すでに古い話になったが。籾井NHK会長の会見の件。
慰安婦の質問をしたのはきっと反日記者なんだろうが、会長就任会見に必要な質問だろうか?
これは反日勢力の常套手段の質問である。何人の要人がこれで批判、はては辞任させられたか!
正しいことをいっても犯人信者には通用しないのだからなんともである。
安倍総理がまともな歴史教育を進める意図がわかるというものである。
ウィキペディアにその該当の場面の記録があったので記録として載せておくことにする。この記載がその通りなら、この記者がいかに狡猾で、教養がないかがわかる。この記者は社是として絶対に会長の真意を理解するわけにはいかんのだ。愚か!
ネットの世界のアンケートでは、もちろん会長支持が多いのは当然であった。
発言取消を求めた部分の記者とのやり取り
- 記者『慰安婦問題については会長ご自身はどのようにお考えでしょうか?』
- 籾井『ちょっとコメント控えてはダメですか、あのー、いわゆるね。そういうふうな戦時慰安婦ですよね。えー、戦時だからいいとか悪いとか。言うつもりは毛頭無いんですがまあこの辺の問題は皆さんよく御存じでしょう。どこの国にもあったことですよね。違います?』
- 記者『私に質問してるんですか? えっとーじゃあ籾井会長がそしたらじゃあ改めてもう少しお考えすることがあれば、あの、お尋ねしたいと思います。』
- 籾井『まー、こっちから質問ですけど。韓国だけにあったことだとお思いですか?』
- 記者『いやいや、全て、どこの国でもって言うと全ての国という風に捉えられるんですけれども。』
- 記者『何か証拠があっていくつかの国でそういう場合でしょうか。いや全ての国って言うと、そのいくつかの国でそういうことがあるという風には・・・と思うんですけども。』
- 籾井『まーこの問題はこれ以上深入りするの止めたいと思います。いいですか? 慰安婦そのものは言いか悪いかと言われれば今のモラルでは悪いんです。じゃあ従軍慰安婦はどうだったかと言われるとその時の現実としてあったと言う事なんですよ。私は慰安婦はいいとは言ってない。』
- 記者『いやあ、もちろんわかります。わかるけどもその・・・』
- 籾井『ただし、事は二つに分けないと話はややこしいですよ。』
- 記者『もちろんわかってるんですけども・・・』
- 籾井『じゃあ本当に従軍慰安婦がね、韓国だけにあって他になかったという証拠がありますか?』
- 記者『いやだから、他の国にもあったことと、どこの国にもあったということは結構違うと思うんですけども。』
- 籾井『いやいやそんな言葉尻に捉えても駄目ですよ。そんなのはねーあんたじゃあ行って調べてみなさいよ。あったはずですよ。あったんですよ現実に。』
- 記者『どこの国?』
- 籾井『無いと言う証拠もないでしょ? 議論するつもりはないけど。やっぱそれでね~。やっぱり従軍慰安婦の問題をいろいろ云々されると、ですね~やっぱりこれは、ちょっとおかしいんじゃないかと気がします。私別に従軍慰安婦はいいと言ってないですよー。』
- 記者『わかってますよ。もちろんわかってますよ。』
- 籾井『しかしどう思われます? 日本だけがやってたようなこと言われて。』
- 記者『いや、まあようするに他の国でもあったってことは、ちょっとどこの国でもあったっていうのは・・・』
- 籾井『戦争をしてるどこの国にもあったでしょうってということですよ。じゃあドイツにありませんでしたか? フランスにありませんでしたか? そんなことないでしょう。ヨーロッパはどこだってあったでしょう。じゃあなぜオランダに今頃飾り窓があるんですか。』
- 記者『・・・・・わかりました。はい。』
- 籾井『議論するつもりはありませんが、は私は何処でもあったといったのは、世界中くまなくどこにでもあったということでは言ってるんじゃなくて、戦争してるところにはだいたいそういうものは付き物だったわけですよ。という証拠があるのかと言われたけど、逆に僕はね、なかったと言う証拠はどこにあるんだと、聞きたいくらいね。だからねこの問題はね。僕が一番不満なのは、韓国でやってることが一番不満なのは、ここまでは言うのは会長としてはいい出すぎですから会長の職はさておき。さておきですよ、これは忘れないでくださいね。あのー韓国が日本だけが強制連行したみたいなこと言ってるから話がややこしいんですよ。ねー、だからお金よこせと言ってるわけですよ。補償しろと言ってるわけですよ。しかしそういうことは全て日韓条約で解決してるわけですよ、国際的には、解決してるんですよ。それをなぜ蒸し返されるんですかと。おかしいでしょ。と思いますよ僕は。』
- 記者『今んとこですけど、会長としての職はさておいてって言いますけど、ここ会長会見の場なんで。』
- 記者『いやいやもう取り消せないですよ、もうおっしゃたら。』
- 籾井『あれだけしつこく質問されたから私は答えなきゃいかんとって答えましたが、会長としては答えられませんので会長はさておきとこう言ったわけですよ。で、それが会長会見だって、だから取り消しますとこう言ったら取り消せないとおっしゃたら、じゃあ私のさておきはどうなるんですか? そんなこと言ったらまともな会話ができないじゃないですか、あーそれノーコメントです、ノーコメントですって言ってたらそれで済んじゃうんじゃないですか? それでよろしいんでしょうか? いいんならいいんですよ今後。』
- 記者『あのー確認ですけれども、まーいずれにしても先ほどのお話はですね。会長の個人的見解だと思うんですが。だとしてもですね。だとしても個人的見解だとするとそうしたお考えとNHKの番組に関して、そのいわゆる編集権をですね。編集の責任者という部分もあるのでNHKの番組に対してそうしたご自身のお考えを、なんらかの形でですね反映させたりしたいと、いう思いがあるのかないのかそこを明確におっしゃることは、すごく大事なんだと思うんですけども。』
- 籾井『何度も申しておりますが、我々の放送に対する判断は全部放送法にのっとっておりますから、えー私がどういう考えであろうがなかろうが全部放送法に基づいて判断をします。ということです。』
今朝のNTVでは「不偏不党」でなくてはとか、もっともらしいことをコメントしていた方がいたが、そんなことがあり得ないのは、もはやまともな人間ならよくわかっていることだ。
特にNHKは「右」からは「左」だと批判され、「左」からは「右」だと批判される運命にある。商売の民放に不偏不党の道理があるわけがない。