夏休みの悲しみ

「新事件記者大都会の罠」
ラピュタ阿佐ヶ谷へ行って来た、何せモーニングである(こちら)家人は出かけてる、夜行バスで行って新幹線で戻って来る唯一のチャンスなのだ(いかに何でも帰りもバスという選択肢はにゃい、乗り物に6時間て、いや5時間半でも、けっこうキツいよ年寄には)

昨夜は夕食を食べてフロへ入り洗濯機を回して洗濯物を外へ吊るし、まさか雨は降るまいと午後11時過ぎに家を出た、名古屋駅太閤通口ゆりの噴水というところへ行ってみたら意外や多くの人がバスを待っていた、西へ東へ夜行バスは本数多いのだ、案内にいわく「こちらではチケットやメールを確認していない、自分で自分の乗る便を確かめてちょ」はーさいですか、出発時間とあるのは集合時間のことで出発は15分後の24:30だって?そんならさうと言ってよにゃ、いやまー逆よりはいーけど

今まで深夜に乗った時はほとんど満席だったと思う、だけど昨夜は確か5日前に取ったのに窓側、通路側には誰もいなかった、昨日の朝だったかTVが新宿バスタでバスの本数はコロナ前の半分とか言ってたわにゃ、バスで移動するヒトは確実に減ってる、こんなんで商売になるんだろか、などと思いつつ席についてリクライニングしシートベルト締めて(これ苦手なんだ、いつもやってないから)眼をつぶったが寝れない、いやたぶんちょっとは寝てたと思うけど、気が付いたら外が明るくなってて6時前にバスタ新宿へ着いちゃった
バスタで案内板をながめてたら運転手さんが「向いがJRの新宿駅、横断歩道渡ってから入った方が乗る時に歩かなくて済むよ」と教えてくれる、サンクス、こちとらお上りさんだから、だけど確かバスタとJRつながってたんでない?(つながってるけどこっち側から乗ると電車までの距離が遠くなる、そっか納得)

新幹線の自由席を確保してから山手線に乗って能もなく2周、ああこんなアホなことやったの何十年ぶりかしらん、でもってJR東に払った金額は新宿阿佐ヶ谷の￥168だけ

阿佐ヶ谷で降りたのは9時ちょっと過ぎだった、方向オンチの私がラピュタへ全く迷わずにたどり着けた(迷わな過ぎて信じられぬ)9辞半には木戸(まさにさういうモノ)を開けてくれた、ロビーに座るところがあるし飲食不可と言わない、ありがたいよ、10時開場10時半開演、平日というのにけっこう入ってた、東京は広い(たぶん、名古屋から来たモノ好きは私だけだろが)

帰りはこだま、これとってもぜいたくな乗り物だと思う、バスとは居住性が違うしずっと早い、焼き鳥弁当と500mlのプレモルでのんびりと昼食(確かバスは飲めないよね)東京駅では多少ヒトが並んでたけど名古屋へ着いた時には誰も乗ってなかった、こんなんで商売になるんだろか?

え、肝心の映画はだうだったんだって?そらまた明日にでも、今日はすでに呑んだくれてるからここまで