事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

さてもサーバーというヒトは

2014-10-22 00:21:04 | 本と雑誌
虹をつかむ男 (ハヤカワepi文庫) 虹をつかむ男 (ハヤカワepi文庫)
価格:¥ 821(税込)
発売日:2014-01-10

40数年ぶりに「ウィルマおばさんの勘定」を読み直し
「1ドルマイナス2セント」と「1ドル3セントマイナス5セント」は同じ98セント、そんだけのことがわからんオバハンは信じられぬド非常識、というかそこまでアホな大人がいるわけはない、これは女性差別の一種だ・・・と10代の私は(これを授業で読んで)怒り狂ったのであったのだが

こういう細かい商売してるのにお釣りの2セントがないって店のオッチャンも不用意だよね、というかこのオッチャンが作者の言う通りに計算高いんだったら計算のできないアホなお客相手にお釣りでケンカするわけはない、いつでもきっちり出せるように1セント玉を十分用意しとくハズだ・・・とこの世間ばなれな私だって即考えつく簡単なことに思い当たらなかったほどこの作者は商売にウトいヒトだったって?

何にしても全然面白いことはない、こういうのたまにあるけどあんまし読者をナメるなっての!!

追記-「マクベス殺人事件」はけっこういいと思ったよ、途中まではだけど、確かにこれがミステリならマクベスが犯人ではありえないし作者の言う真犯人もそう悪くない、だけど・・・だけど何でその後が(どうやらナゾを解かれてないらしい)「ハムレット」でしかも犯人は「ハムレットかも」なの?それだけはないと思うけど(もち作者もないとは言ってるけど)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿