仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

廣門清:福岡の小学校校長のほとんど公金横領!

2012年05月07日 | 卑怯

  また福岡かい!まあこんなわけのわからな言い訳をしている段階でアウトだな!

 しかしこの方、「鎮西小付の」のということは、すでのこの事案で疑われており、校長職を事実上干させれていたことになる。

 市教委は処分に半年もかけていたわけだ。その間給与は出ていたわけだな!この半年の意味を保護者は追及したら?

 

 

<福岡県教委>校長を懲戒免 給食費50万円「横領」

 福岡県田川市立鎮西小付の廣門清校長(55)が前任の同市立大藪小で児童から集めた給食費約50万円を自分名義の口座に移し、住宅ローンの返済に充てていた問題で、福岡県教委は7日、「横領に相当する行為」として同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 県教委によると、廣門校長は09年12月、事務職員と2人で管理していた給食費口座から約50万円を引き出させ「前年度からの繰越金が多いので急な出費に備える基金を設ける」と説明し、自分の口座に入金。他の職員に口座の存在を伝えず、通帳やカードも自ら管理するようにした。10年4月の異動時も後任校長に引き継がず、同6月に現金50万円を引き出して自分の住宅ローン支払専用口座に入金した。昨年11月、「給食会計が不明朗」との大藪小からの指摘で発覚し、同月中に全額を返済したという。

 田川市教委などの聴取に対し、廣門校長は「繰越金が多いと会計のまずさを指導されると思った」「別の個人口座からローンを支払うつもりで、間違えて引き出した」と説明したという。県教委は「公金に準じ厳しく管理すべきだった」としているが、刑事告発は「父母ら被害者の判断に任せる」として見送る方針。【林田雅浩】


大阪維新の会の無定見な条例案:抗議受け撤回!

2012年05月07日 | 軽薄・愚行

  橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の家庭教育支援条例案が抗議をうけて白紙撤回したという。その内容はあまり無定見・不勉強で驚いた。巷にあふれ発達障害の本一冊でも読めばこのような愚かな条例案はできなかったろう!

 維新の会の勢いの持つ危うさが出たというところだ。維新の会には総論賛成ではあるが各論では賛成しかけるという場面が今後も出てきそうだ。まともな発達障害の専門家の意見を聞いてから公表すべきだった。

 「大阪維新の会」が「大いにスベル会」にならないことを祈る。

 発達障害という言葉自体がすで差別的であるのに!

 

 

 

<大阪維新の会>家庭教育支援条例案を白紙撤回 抗議受け

毎日新聞 5月7日(月)22時10分配信

 
 橋下徹・大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」の市議団は7日、議員提案を予定していた「家庭教育支援条例案」を白紙撤回することを決めた。条例案は「発達障害は愛情不足が原因」などと指摘する内容で、保護者らの抗議が殺到していた。市議団は同日、発達障害の子どもを持つ保護者団体のメンバー約10人と面会し、謝罪した。

【大阪維新の会】家庭教育支援条例案に批判続々

 条例案は、行政による家庭教育の支援などが目的で、維新市議団が1日に公表した。発達障害について「乳幼児期の愛着形成の不足」が要因と指摘し、虐待や引きこもり、不登校などと関連付けた上、「伝統的子育て」によって障害が予防できると言及していた。

 この日、発達障害の子どもを持つ「大阪自閉症協会」など13団体の代表らが市議団を訪問し、「発達障害に対する偏見を増幅しかねない」「条例案を中止していただきたい」と抗議。市議団の美延映夫(みのべ・てるお)幹事長は「ご心労をおかけした。ぜひ一緒に勉強会をさせていただきたい」と陳謝したが、条文については「ある県で議論された案を参考として議員に配っただけで、我々の案ではない」などと釈明した。

 市議団との面会後に市役所で記者会見した「全国LD(学習障害)親の会」の内藤孝子理事長は「なぜ議会からこんなものが出てくるのか理解できない」とあきれた。高槻市障害児者団体連絡協議会の堀切公代事務局次長も「私たちが望んでいるのは障害のある子を支える社会資源やシステムの充実。親を責めたり追い詰める発想はやめてほしい」と訴えた。【林由紀子、茶谷亮】

 ◇家庭教育支援条例案の一部

 第15条 乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる

 第18条 わが国の伝統的子育てによって(発達障害は)予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する