全国各自治体がふるさと納税(正確にはふるさと自治体への寄付)に対して贈り物作戦をして獲得に躍起になっている。自治体によっては還元率100%というか1万円の寄付に対してほぼ1万円のプレゼントを贈るところもある。寄付された分を全部還元してもしれを自分の自治体の農産物で還元すると農業振興なり産業振興になるということみたいです。
制度的には自分の自治体にも寄付できるのですけど、これって税金の使い道を指定できること!基本的にその使い道は議会で審議することであり、私としては税の本質には合わないと思っています。その面ではこの制度に対してどうしてもうさん臭さを感じてしまいます。特に自治体間の贈り物競争みたいになっている現状は、なんだかな~です。
それでも政府はより拡充して使いやすくするみたいですし、儲かるものは使うべしとなれば本でも読んで勉強するしかないでしょう。
ということで「ふるさと納税生活」です。
基本的に毎年確定申告をしている人は使わなくては損。
1万円寄付しても2千円を控除して税が還付になる。所得税は確定申告すればすぐに還付になるが住民税は翌年賦課なので還付は1年後になります。いくら寄付しても時間はかかるが自己負担は2千円だけ。ただし上限はあります。
ふるさと納税の控除の概要は
1 所得税については所得金額の40%を限度に、(寄付金ー2千円)を所得控除
2 個人住民税については【(寄付金ー2千円)×10%】を税額控除
3 1.2により個人住民税所得割から控除できなかった部分を、特例分により全額控除
特例分=(寄付金ー2千円)×【100%ー10%ー所得税率)*個人住民税所得割額の1割限度
一般的には寄付上限額は住民税所得割額の1割程度といわれていますが、3があるおかげで高額納税者ほど寄付上限額が大きくなり2割ぐらいになります。
ちなみにこの本の著者は高額納税者みたいで限度額は600万円。おかげで年間計画を作ってもらえるモノと時期を調整しています。600万円分となると使い出がありすぎて苦労しているという、うらやましい生活。でもそんなことができる制度とはこれでいいのかですよね。
と思いつつやらなきゃそんなことも事実。ふるさと納税をする人はどんどん増えています。
この本は、確定申告をしたことも無い人にも分かりやすくどうやって寄付すればいいかを教えてくれます。ついでにもらう品が重なってもいけないし季節もあるので、どういう戦略でふるさと納税する自治体を決めたらいいかとか非常に実践的なことをも教えてくれます。買って読むほどのことも無く図書館で借りれば十分だと思いますが、結構予約が入っていて私も1月以上予約待ちでした。この程度の情報ならインターネットにも情報はいろいろ出ていますし確定申告をしたことがある人ならふるさと納税チャレンジですね。
制度的には自分の自治体にも寄付できるのですけど、これって税金の使い道を指定できること!基本的にその使い道は議会で審議することであり、私としては税の本質には合わないと思っています。その面ではこの制度に対してどうしてもうさん臭さを感じてしまいます。特に自治体間の贈り物競争みたいになっている現状は、なんだかな~です。
それでも政府はより拡充して使いやすくするみたいですし、儲かるものは使うべしとなれば本でも読んで勉強するしかないでしょう。
ということで「ふるさと納税生活」です。
基本的に毎年確定申告をしている人は使わなくては損。
1万円寄付しても2千円を控除して税が還付になる。所得税は確定申告すればすぐに還付になるが住民税は翌年賦課なので還付は1年後になります。いくら寄付しても時間はかかるが自己負担は2千円だけ。ただし上限はあります。
ふるさと納税の控除の概要は
1 所得税については所得金額の40%を限度に、(寄付金ー2千円)を所得控除
2 個人住民税については【(寄付金ー2千円)×10%】を税額控除
3 1.2により個人住民税所得割から控除できなかった部分を、特例分により全額控除
特例分=(寄付金ー2千円)×【100%ー10%ー所得税率)*個人住民税所得割額の1割限度
一般的には寄付上限額は住民税所得割額の1割程度といわれていますが、3があるおかげで高額納税者ほど寄付上限額が大きくなり2割ぐらいになります。
ちなみにこの本の著者は高額納税者みたいで限度額は600万円。おかげで年間計画を作ってもらえるモノと時期を調整しています。600万円分となると使い出がありすぎて苦労しているという、うらやましい生活。でもそんなことができる制度とはこれでいいのかですよね。
と思いつつやらなきゃそんなことも事実。ふるさと納税をする人はどんどん増えています。
この本は、確定申告をしたことも無い人にも分かりやすくどうやって寄付すればいいかを教えてくれます。ついでにもらう品が重なってもいけないし季節もあるので、どういう戦略でふるさと納税する自治体を決めたらいいかとか非常に実践的なことをも教えてくれます。買って読むほどのことも無く図書館で借りれば十分だと思いますが、結構予約が入っていて私も1月以上予約待ちでした。この程度の情報ならインターネットにも情報はいろいろ出ていますし確定申告をしたことがある人ならふるさと納税チャレンジですね。