自民党都連最高顧問の深谷氏の思考力が面白い。まぁ増田氏の応援だから当然そうなる思考は仕方がないのだが・・・・・。
氏は次のようにいう。
『私はジャンヌ・ダルクだ』とおっしゃる。今や悲劇の主人公。『最後は火にあぶられても私は頑張ります』と言っている。悲劇の女性を演じられて、ビックリした。ジャンヌ・ダルクは19歳ですか? (小池氏の年齢は)60…まぁ、それはいいですけど、全てを美化して、一方ではいじめられているという存在を語ると言うのは、ちょっと違うんじゃないかと。ジャンヌ・ダルク…ビックリした。19歳だから、あのドラマが成り立つわけなんですけど。1番違う点は『私が当選したら、都議会を解散させます』と言ったこと
深谷氏の曲解したい気持ちはわかる敵だからね。しかし、都議会に巣くう利権オヤジのU氏を放逐するには小池百合子氏しかいないのですよ。
猪瀬元知事以降の不可解な動きの黒幕はこのU氏であり、元総理のM氏ではなかったのか?マスダ氏を知事にすることはその魔宮を維持することになり、都民のためにならないということが少しずつ賢明な都民の方には浸透しているのだ。
19歳という年齢も「ジャンヌ・ダルク」の本質ではない祖国に犠牲的精神でかかわれるかがその本質だ。真ぁもう少し冷静になったほうがいい。80過ぎても思考力はね・・・・ものかね。
まっとうな思考力のある方なら、いわゆる「有力」3候補から小池氏しか選べないはずである。
自民深谷氏「ジャンヌ・ダルクではない」小池氏批判 日刊スポーツ 2016年7月29日
東京都知事選(31日投開票)に出馬した増田寛也氏(64)の選対本部長を務める、自民党の深谷隆司東京都連最高顧問(80)が29日、東京・文京区で行われた増田氏の個人演説会で、増田氏と選挙戦を戦う小池百合子氏(64)を「ジャンヌ・ダルクではない」と批判した。また鳥越俊太郎氏(76)についても、体調面から「都知事は無理」と言い切った。
深谷氏は「都知事選は3人に大体、絞られている。全部で21人、出ていますけども、他の方は泡沫(ほうまつ)候補と呼ばれる方々で」と切り出した。そしてフジテレビ系「バイキング」で、小池氏が鳥越俊太郎氏から「街頭で『病み上がりの人を連れてきてどうするんだ』と言われましたか」と追及され、言い合いになった件を引き合いに、小池、鳥越両氏が都知事にふさわしくないという趣旨の発言をした。
「私は小池さんが言っていることは、ウソではないと思います。(鳥越氏は)4回、ガンの治療をおやりになって、年は76におなりになる。この厳しい東京都政の現状を見ると、失礼だけど都知事は無理です。(鳥越氏の体調が任期の)4年もつはずがない。だから、小池さんの言っていることは正しいけれども、今、選挙をやっている最中のライバルに対し、体の弱点をあげつらって批判をするというのは、人格に欠けていると言わざるを得ない。やっぱり女性の資質は大事ですが、優しさが1番必要ではないでしょうか? 2人が言い争う真ん中で、四角い顔でどうしたらいいかと困っていた増田さんの純朴な姿が好印象だった。増田がいいと思っていただけるのではないでしょうか?」
深谷氏は続けて、小池氏が街頭演説で「ジャンヌ・ダルクになってくださいと言われる。なりましょう」などと語った件をバッサリ切り捨てた。
「小池さんが『私はジャンヌ・ダルクだ』とおっしゃる。今や悲劇の主人公。『最後は火にあぶられても私は頑張ります』と言っている。悲劇の女性を演じられて、ビックリした。ジャンヌ・ダルクは19歳ですか? (小池氏の年齢は)60…まぁ、それはいいですけど、全てを美化して、一方ではいじめられているという存在を語ると言うのは、ちょっと違うんじゃないかと。ジャンヌ・ダルク…ビックリした。19歳だから、あのドラマが成り立つわけなんですけど。1番違う点は『私が当選したら、都議会を解散させます』と言ったこと。これは、断じて許すべきことではないと思います。都議会を解散すると言った候補は歴史上、1人もいませんよ。初めから、ケンカをふっかけるわけですから。しかも、都知事選は都民の税金が50億円以上もかかっている。解散して選挙をやったら、また50億円以上もかかる。都議は強い現職が多いですから、みんな受かりますよ。そうしたら、知事不信任案で、また都知事選挙やるんですよ。(前都知事の)舛添要一さんの公私混同は本当にけしからんと思っています。海外出張で2億とか使うのはけしからんと思いますが、小池さんの論法で言ったら100億、150億をどぶに捨てるような話ですから。私はこういう見識では、少なくとも都知事というのは無理ではないかと思うのであります」
深谷氏は「あんまり私が声を大にしてたたくと、また(小池氏が)悲劇の主人公になってしまうので、このくらいにしたいと思うが、こうした事実だけはご理解いただき、心に留めていただきたい」と言い、小池氏と鳥越氏の批判を締めた。