↓奇蹟のマンガ

私はマニアじゃないから元ネタのほとんどはわからんと言っていいと思う、お茶会にものすごくおおぜいが集まってるのだがこのヒトたちを1人も知らんのじゃなかろうか(見たような顔がなくもないという程度)

ブラックジャックの後半を読んでないからキリコが何者なのかわからない、芝生に落としたサシミを食べるか捨てるかって、何でサシミであることにこだわるかなあ、洗ってから焼けばよいじゃない、見ぬモノ清し、なんてミもフタもないことを考えちゃったりする(典型的なギャグの通じないヒト、だけどネタ知らないとわからないギャグってあるもんよ)

何にしても700タイトルからあると言われる手塚作品の中で作者が偏愛するモノというのはあると思う
鉄腕アトムはほとんど出ないし(もう少しで生まれすらしないことにされちゃった)ジャングル大帝のレオは積乱雲になってるし(あれそうなんだよね?)どろろは背景が使われてたらしい(言われてわかった)ビッグXとマグマ大使も設定だけ(あ、あれってわかるのはうれしいけど、手が8本になるギャグは出所がわからんくて残念)

逆に登場人物が活躍するモノ、まずは「海のトリトン」だが残念ながら私は全く知らないので何も言えない、海で最初に出るキャラはサメ、次は凡天丸という船に乗ってるおっちゃんなんだがこの辺も出所がわからない

ブラックジャックは別格として次に活躍するのは「ふしぎな少年」のサブタン、私はTVで知ってるがウエケンは年代がズレてるハズ(確か放送時にはまだ生まれてないハズ)、マンガとしてはマニアックな方なんじゃあるまいか

そして「バンパイア」出だしでアリスが狼になり後半ではロックが大活躍、でも(元ネタと違って)結局捕まる、ヒゲオヤジいわく「次はもっといい役が来る、その時はワシもいっしょに」アハハハ

そのロックを捕まえるのが「W3」、鉄腕アトム(2003年生まれ)がもう誕生してるハズなのとは逆でこの3人(匹)組はとっくに地球を去ってたのに(というか今いるとすれば人間になってるハズ、ボッコはまだ生きててもいい)なんてツッコミは野暮というもの、にしてもビッグローリーっていったいどういう構造なんだろなあ・・・

トリは「三つ目が通る」の写楽と和登さん、だけど途中では犬持・須武田のコンビが解説者を勤めたりも・・・アリスいわく「文字が多いと読み飛ばされちゃうでしょ」確かに

さう言えばこれもわからん、手塚治虫が大ゴマで一言「サンバイズ」もしやサンライズ?でもそれ作品じゃないよね、と思ったらあのコマたぶんじゃなく絶対「バンパイヤ」のトレース、じゃなくて模写、ムリあり過ぎ、だけど知ってるヒトなら笑うハズ、描いたのがウエケンだから