけないかと思っている。
もう一つは「閉じ込められなかったエロス」。三島の同性愛指向について正面から取り上げている。三島自身「仮面の告白」「禁色」の中で自身の同性愛傾向を書いているのだが、ゲイ仲間では「三島のねえさん」と呼ばれていたとか解剖の結果、他人の精液が発見されたとか、ある意味衝撃的な事実が書いてあり、私はこのことからこの本のことが記憶に残っていた。この論文では右翼に脅かされたとは書いて無く、多分不都合な真実なので完全に無視されたのだろう。噂とかゴシップ、スキャンダルとかは必ず取り上げる週刊誌の類でもこのことは取り上げられず、まったく触れられなかった。強い抑圧が働いたのであろう。それだけに三島を論じるときに必読論文の一つなんだろう。

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