仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

川口委員長解任劇に観る野党の不必要さの鮮明さ!

2013年05月09日 | 不可思議

  この解任の内容はどう考えても滑稽な劇に過ぎない。

  川口氏は無断で委員会を欠席しようとしたのではない。支那の要人との会見が実現したので許可を打診したのである。それを政略的に却下したのは無能な野党諸君である。

  非がどちらにあるかは明白である。このような無能で、かつ反国益をめざす政党はいらない。

  野党は謝罪要求で済ますべきだったのだ。

  このような莫迦な野党ならいらない。

 

川口参院環境委員長解任 与野党双方が自らの立場の正当性を主張

フジテレビ系(FNN) 5月9日(木)20時27分配信

 9日の参議院本会議で、民主党など野党7党が提出した川口順子参議院環境委員長の解任決議案が、野党の賛成多数で可決され、川口委員長が解任された。
 常任委員長の解任は衆議院、参議院通じて、初めてのこととなる。
 川口環境委員長の解任決議は、川口氏が4月25日、中国の楊潔チ国務委員との会合が急きょ決まったことを理由に、国会の許可が下りないまま、中国での滞在を延長し、参議院の環境委員会が中止されたことに対するもので、参議院本会議では、全ての野党が賛成し、可決された
 解任された川口氏は「これは、逆に野党が憲政史上初めて、国益についての議論もしないで、数を頼りに党利党略で、委員長解任を行った事件」、「誠に理不尽であると言わざるを得ません」と述べた。
 川口氏は、解任決議が可決したあとの会見で、国会の許可が下りないまま中国滞在を延長したことについて、「手続きを取ってお願いし、職責を放棄したわけではない」と弁明したうえで、「領土と主権を守り、日中間係を改善するという、大きな国益を守った」と述べた。
 川口氏の解任をめぐっては、決議の可決後も、与野党双方が自らの立場の正当性を主張している。
 自民党の高市政調会長は「川口委員長は、あくまでも国益を優先された。そしてまた、しっかりと手続きを取ろうとして、ギリギリまで努力をされた」と述べた。
 民主党の細野幹事長は「はたして、楊潔チ国務委員と、どれほど実務的な議論されたか、定かではありません。バイ(2者)会談をやったわけでもないようですので、どれほど実質的なものがあったのか」と語った。
 与党内から、参議院を「政争の府」にしてはいけないとして、野党の対応を批判する意見が出る一方、野党は「委員長の職責を果たしていない。解任は当然だ」と主張するなど、夏の参議院選挙を前に、対決ムードが強まっている。

最終更新:5月9日(木)21時7分

 


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