甘栗と戦車とシロノワール 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2010-02-26 |
早速読了(もったいないなあ)、左欄にまだおいたままの前作(甘栗と金貨とエルム)はまちがいなしの本格だったけど、今回は「意外や意外の真犯人」より「やば過ぎる敵と対等に渡り合う探偵ヒーロー」が強調された「正統派ハードボイルド」
17歳の一人称ヒーロー甘栗君、クールでスマートでカコ良過ぎ、たまたま同時進行で読んでる60年前のヒーロ-(ライ麦畑のホールデン)との、この違いはいったい何なんだ?
また依頼人の「戦車」(と呼ばれる最強少年)、まっすぐで純情で「良いヤツ」過ぎ、今時こんな男の子がいてたまるかよ(別にけなしてはいない)
ともあれオススメ、ついでながら名古屋周辺のヒトは「コメダ」のミニシロノワールとスクランブルエッグトーストとピーナツ(コーヒーのおまけ)を是非どうぞ