そんなこと言える立場じゃないけど2つ前の記事で「校長が死ぬほどキライだった」と書いた、これがどうしてだったかということだけははっきり言った方がいいような気がする、私はメチャメチャの付き合い下手で、これまで多くのヒトとケンカ別れして来たけど、中学のあの校長は違う、私の付き合い方が悪かったわけじゃなく(生徒が校長とどうやって付き合えっての?)そも彼のやり方が絶対間違ってたと思うのだ、校長なんてものは生徒にとっては「雲の上の存在、あるのかないのかわからん状態」でいればいいのに、どーでもよいくだらないことに口を出して生徒の行動を管理しようとしたのだった
どういうつもりか知らないが男の子に丸刈りを強制した、これ、たぶん自分が(そんな年じゃないのに)禿げてたから、そんだけのことだったと思う
生徒のローラースケートを禁止した、路上を走ることじゃない、スポーツセンターで靴を借りてすべることを禁止したのだ、そうしておいてたまに学校でセンターを借り切ってくれた、さしてスケート好きではないどころかメチャ下手な私もその時はわざわざすべりに行ったのだった
生徒の映画鑑賞を(保護者同伴でも)禁止した、そうしておいてたまに朝早く市内の映画館で生徒だけが安く見られるようにしてくれた-つまり子供にひとりで映画館へ行けとすすめていたのだ、おかげで私は親に連れて行ってもらわなくても友達と映画を見に行けるようになった
そういうわけで中学3年の夏、私は事件記者映画(殺意の丘)を一人で(もちろん親にはナイショで)隣の町まで見に行った、アホな校長が禁止してなきゃ市内の映画館へ親といっしょに行ったろうものを・・・・・
ま、そういうこと、子供に何かをやらせたきゃ「やってはいけない」というにしくはないのかもね、校長がそこまで思って私らにローラースケートをやらせたいとか映画を見せたいとか思ってたのならエライ-と思うヒトもひょっとしたらいるかもしれないが