怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

石田衣良「40 翼ふたたび」

2006-10-12 20:34:05 | 
石田衣良の名前は直木賞を受賞したので知っていても、読んだことはなかったのですが、中日新聞の夕刊の連載小説顔間白くて毎日読むようになっていました。図書館でたまたま「40 翼ふたたび」という本があったのであまり気にもせず借りてきて読んでみました。面白かったですね。ちょっとストーリー展開が調子良すぎるのですが、泣かせるところは泣かせて、やめられなくなって一気に読んでしまいました。
40歳から始めよう。再スタートに遅すぎることはない。こんな文章に妙に感心している50歳を越えたおじさんというのも寂しいものですが、思い立った時なら50歳でも60歳でもいえるのでしょうか。
ところでこの本で気になったのは、主人公がブログを書いていてそれが話が進むにしたがって評判になりヒット数がうなぎのぼり。いつの間にか20万とかになっている。う~ん文章がいいとそうかなとも思うのですが、ほぼ毎週更新していても週のアクセス数はせいぜい50~60ipの私としてはそれはないだろうと思ってしまいます。もう少しドラマがないといけないですかね。
ところで話は変わりますが、合宿などでは馬鹿みたいに酒を飲むので翌朝も酒臭い人ばかりです。運転手は大丈夫かと思うと怪しいかもしれません。これで全員免職となるとちょっと大変です。と思って楽天でアルコール検知器を調べたのですが、東急ハンズにあった1万円ちょっとのは品切れ。他の店も品切れでした。調べたら3千円くらいのがあったのですが、あまり安くて信頼性のないのを買って捕まったら元も子もないですよね。でもみんな心配しているのだね。

コメント
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