事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

読まれることを拒否するスレ

2010-10-08 14:43:21 | 本と雑誌

陰謀と妄想も間」はウルトラ辺境である当ページの中では人気のある記事である(と言ったって一日一回呼ばれるかどうかであるが)、どうやら2ちゃんのとある過疎スレでどなたかが「電波ブログ」と紹介してくださったせいらしい、どなたか存じませんがありがとうございます、電波に見えるのならそうなんでしょう、書いてる本人に自覚がないのは当たり前

たまたま2ちゃんのサーバーが落ちた頃(9/7だったかな)、私は何が何でも川上さんを貶めたいヒトがいて「おさきみどりどう書くの」スレを立て続けてるんだと思っていた、彼女が在○(一応伏字)らしいので、かの国を極度に嫌ってて小説なんかどうでもいいヒトたちが悪口雑言を並べてるのかも、世の中には無恥というか卑劣というかはっきり言ってしょーもないヒトがいるもんだ、ま、そうおおぜいじゃないんだろがな-と(もっとも津原さんが面白半分、腹立ち半分BBSで煽り始めたから、脊髄反射で書き込むヒトが増えたという可能性なくもないけど、そういうのは、たまの揚げ足鳥だったよーな気もする)

しかし叩かれ続けることは川上さんにとって痛くも痒くもなかった、ほとんどの2ちゃんねらは(川上叩き派に到るまで)どうやってごまかされたものか、川上さんが尾崎についての記事を書いたのは津原さんと知り合う以前だという彼女の弁明を信用して、これに関しては津原さんを嘘つき呼ばわりする(擁護派)か、記憶違いだと思う(叩き派)かなのだ、だがそれはまずあり得ない、津原さんの証言はほぼ客観的証拠により立証できる(何か気に障る一文だ)-とは前に書いた通り(もっとも津原さん本人がどうでもいいとおっしゃってるが)

だが、彼女は弁明すべきじゃなかった、徹底的にスルーするどころか尾崎についての記事もさっさと消去して(幸い「そらすこん」には入ってないし)、何か聞かれたら「え、それ何のこと?」とか言ってればよかったのだ、元のsongsとかいう雑誌をみつけてアラ探しを始めるほどのモノズキはたぶんいなかったと思う、そもsongsという単語は当該記事の中にあったのだから、その記事がネットから消えてしまえば、どんなモノズキにもまず元ネタの辿りようはなかったし、たとえsongsを保存してたヒトがいたとしても、本人の許可なくヒトの文章をネットにコピペすれば著作権侵害になるんだし

彼女の記事は稲垣真実氏による「第七官界彷徨」の後書きと、最初日本海新聞に載った映画「第七官界彷徨」の解説をコラージュしたものだった、いやそれなりに考えた行動ではあったと思う、稲垣氏の後書きがついた「第七官界彷徨」というタイトルの本はかなりレア物のハズで、どこの古本屋でもおいてるわけではなかろうし(でも知ってるヒトは知ってた)、映画も単館上映の超マイナー作品でその解説はかなり探さないとみつからない(みつけて公表したの実は私、こんな騒ぎになるとはユメにも思わなかった、いやこれはホント)、参考にしたのが松岡正剛(これもけっこう読み間違いか記憶違いがあるんだよな)とかだったらもっと早くバレて叩かれてたハズだった

次に「黄昏抜歯」と「イン歯ー」の比較が始まった、私はたぶん盗作には当たらないと思った、「イン歯ー」の彼女は一切「痛い」と言わないし、「恋人」は実は存在しない、これは「黄昏」との決定的な差だと思ったのだ

ところが最近「おさきみどり」ではないとあるスレにひっそりとこの記事が貼られた、川上さんの掌編「口内炎が痛くて彼氏と話が噛みあわない女の子にとんでもない異変が・・・・」、何で前に借用しなかった箇所を別の作品にパクるんだよ、ホトケの顔も三度笠!!(これを津原BBSへ書いたのも実は私)

これが2ちゃんへ伝わった途端に猛烈な勢いでスレが流れ始めた、新情報一切なしの同じ文章コピペしまくり、昔のスレを貼って執拗に津原さんを攻撃、「単語が似ているだけなら盗作、著作権侵害には当たらない」(そういう問題じゃねえっての!!)、あげくに「津原はSF板でもボロボロに言われてる」

フザけるな!!、2ちゃんでもマレなる良スレをシッチャメッチャカに荒らしたのはテメエらだろが、自分で言っといて何が「言われてる」だ、盗人たけだけしいたあテメエのことだよ!!(とまあホントはこれが言いたかった)

川上擁護派としては読むに耐えないレスをひたすら書き続けてほとぼりが冷めるのを待つしかない-というわけで、当該スレは現在タイトルのようなものに成り果ててるのである