双生児 価格:¥ 2,625(税込) 発売日:2007-04 |
これまた冬樹さんご推奨の図書、読まずに年を越してはいかんということだったので、遅ればせながら読了。
前の2冊(奇術師、魔法)と違ってそれほどトンデモという感じではなく「へえ、うまくできてるなあ」と読み終わってから(実を言えばカンニング-つまり大森さんの解説を先に読んでしまったのであるが)「え、何だって、そらないんじゃないの?」とやはり狐につままれたのであった。
何を書いてもネタバレになりそうなので「買ってお読みください」(気の短い人は解説先でもそれほどガッカリはしないと思う)と言うしかない。
大森さんは書いておられないけど、主人公たち以外にも気になる双子(というかそっくりさん、複数)が重要な役をしてたり、そんなところも興味深い・・・・・読めばわかります。