事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

ホワイトクリスマス

2022-12-24 10:13:03 | ニュース
今年は雪が早い、名古屋市内でも今朝積もった、何かいろいろトラブルになりさう、とりあえずは学校が休みになっててよかったね・・・

追記-というわけで(どういうわけで?)デノミピザへ4時半に電話してみたら8時以後のデリバりーしか受け付けてないと言う、そっか、そらま当然さうなるわにゃ、今夜はイブだもんにゃ・・・というわけで我が家は塩鮭を焼いていつも通りの夕食を摂ったのであった(でもって明日の朝はシシャモと味噌汁)10センチの積雪も昼には融けた、名古屋じゃそんなもんさ

もう1つ追記-スーパーで鮭を買ったついでにフライポテトも買って来たのだが何か薄味、ちょっと食塩をかけたらいい味になった、あらためて食塩て大事なものなのよにゃ、高血圧の元ってわかっちゃいてもさ、つか年をとればマチガイなく味覚鈍くなるんだけどさ

澤田瞳子

2022-12-23 21:51:59 | 本と雑誌
月人壮士
聖武天皇はなぜ皇統の断絶を願ったのか?
天皇家は純培養でなくてはいけない、自分には藤原氏の遺伝子が入ってる、娘の孝謙女帝にはもっと濃く、これは続けるべきじゃない
そっかねー、そらないんじゃない?と私は思うけどこれはフィクションだもんね、それなりに決まってるかにゃ、面白かったことは確か、特にこれから女帝と道鏡がどうするのか何も書いてない、ご想像に任せますなとこが何とも・・・(どうなんだって、実はよくわからん)
おっともう飲んだくれてて考えるの面倒だからとりあえずアップしとこう

螺旋プロジェクトというシリーズの一作とのことだが他の作家にいまいち魅力を感じないし彼らの作品はこの問題と全く関係してないやうなのでたぶん読むことはないと思う、悪かったね

12/24追記-天皇家も初期にはお妃を他家から入れる、ともかくも男系の近親婚を避けるという傾向があったように思われる、また近親婚実は天皇家と摂関家の関係(つまりは王朝交代をゴマかした)と見えないこともないし(なんて言うのは私だけだが)一時は蘇我氏がお妃を独占していた(これは永井路子さんの説)平安中期には藤原北家の一人勝ちになるがそれも長くは続かない、だうも近親婚を続けるのは好ましくないことのやうなのである(と永井さんもおっしゃっている)

生物ができた頃-今度こそオシマイ

2022-12-21 13:58:19 | 本と雑誌
冥王代生命学
昨日見たら在庫切れだったのが今日は入手可能、もしや重版出来?このお値段の本が売れてるとはめでたい、どんどんツッコミが入って仮説転がしが進行しますようにと陰ながらお祈り申し上げます

ホントいろいろあるとは言えさすが金かかっただけのことはあり(これって侮辱?)よく作り込まれた議論なのである(上から目線)タンパクRNA同時進行のところをRNAファーストに読み替えたって概ねのところは成り立つと思うし(自分が知らんことに関してはつっこめんというだけのことなのかもわからんが)

以前生物の始まりについてあれこれ考察したことがあったが(こちら)RNAとタンパクの存在は大前提として問題にもしなかったように思う、だけど考えてみればRNAがどうやって重合できたのかって大問題なのよな、高分子を作るにはエネルギーがいる、そのエネルギーはどこから来たのか、ウランの核分裂で大丈夫なのか?それじゃできるより壊れる方が早くならないか?
結局最終的なツッコミ部分はこれだけということになると思う、彼らの連絡先をご存じの方どなたかお伝えくださいませ、よろしく

で終わってもよいのだが後1つだけ、昨日RNAは「つなぐ活性」があったハズ(それ今でもほんの一部は保存されてると思う)と書いたがたとえそっちがなくても「切る活性」は確実にあったと思う、つなぐのも大事だが必要なくなったモノを分解して材料をリサイクルすることもそれに劣らず大事なのだ、特にペプチド結合を切る活性があったらよいと思う、役に立たないタンパクはホント役に立たんからね(どういう意味ってさういう意味)案外最初に働いたタンパクは「タンパク分解酵素」だったりとか、さういうことってないのかにゃ?だうなんでしょう、ご先祖様のタンパクを研究しておられるお方?

生物ができた頃5

2022-12-20 16:13:25 | 本と雑誌
地球進化46億年の物語
「この項オワリ」と言った舌の根も乾かぬうちに・・・
たった半年前なのにこの本の内容はほとんど忘れちゃったからまた読まにゃいけないが、ともあれ「自分をコピーできるRNAはいただけぬ」と書いたことは記憶してた(こちら)けっこうちゃんと書いてるにゃ私(と自己満足)

必ずしもいただけぬわけではない「自分しかコピーしないRNA」は不可だが「RNAを鋳型にしてRNAを合成できるRNA=他のRNAをコピーできるRNA」なら可、RNA依存性RNA合成酵素(そういうタンパクは今もちゃんと存在する)である、これなら多くのRNAが増えられる
もう一つ言うなら「短いRNAをつなぎ合わせて長くするRNA」というのもあるとよい、短いDNAをつなぎ合わせるリガーゼというタンパクがあってこれがないとDNAは増えられない(面倒なので説明略)
さらに言うなら「安定な構造になるようにつなぎ合わせる」モノと「いいかげんな形になるようにつなぎ合わせる」モノの2種類があるとよい
安定な構造なのはリボソームとトランスファー、いいかげんな形なのはメッセンジャー、アミノ酸をつなぎ合わせる機械(リボ)とつなぎ合わせられる材料(トランス)があっても並び順を指定する情報(メッセン)がなきゃタンパクはできないもんね
不安定な構造のタンパクはまあ役に立たないが不安定(で分解されやすい)RNAは絶対必要なのだ、メッセンジャーは実際にいいかげんな構造であることがわかりつつある(この研究は役に立つからやられているのだ、面倒なので説明略)

そのシステムが自分をコピーして増えられるならそれはRNAワールドじゃないかって?まーさうなのかもね、けどこれはあくまで使えるタンパクが完成して仕事をしてくれるようになるまでのつなぎワールド、タンパクの方が効率よく働けることはマチガイないのだから

今度こそこの項オワリ、世間がこの方向へ進むとは今のとこ思えんし・・・