怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

トライアスロン伊良湖大会 スイム編

2006-09-13 22:31:10 | Un dou kai

スタートしてから、、、Aタイプ参戦の500人が一斉に海へなだれ込みます。今回も位置取りは若干前目のほうにポジション取りを。コース自体防波堤の内側を泳ぐものなので、波はないもののやはり人の多さがネックになってきそう。泳ぎだして、当たる当たる人の手足が。しょうがないよねこれは。今まで出た大会ってのは規模が二百人だったり、100人ごととかにウェーブ分けされてたりとかありましたけど。正直戸惑います。大体のひとは、次のストロークでは当らないように、と避けていただけるのが嬉しかったかな。いやだって、こんなとこで無駄に位置の奪い合いして体力すり減らすよりかは、次のバイクとかランにパワー残すほうがどう見ても得策だもんね。

さすがに5ストロークでのスイムは無理なんで、3ストロークで。体の接触があるたびに外へ外へと流れてしまうので、ついつい集団から離れてのスイムとなってしまいます。位置を確認しながら、集団に戻ったりを繰り返していると事件が。

右となりで泳いでいる人のかいている左手が右目のゴーグルを直撃。ちょうど、装着しているゴーグルをさらに無理やり目に押し付けるような状況、といえばいいのでしょうか。この結果、右ゴーグルに水が入るは何はで右半分が見えなくなってしまいました。なんか目痛いし。まいったな

別に右半分見えなくてもなんとか泳ぐことはできますが、心身とも健全ではないのと、泳ぎ終わったあとの視野というかピントが全く合わなくなってしまうので、後々のこと考えると、海上ながら速やかな修正をかけなければなりません。しかしながら、周りは人だらけ。。。

こういうときのために背泳ぎ練習してて良かったよ。

クロールを反転して背泳ぎ体勢に。顎を引いてバタ足を強めに、手は左手のみをかいて、右手で右目のゴーグルを外して水を抜きながら装着位置を調整。三四度つけたり外したりしてなんとか復帰。装着感は決してよくはありませんが、なんとか泳ぐには差し障りない状況までなりました。

落ち着いた時点で時計を見ると、14分。まだ半分も行ってないにもかかわらず、何度も何度もばちゃばちゃ手足当てあったりしてしかも目もやられてかなりモチベーションダウンという憂き目。すごく水きれいなのに、、、もっと楽しんで泳がないと。

三度ブイを回るうちの、二度目を回るあたりになると集団もかなりバラけてきて快適に泳げるようになりました。すこしだけ冷たい水温に青い空。何度も塩水のじゃったことも忘れて快適なレース運びを行なうことができました。

地上に上がった時点で時計を押すとジャスト40分。途中までの蛇行やモチベーション低下からしたら妥当なタイムでしょうか。とはいいながら、しまったなぁと思いながら、トランジションエリアへ走ります。

自分のエリアについて、片足上げてウェット脱いでいると、、、足がふらついて転んじゃったよ。いや、やっぱ40分というのは三半規管がおかしくなるのに十分な時間なのかもしれません。恥ずかしかったよ。。。ここで、前の夜風呂で一緒だったほかの方の応援にやってきた人に声をかけてもらいました。「ちょっとしんどいですよ」というと、「目なんか赤くなってますよ」という答えが。さっきの接触のときにやられたか。まあ目は見えるんでいいでしょうきっと。

3分ほどで全ての準備が終わって、ボトル四本と一緒に62kmのロードレースが始まります。

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6 コメント

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Unknown (ミッシェルP)
2006-09-14 23:54:15
海で、しかも人込みで泳ぐなんて絶対無理です。背泳は海ですると鼻から海水が入ってケホケホしてしまいます。続き、頑張って書いて下さいね。
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海は広いな~大きいな~ ()
2006-09-18 01:30:02
その気力とエネルギーって一体どこから来るの?しかもうきわなしで海で泳ぐなんて信じられないわ‥いつも、プログ楽しませてもらってます。
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コメントありがとうございます (keih@さぼりすぎですいませぬ)
2006-09-18 10:05:44
>海で泳ぐコツやエネルギーなどなど



思い切るだけでは。。。その思い切る気持ちの源泉は、多分通常の泳力からくるんじゃないでしょうか。まあウェットスーツ着てたら多分泳げますよ普通に。ウェットスーツが浮き輪の役割果たしますから。



エネルギー、、、は、、、自分でも正直謎です。あんなに普段やる気のない人間なのに。。。
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質問 ()
2006-09-19 22:32:48
海は底も岸も見えないところがプールより怖いよ。疲れたときに頑張ろうと思えるのは、何でなの?
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じつはあいさんと勘違いしてたのはひみつ (keih)
2006-09-20 00:46:00
>あ さん



海は何も見えないこともそうですが、足がつかないのが怖いとよく聞きます。思い切り、といいましたが、それを出せないなら慣れというか準備量で代わりになんとかなるのではないでしょうか。未知のものへの恐怖は全然普通というか、根拠のない勇気というか蛮勇こそよほど事故のもとかと思います。



後半部分ですが、、、これはハッキリいってわかりません。ただ、こういう競技(トラ以外だとマラソンとか)やる人は大なり小なりこの共通点はあると信じてます。



「苦労とかしんどい思いをすればするほど、目標を達成したときの喜びは大きい」



こういう「しんどい行為に敢えて立ち向かう」ことへの価値観ってのはそれこそ人それぞれだと思います。個人的なことについて言うと、現状に満足している・妥協している自己ペルソナが大嫌いなんで、あえてこういうことをやってると言うか。



端的にいうと、アミノバリューのCMですよ。「昨日の自分に勝った気がする」、ってやつ。たいした人間でもなんでもないんで、人に出し抜かれたり負けたりするのは別にいいけど、とりあえず自分にだけは負けたくないな。だからこそ、だめな時にはもっとがんばろうという気持ちになれるんですよ。



こんなこたえでいいですか?

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Unknown ()
2006-09-20 23:46:42
うん、分かる気がした。ありがとう。これからも頑張ってね。
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