怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

見ました「花田少年史」

2006-08-25 20:29:19 | 映画
夏休みも取ってないので、午後予定もないのをいいことに休みを取って
映画を見てきました。「花田少年史」です。
結構良かったですね。一人で見ていると泣けるところは思い切り泣けるのです。
五木寛之が書いていますが、人は笑うと免疫力が上がるというのはよく言われるのですが、泣いた後も免疫力が上がるそうです。確かに泣くことによって一種のカタルシスになるというか気持ちよくなりますよね。
で映画ですが、子役の須田健太ももちろんいいけど篠原涼子もいいですね。
運動会のシーンでは本当に泣けて隣のおばさんに気づかれないかと苦労しました。
全体としては非常に明るく笑いがあふれているのですが、ちゃんとつぼは押さえてあるという感じ。
でも最後に向けては勢いで持っていくということで、ちょっと筋としては破綻しているのかな。幽霊の出てくるものは、ちょっと古いですが「異人たちの夏」でも思ったのですが最初の出だしは自然なのですが、最後のまとめ方というか幽霊の退場の仕方が難しいものですね。どこかで無理やり戻ってもらって、主人公が普通の世界に復帰しなくてはいけないところが制約になっているのでしょうか。
まあ先日見た「ゲド戦記」よりは純粋にエンターテイメントとして楽しめました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8月19日瑞穂公園テニスコート | トップ | 踏んだり蹴ったり名城庭球場 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事